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DVDの編集時の劣化
DVDの映像を1コマ単位でカットしたり、タイトル(チャプター)の結合をするといった編集をしたいのですが、そういった編集を施すと、DVDの画質というものは劣化してしまうものですか? また、劣化するとしたら、シェアソフトTMPGEnc 4.0 XPressを使い、PCで編集するのと、 プレイリスト編集に定評のある東芝のDVDレコーダーRD-XD72/92Dを使ってレコーダーで編集するのと、 画質の劣化はどちらがより少ないですか? どちらも購入の候補にあるものなのですが。 それともどちらもほとんど差はつかないものなのでしょうか。自分にとって大事な映像が入ってるので、できるだけ元の画質を保ちつつ1コマカット、タイトル結合を施したいのですが。 (前者のシェアソフトはMPEG、WMV、AVIなど多様な形式に変換することもできるという点に魅力を感じています) お詳しい方、どうかご教示願います。
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Q/そういった編集を施すと、DVDの画質というものは劣化してしまうものですか? A/多くの場合、操作したシーンの前後のデータが劣化する可能性はありますね。また、MPEG2ではそもそも、映像を一コマ単位で編集できないケースもあります。それは、MPEG2と呼ばれる圧縮技術の構造を知らなければいけません。 MPEGではある1枚の写真(Iピクチャと呼ばれます)を基準にそこから前後の変化した部分の情報だけを保存する(PピクチャとBピクチャ)方式を用いています。これは、写真そのものを連続して記録する場合に比べて情報量を圧倒的に節約できるためで、この手法を使うことだけで、データ量は数分の一以下に減らすことができるためです。 ただこの手法は、間の情報に変化があると前後の変化情報もそれに合わせて変更しなければいけなくなります。当然ですよね。これは、時間軸に対して変化を記録しているわけですから、前後の情報も合わせて変化させる必要があります。 その結果、一部のデータを再エンコードによって正しい整合性に整えなければいけません。これが、劣化に繋がる原因です。 また、1コマ単位での編集がうまくいかないケースは、未来および過去の差分情報であるBPなどの情報を欠落させることは可能でも、主フレームとなるIピクチャを削除することができない。または、既にBピクチャを意図的に空白化しており(これは、TMPGEncなどで使われるXDVDエンコードなどが有名)、IPの2つのピクチャだけで映像を構成している場合などに発生することがあります。 尚、あくまでこれは映像編集における劣化と考え、エラーに伴う映像劣化は別物とします。(通常、エラーに伴う映像劣化はECC/CRCエラー訂正によって回避されます。されない場合は、再生できないか、またはブロックノイズなどになります) Q/シェアソフトTMPGEnc 4.0 XPressを使いPCで編集するのと、プレイリスト編集に定評のある東芝のDVDレコーダーRD-XD72/92Dを使ってレコーダーで編集するのと、画質の劣化はどちらがより少ないですか? A/TMPGEncは編集ソフトというジャンルではありませんが・・・映像ソースをより劣化無く再圧縮(もしくは圧縮)するためのソフトでそもそも無劣化で編集するためのソフトと言うより、圧縮し劣化することが前提にあります。ただ、その劣化を最大限軽減すると共に、フィルタ機能でゴーストや色ズレなどを減らすこともできるというプロ並の機能を提供するエンコードソフトです。これは、高性能なエンコードアプリケーションで、編集機能も備えた物に過ぎません。 尚、東芝のレコーダーのカット編集はその部分だけの編集が可能です。ただ、TMPGのように、フィルタ処理などはできません。 第一の目的にエンコードがあるならば、TMPGEncでも良いでしょうが単なる編集だけなら、別のソフトを探した方が良い気もします。例えば、Ulead Video StudioやAdobe Premiereシリーズ、ペガシス製品ならEditorですね。これらが編集専用のアプリケーションです。 http://www.adobe.com/jp/products/premiereel/
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- ueda11
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TMPGEnc 4.0 XPressだと編集後全てを再エンコードしてしまうのでTMPGEnc MPEG Editの方が良いです。(再エンコードすると劣化します。) MPEG Editの場合フレーム編集したGOPのみ再エンコードして他の部分は変更無しでコピーするため劣化するのもその部分の最長0.5秒分ですみます。 編集自体早いですしね。 その上で容量が収まりきるようにDVDに出来るなら画質劣化は先の編集点以外にはありません。 DVDレコーダーの場合編集が1フレーム単位にならずGOPの切れ目に移動されますが、高速コピーでDVD-Rに出来る場合は劣化しません。(再エンコードしません) ということで画質はTMPGEnc MPEG Edit(+TMPGEnc DVD Authro)とDVDレコーダーでは変わらないと思います。 操作性はTMPGEnc MPEG Editの方が数段上ですけどね。(フレーム単位で編集できるし。)
お礼
ご回答どうもありがとうございます。 再エンコードするとどうしても画質劣化というのは避けられないんですね・・
- nrb
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DVDの編集時の劣化 理論上は同じフォーマットならば劣化は発生しませんが 実際は劣化します 劣化の仕方は・・・・ エラーが無ければ劣化が発生しないのですが 読み出すときエラーが起きることがあります エラーが大きいとエラーになるその部分は再生不能になります ところが通常は、エラーが少ないときは一部が補正されたり画面の一部が欠落、再生されます その状態でコピーすると元のデータとは微妙にことなる事になり劣化が発生します 劣化が発生すると言っても、見て判るほどの劣化が発生すればエラーになるので・・見て判ります まあ、通常であればわずかに劣化しますが、事実上人は見ても判る範囲ですはないので劣化が無いと考えて差し支えないです なぜ起こるかと言えば、デジタルで記録されていると思ってますよ 実際の記録方法は、デジタルデータはアナログに変換して記録されてます HDDの中身でも磁気の強さの強弱で1と0が置き換わって記録去れてます したがって、ある磁気を強さ以上が1、以下が0となります 中身の記録は磁気の強弱のアナログ記録なんです まあ、なんだかな影響によりその場所のデータが読めなければエラーとなります 映像の時は、コンピュターのプログラムならばエラーがあると困りますが映像は1コマ飛んでも また、1コマも1部が欠落しても見るのには問題はありせんのでその辺、多少のエラーでも再生できるように成ってます
お礼
貴重なご意見ありがとうございました。 事実として、劣化は起こることは起こるけど、それが目につくほどのレベルではないんですね。
お礼
ご親切にありがとうございます。 ただ、自分がTMPGEnc 4.0 XPressを選択したのは、DVD-Video形式からWMVorMPEG形式にエンコードするというのが主目的にあるからなんですね。 DVDに保存した映像をweb上でアップしたいと考えてるんです。 ですから、どのみち、エンコードはするわけで・・・ 皆さんのご回答を拝読し、エンコードによる画質劣化は避けられないことが分かりました。 そうなると、エンコードしたあとの編集をTMPGEnc 4.0 XPressに任せても、東芝のDVDレコーダーに任せても画質の劣化に差はないでしょうか? それとも、TMPGEnc 4.0 XPressは編集だけをとっても他の手段より(DVDレコーダー、編集専用ソフトより)画質劣化を大きく生じさせてしまうものですか? 少しでも画質をよく保ちたいのであれば、カット編集だけでも、TMPGEnc 4.0 XPressDVDより、お勧め頂いた他の編集専用のシェアソフトや、DVDレコーダーでした方がいいのでしょうか。 既に皆さんのご回答の中に答えが含まれているのかもしれませんが、私の頭ではそこのところがどうも理解できなかったもので・・ 長文失礼しました。 ご回答どうかよろしくお願いします。