私に言えるのは、心の病の時は、「何故」「どうして」と考えないことです。
思考は刃です。何故は次のなぜを呼び、更に心が重くなったり、自分を傷つける思考に発展します。
まず、問題は死ぬまで起きるんですね。だから、死ぬ時まで心が平安ということはありえないんです
ね。変えられるのは、問題と自分との関係です。問題を消すのではなく、問題と上手に付き合えるコツを学ぶと良いと思います。
質問者様の気持ちは良く分かります。心というのは、常に理解されることを求めています。心がありのままの形で理解されると、理屈関係なしに、心がふくらむんですね。安心するんです。
私は、「迷う心の整理学」増井武士著、講談社現代新書を読んで実践することを私はおし勧めします。
まず、
1.リラックス(深呼吸をします)
2.今の自分が抱えている問題や気がかりなことを指折りながら一つひとつ点検します。そして理屈や
関連付け、この問題とあの問題との因果関係はなどという分析は一切しないことです。思考してはいけません。評価してもいけません、また、自分の性格がどうだからというような、何かのせいにすることもしてはいけません。気になっていること、気がかりなことは、どんな小さいことであれ、そういう自分がいるのですから、それを大事にするのです。こんなことも気がかりだ、あんなことも気になっていると虚心に自分の心の悩みを点検していきます。それを持っているもの、それが自分だからです。そういう自分を大切にするのです。
3.深呼吸を度々いれます。そうすると、心の圧力が低下します。
4.出尽くしたら自分に、まだ気がかりなことはないかな~と問いかけます。そうすると、またあぶくのように気がかりなことが出てきます。そうすると、心の圧力が低下します。
5.これが終わったら、そういう問題を抱え込んでいる自分をそこに置いたつもりで、自分が適当と思
うところに、身体を実際に動かして、いろいろな問題を抱えている自分をそっと1、2分眺めます。そうすると、感想が生じてきますが、それはそっとそのままにしておきます。
6.これをまた、最初から繰り返します。三回くらい繰り返します。大体20分くらいで終わります。
これを朝晩やるのですが、実はまだ先があります。まずこれだけでも問題と自分との付き合い方が変
わっていきます。問題に振り回されにくくなるのです。ちょっと時間を置いて、次の方法を書き込みま
すね。
それから、急にはよくならないんですね。前より少しましという感触を得たら、それが大前進なのです。いきなり、さあ全快という風にはならないんですよ。良くなりつつ、また悪くなったり、でもその悪くなる期間が少しでも短縮されたら、それが良くなっているということなんですよ。
お礼
hamakkotarouさんのご回答を見て、当たり前の事に気付かされました、 私は不安ばかりに捉われていて、「楽しみ」という気持ちを一つも持っていなかったという事です… 考えても仕方ない事だって言うのは、本当に頭では解ってるんですけど、自分の中にどんどんどんどん不安ばかりが沸いてきて。 でも起きてもいない不安と考える事も、起きてもいない楽しい事を考えるのも、 結局同じ様なもので、だったらどうせ考えるなら、楽しい事を考える方がいいじゃないか、という気持ちになれました(^-^) ありがとうございます。感謝しています。仕事楽しみますね!