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前任者から引き継いだ慣習をやめたい(アメリカ)
困っている主人に代わり皆さんのご意見をお聞きしたいと思います。 主人は管理職としてアメリカに赴任し約2年半になります。 前任者からの申し送り事項の中に「毎週金曜にスタッフをねぎらうためドーナツを購入する」というものがあり、それに従って毎週主人のポケットマネーでドーナツを2ダース(24個・約12ドル)購入し、スタッフの方々に提供しています。 この慣習は前任者の前に赴任されていたドーナツ好きの方が始められたもので、その時から通算するともう10年近く続いていることになります。 ドーナツは主人が金曜の出勤前に購入し、皆が立ち寄る事務カウンターに置いてスタッフの方々が自由に食べられるようにしているのですが、ここのところ退社時間になっても数個のドーナツが残ったままになっていることが時々あり、主人はせっかくの好意を無駄にされたと感じる上に、ドーナツに年間500ドル近くを自腹で払っていることに憤りを感じ、なんとかしてこの慣習をやめられないものかと考えていますが、10年も続いているものをいきなりやめるとスタッフの反発もあるだろうし、あげくの果てにはケチな上司と後々語り継がれてしまうのではと、 やめたいものの二の足を踏んでいる状況です。 そこで質問ですが、スタッフの反発を買うことなく穏便にこの慣習をやめるにはどうすればいいでしょうか? 皆さんのご意見をお聞かせください。
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米国企業で仕事をしています。職場について先ず状況を記します。 40人程のエンジニアのグループ(日本での「課」に相当)に所属し、管理職(マネジャー)がいます。 Fortune 500の巨大企業で、組織の人員拡大や変更が有りましたが、彼の下で 10年以上仕事をしています。 グループが20人程度から増えだした時に、それまでクールと評判されていたマネジャーは毎週あるスタッフ・ミーティングに月1回の割合で、自家製(奥さんとお母さんの手作り)のクッキーを持ってきます。 私が察するに、いろいろな考え・背景を持つ人が集まるグループを纏める上で「潤滑材」が必要になったのかなと思います。 私自身も10~15人程度のプロジェクトのリーダーをしている時に、数ヶ月に1度の割合でドーナツを持ち込みます。 買収するとか大げさな気持ちでなく、感謝の気持ちと(日本文化的な)共同体の意識を持ちたいとの気持ちからしています。 少なくとも、マネジャーにしても私も義務としてやっていません。 ご主人の職場では毎週ドーナツの慣習が10年も続いていて、ご主人の代で止めると、表立って言われることは無くても裏で悪評判が立ったり、後任者の時代に話題になることも考えられると思います。 悪気の無い発言で有っても、ネガティブな印象を作る可能性は大きいでしょう。 今のドーナツの慣習を止めるのではなく、変えていくことを検討されたらどうですか? ドーナツを月1回にしただけでは、ただのケチに映るでしょう。 志向をかえて、毎月1回スタッフの誕生会ケーキを持ち込むのはどうでしょうか? 私たちのグループでは順次持ち回りで毎月1回、その月に生まれた人全部のために Birthday Song を歌ってケーキをスタッフ・ミーティングの時に食べます。 大型のシート・ケーキと紙皿・プラスティックのフォーク、紙ナプキンを買えば大丈夫ですね。 ただ誕生日といえど、個人の年齢を表に出さないようにしてください。 (Age discrimination だと訴えられるかも知れません。) この辺り、ご主人の気持ちでやる・やらない を決められたらと思います。 義務として継続していたら、いずれ自然に意味のないものになり、お腹が空いた人以外 ドーナツに手を出す人も居なくなるでしょう。
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- thepianoman
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おかしな会社ですね。社員に食わせるドーナツ代は経費になるではありませんか?領収書を保管し、会社に請求したらお金は出るのでは?スタッフには「会社の節税対策です」と言えば良いだけでは???
