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ライムライトのひねくれた見方
先日 TVでライムライトを見ました パントマイムがまったく受けなくなった傷心のチャップリンでしたが 最後のステージでは(同じ出し物なのに)大うけの拍手喝采!! これって (1)客席に「サクラ」が仕込まれていましたよね? (2)周りがヤンヤの拍手喝采をすれば 何にもわかってない一般観衆は付和雷同で喜ぶ? (3)という作者のメッセージが込められているのでしょうか? 私の見方はとんでもない見当違いかもしれません でも なんとなく チャップリンの強力な主張のような気がしないでもありません どなたかご教示ください
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質問者が選んだベストアンサー
はて、手元に作品がないので「自信なし」にしたのですが、私の記憶では受けなかった芸はノミのサーカスで、最後のステージでは左足が縮んでいく芸だったと思いますが。 しかも受けなかったというより「観客がひとりもいなかった」だったと思います。まあ、受けなかったから観客がいないという解釈でも間違いではないと思いますが。 それと(1)の意味が正直よくわかりません。映画ですから、客席の観客はみな「役者さん」です。エキストラともいいますけどね。映画やドラマに出るエキストラをみな「サクラ」と解釈されるのでしょうか? 映画でも小説でもマンガでも受け手がどのように解釈するかは受け手の自由だと思いますので、質問者さんがそのように解釈するのは自由だと思います。 私個人がライムライトを初めて見たのは18歳かそのくらいだったと思います。ヒロインが自殺しようとして止める老芸人がその後絶望し、ヒロインが逆に励ます場面を見て「なんだかお約束みたいでウソっぽい」と感じました。 今、様々な人生経験を経て、「あぁ、そうか、人生ってそういうものだよなあ。俺は何もわかっちゃいなかった」と思うようになりました。自分の成長に合わせて解釈も変わってくるところが優れた作品の特長だと思いますよ。
お礼
ご指摘ありがとうございました 私のとんでもない「事実誤認」のようですね ここで急いで言い訳しますと TVの前に座り込んでいるときは いつも片手にロック・・・なもんですから 「受けなかった芸とファイナルステージ芸が同じ演し物」 「ファイナルステージでは故意にサクラが仕込まれた」 の条件が二点とも満たされていないと 私の質問は無意味です 恥ずかしながら これで 閉めさせていただきます eroero1919さん ありがとうございました