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パソコンゲームは18禁でないと売れない?
私は近い将来、趣味の範囲でゲーム制作をしてみたいと思っています。そのことについて弟と話していたところ、見事に意見が別れてしまいました。 以下、「ひぐらしのなく頃に」や「Air」を例として話をしました。 【私】 ・Airは確かに18禁だけど18禁シーンがなくても立派な作品だと思うし売れただろう。18禁じゃないと売れないという考え方がおかしい。 ・ひぐらしのなく頃にを制作したのはもとは素人。18禁でもない。なのにここまでヒットしたのだから、結局重要なのは中身だということだ。 【弟】 ・確かにAirの18禁シーンはいらないと考える人もいるが、もともと18禁でない作品として発表されていたらやる人はいなかった。pcゲームをやろうとする人は大体が18禁を求めているんだから、最初から(ましてや初めて作品を発表するような素人は特に)18禁でないものは相手にされない。 ・ひぐらしは発想が斬新だから売れた。普通に売ろうと思ったら18禁でなければヒットしない。9個の18禁作品と1つの全年齢作品(全て素人もの)があったら、どれをやるか?もちろん18禁だ。 第一keyやleafその他大勢の大手会社が次々と新作を発表している中、誰が素人のつくった同人ゲームをやるのか。おまけに18禁シーンもないとなれば誰もやる気を起こさない。儲かりもしないし、人気もでない。 弟は、人の認めたものしか目に入っていません。 「認めた人」の中に入ろうとは思っていません。 7割の人が「駄作だ」と声をそろえている作品であっても、自分が「傑作だ」と感じれば、それは大げさかもしれませんが自分の中でファイナルファンタジーやドラゴンクエストと肩を並べるほどの作品になると思うのです。私はそうです。 弟の意見を聞く限りでは、人の意見に左右されているだけのように感じます。 同意批判、なんでもいいので皆さんの思っていることをお聞きしたいです。
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- cse_ri2
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私のように、フロッピーどころかカセットテープでゲームを遊んでいた世代からすると、今は本当に夢のような時代ですね。(;^^) それで本題に入りますが、弟さんの発想はマーケティング部門の人間がする発想です。 つまり、売れる商品とは何かを過去のデータだけで分析すると、そういう意見になるかと思います。 私としては、質問者の方の意見に賛成したいですね。 結局、ゲームとはアイデアが全てで、それが18禁かどうかは関係ありません。 質問者の方は、Airの例を取り上げていますが、むしろFateの方が18禁である必要がないのではないかと思います。(ただ、確実に一定量を売りさばくために、あえて18禁にしたという考えもあります) はずれのない作品を作りたいのであれば、弟さんのように、既存の売れ筋商品を分析し、それに+αを加えれば、そこそこの売上は確保できます。(ここでは便宜上、松下戦略とします) しかし、爆発的な大ヒットを望むのであれば、やはりオリジナルにこだわるべきです。 『ひぐらし』しかり、『Fate』しかり。やはり大ヒットする作品には、他の作品のマネではない強烈な個性があります。(ここでは、ソニー戦略と称します) どの業界でもそうですが、松下戦略を選ぶかソニー戦略を選ぶかは、その企業しだいです。 ですが、私は未来のクリエーターには、やはりソニー戦略で頑張って欲しいと願っています。
- 5S6
- ベストアンサー率29% (675/2291)
そもそも 美少女ゲームは「ゲーム」なのか? という理屈もありますよ。 売れないことについてですが・・・ 正直エロゲームは発売日または前日あたりに P2Pで大量に出回っています。 したがって特典が欲しい。 どうしてもパッケージが欲しい。 とかでなければ買う人は少ないと思います。 どちらかというと、ゲーム本体を売ることでなく 将来アニメ化させるためにわざとアダルトシーンをおまけ程度に しているものが多いような気がします。 ここ最近やってないけど。
- phantom1
- ベストアンサー率24% (184/748)
弟さんの意見を単に「人に左右されているだけ」と切り捨てるのは簡単です。しかし、ゲームは商品であり、商品として重要なのは結局売り上げで、客観的に売り上げが見込める商品でなければ販売店も取り扱ってくれません。現実として既に、十八禁はPC、非十八禁は家庭用ゲーム機、と棲み分け体制が既成事実として出来上がっている以上、それに逆行するにはそれなりの必然性が無ければなりませんが、現在それに該当する一般ゲームはネット対応ゲームのみです。それ以外の一般ゲームは技術的にも市場原理に於いても、PCソフトにする必然性は希薄です。質問者がPCに拘る意図が分かりません。忌憚無く申し上げると、質問者の意識は同人レベルです。その考えに飽くまで拘るのなら、プロを目指すのは無理ですので、同人として活動し、作品が世間に注目される日を待つ、という非効率な活動方を取る以外に道は無いでしょう。
- osi_nari
- ベストアンサー率43% (193/441)
弟さんは、自分が素晴らしいと思う作品が売れるとは限らない、ということを言いたいのではないでしょうか? あなたが「趣味として」とおっしゃっているのに対し、弟さんは「ビジネス、あるいは職業として」の視点で意見を述べているのでは? つまり、「自分だけが楽しめれば良い」のか、 「自分と同調できる誰かに楽しんで欲しい」のか、 「自分はつまらなくても儲かる作品が良い」のか、 それぞれスタンスが違うところから話し合っていれば、意見が分かれて当然ですよね。 「趣味の範囲で」とか「自分の中の傑作」とか、 自分の価値観をメインに置きながら、例に挙げるのが 売れたゲームの話だけ、というのは、まず前提からおかしいのでは? 「自分が納得して素晴らしいと思えるゲームを作りたい。自分だけで楽しむのは寂しいので、公開はしたい。もし即売会などで売れればラッキー。もちろん収入源としては安定しないので、趣味の範囲で留める。」という話なら、弟さんに限らず、誰も異論はないんじゃないでしょうか。 「ヒット作品を作りたい。でも、18禁にはしたくない。エロに頼らず、自分で素晴らしいと思える作品だけを作りたい。趣味の範囲で。」という話になってくると、話はちょっと違います。
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