お礼
ご回答ありがとうございます。 >社員に食わせるドーナツ代は経費になるではありませんか そう割り切れればよいのですが、この慣習をはじめられた方が自費で 負担しておられ、以後ここまで会社に請求したことは一度も ないので、今から経費計上をするというのは難しいのではと思います。
- sukinyan
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僭越ながら英国人(大卒)としてお答え致しますと、「やめても良い?」と聞くのはマズいと思います。数個のドーナツが残っているのみで、他は消費されていますので、ドーナツ好きは未だに健在です。本習慣をやめてしまうのは、これらドーナツ好きのスタッフを無視することと同じです。絶対にマズいです。ですから、diplomaticに対応するには、最初に「ドーナツが残っているから、スタッフの皆が残さずに食べてくれるようなドーナツ以外のもの、例えばクッキーとかに変えてもいいかな?」と尋ねてみる事です。そこで、スタッフ内で議論して盛り上がってもらって、「ボスの通勤ルートで入手可能である具体的な代替商品名と個数を提示する」返事をもらうのです。そうすれば、スタッフの全員が、「今回のボスは、無駄なく、しかも民主的に福利厚生を改善しようと努力してくれている」という意見で一致すると思います。 現地スタッフは、駐在マネージャに供与される優遇措置(特別手当)等を結構知っていたりしますので、粗品でも「ポケットマネーから拠出されたもの」であれば、ボスの志を高く評価します。スムーズなオフィス運営の必要経費と割り切って、御帰任の直前まで、続けられることを強くお勧め致します。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご指摘のとおり余っている時でも残りは消費されているわけですし、 全部なくなっていることもありますので、ドーナツ好きの方を無視 するわけにはいかない状況ですよね。。。 目先を変えて代替商品にしてみるのもいいのではと思いました。 もう10年も続いているのでマンネリかもしれませんし。 主人に提案してみます。
- gryfinndors
- ベストアンサー率18% (127/671)
アメリカで24個ドーナツが12ドルもするわけないですよね。 まあ誇張してるんでしょうが、問題は年$500が惜しいということでしょう。 餌を与えてるんじゃないのだから余ったからといって憤るのもどうでしょう。 日本なら上司は部下の接待というか交流費に月5万は使いますよ。 そんなに金が惜しいなら管理職を返上することです。 人の上に立つってそういうことですから、それが嫌なら器じゃないということ。 まあ、配偶者の勝手なおせっかいと信じたいけど。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >アメリカで24個ドーナツが12ドルもするわけないですよね 家の近所のダンキンドーナツで購入しているようですが、12ドル 確かに支払っているようです。 >餌を与えてるんじゃないのだから余ったからといって憤るのもどうでしょう 「憤る」は誇張表現だったかもしれませんが、誰でも自分が購入した ものが余っているのを見るとなんとなくイヤな気分になるのでは ないでしょうか。少なくとも主人は気分が悪いと言っています。
- carolinablue
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連休などを挟んでフェードアウトすると良いのではないでしょうか。 これからちょうどサンクスギビングやクリスマスなど連休が増えるので、その辺りからイベントに合わせた食べもの(例えばハロウィン用のクッキーとか)にシフトし、年明けからは持って行くのをやめてはいかがでしょう。 その代わり、その後もバレンタインデーなど月に1回くらいの割合でイベントのときだけ何か持っていくことにしてはいかがですか? そうすれば割と自然にこの慣習をやめることができるのではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 イベントにあわせた食べ物の提供はいいアイデアですね! アメリカらしくていいと思いました。主人に提案してみます。
- Agamemnon
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現在勤務されているスタッフの方はドーナツをあまり好まれて いないのかもしれませんね。 けちだといわれたくないのであれば、素直に「最近ドーナツが 余っているけど、他になにか食べたいものはない?」って聞い てみたらいかがでしょう? スタッフとの友好を深める意味でも、このような差し入れは よいことだと思いますよ。そういう出費も管理職の手当の 中に入っているものだとも考えられます。 (あくまでも外資の会社でしたらの話です。日本企業には そのような配慮はあまりないですね。) 割とアメリカあたりだと好みの主張はするので、その方がよいです。 ただ単に慣習をやめたいのであれば、「ドーナツがあまっているので やめてもよいか」聞けばよいです。外国人はそのようなことで、 ケチだとかあまりいわないですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ドーナツは余ることもあるし、全部なくなっていることもありと いう感じのようで、好まれていないというわけではないようですが、 目先を変えて他のものを提供してみるのもいいかもしれませんね。 主人に提案してみます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 他の職場でのお話興味深く読ませていただきました。 主人の会社ではドーナツの他にsurfcityKIさんの会社と同様 スタッフの方のお誕生日にケーキを購入しみんなで食べているようです。 ドーナツであれケーキであれ感謝の気持ちを表すことは必要かと 思いますが、どのくらいの頻度が適正と考えるか・・・というところで 主人は悩んでいるのだと思います。 surfcityKIさんのご意見を主人に伝え決断してもらおうと思います。