アメリカで使える伝統空手と護身術を教えている者です。
試し割りを鍛えられた技として見せるなら普通のバット、普通のかたなでのビール瓶、普通の材木板、そして、普通のレンガです。 さすがに「強化レンガ」を割ろうとする事はないですが。
しかし、トリックとして余興として見せるのであれば、それなりに「加工」したもの(観客が持参したものではなく)、素焼きのもの、割れやすくしたもの、つまり、レンガとして使えないもの(建設法に引っかかるもの)や自分で「折れる」バットを作りそれを使えばいいのです。 事実それをやっている道場もあります。 見破られると、余興だよ、と言って逃げますが。
ひどい道場では、粘土で焼く前にレンガ色が出るようにしてから自作しているところもあります。 割ったとき(粘土の)粉が散るのが分かる為、空手の技術ではなく、照明の技術(背景の色合いと照明の角度を調整して)を使ってその粉が観客に見えないようにしています。 もっとひどいのは、焼く前の形付けする時に冷やした粘土に薄い氷を中に入れて一種の空洞を作ってから焼く事もします。
また、折れたバットをすぐ片付けるようにしていれば何かおかしいと分かりますね。
一度見破られたらこちらでは空手家として生きていけません。 ですから、見破られたら、その話を聞いた「不良」が「あんな程度だったら怖がる事はないな」と「襲う事」さえあります。
お礼
返事遅くなって申し訳ありません。トリック的なものもあるようですね...普通のレンガなら割れることがわかったのでチャレンジしてみます!