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よい患者とはなにか?

良い医者を探す前に、自分自身がよい患者でなければ行けないと思われますが、 医者に好かれるよい患者の条件とはなんでしょう? 薄々感じるのは、すなおに聞くこと、健康知識をひけらかさないこと、疑わないことなどでしょうか? 専門家の方よろしくおねがいします。

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  • futukayoi
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回答No.9

うーん、難しい御質問ですね。 しかも、shu_s先生が僕の言いたい事を既に言った後のようですし・・・。 二番煎じになってしまうけど許して下さいね。 さて、良い患者について話す前に「良い患者」の定義が難しいですよね。ppooooさんの考えておられる良い患者とは医師から見て付合いやすい(言葉は悪いですがある意味御しやすい)患者を想定しておられるように感じます。 しかし、医師から見た良い患者とはそうでは無く良い治療結果を導ける確率のより高い医師ー患者関係を築きやすい患者と言えると思います。(患者が良くなる事が目標な訳ですから・・・) それはお互いに信頼できる関係とも言えるでしょう。表面上納得もしていないのに「すなおで疑わない」態度をとる方は明らかに無理をしていますし信頼もしていない訳です。こういう方は一見よさそうに見えますが治療とはとんとん拍子に良くなって行く訳では無くどちらかと言うと階段状に良くなって行く物なので停滞する時期が必ずある物なのですがそう言った時に不満が爆発して薬を飲んでくれなかったり治療に必要な行為を拒否したりする事がままあります。そういった状態が続けば結果も思わしく無い方向に向かってしまうので「良い患者」とは言えないでしょう。 分からない事は聞き自分で納得するという段階を経ないと良い医師ー患者関係は築けません。 また「健康知識をひけらかす」という点については医学部6年間の教育を受けその後も先進の医療に付いて学習を続けている医師にひけらかす事のできる健康知識とはいかなるレベルの知識であるかを良く考えて下さい。一般の多くの方がひけらかしている健康知識とはテレビで見たとか怪し気な本で読んだとか統計的に優位差が証明されていない物やかなり特殊な事例に付いての知識である事が殆どです。本当に知識のある方はむしろ大歓迎ですよ。話をしてもこちらの考えている治療が納得できる物である事を始めからある程度理解されていますしかなり専門的な説明も出来ますから・・・。一番困るのは偏った知識を金科玉条のごとく信じてしまって客観的な数字などを示しても納得されない方ですね。いわゆる中途半端な医学知識の普及の弊害です。特にテレビや新聞の医療関係の記事は医師からみると単なる「荒らし」や「煽り」に近いものが多いですからあれをそのまま信じている人は対応に苦慮する事がありますよ。 また御自分が病気なのはすぐに治さない医者のせいだと考えているとしか思えないような方も対応が難しいです。医師とは病気が治るように手助けする役割であって本当に治すのは自分自身であるので病気を直視せず常に誰かのせいにしている様なタイプの方は明らかに回復が遅い印象を持っています。 さて長くなりましたが端的に言うとお互いに「良く話し合えるパートナー」が良い患者であり良い医師であると思います。 最後に、患者が良くなる事が医師の喜びです。そのために時には強い態度で指導したりする事もありますがお互いよく話し合えば分かる物です。分からないまま身を預けるような態度は明らかに無理をしているし結果が思わしくなくなる確率の方が高いと思います。本当の意味での「良い患者」となられる事をお勧めします。 ちょっと脈絡のない文章になりましたがお許し下さい。

noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございます。 私が最近かかった医者は薬をだすことしか考えていないようで全く信用ができません。 薬は一時しのぎでしかないことぐらい、患者でもわかるというものですが、不審な点だらけです。 健康知識に関しては、さすがに医者と医学の知識で勝負するきなど全くありませんが、信用できるかどうかの基準はやはりテレビなどの情報が元だと考えています。 すなおさだけではダメという意見はとても新鮮でした。

その他の回答 (9)

  • hubble
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回答No.10

患者さんが来られた時には、ご存知のように 1.問診、2.診察、3.説明及び検査予定等があります。 3.においての問題はこれまでの方が、格調高く沢山回答されていますので特に付け加える事はありません。 1.、2.に関して一臨床医の気持ち(愚痴)を回答します。 以下医師と患者さんの会話 医師A「どうされました ?」 患者さんB「調子悪いから来たんです。」(良く判らないな・・・) A「どのように調子が悪いのですか ?」 B「だから、胸が苦しいんです。」 A「いつ頃からですか」 B「ちょっと前からです。」(これも判らないなー) A「ちょっと前とはいつ頃のことですか」 B「だから息子が結婚した頃からです。」(それって何時か全く判らない。時間が長くなりそう。次の患者さんがイライラしているだろうなー・・・) No.8のruneeさんの書かれた様に、事前にまとめておいて頂けると本当に助かります。 診察の時には、若い女性で診察をさせていただけない方、ボディースーツを着ていて診察が出来ない方、十二単のような大変衣服の脱着に時間のかかる方などは、少しご配慮を頂きたいと思っています。 以上、臨床医の愚痴でした。

noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございます。 ついでながら、私も患者の愚痴を^^; 患者「これこれの具合いが悪いんです」 医者「いい薬ありますよ」 患者「薬以外の方法はないものですかねー?お金もかかるし」 医者「最近の薬はいいですよ」 患者「これこれの症状もあるんです」 医者「ああ、それも最近いい薬が出てますよ」 患者「(薬を出すことしか考えていないの?)」 張り合うつもりはありませんのでご容赦を^^;

noname#2021
noname#2021
回答No.8

たまに会う医師の知人に同じようなことを聞いた事があります。 その方が言うには: (1)健康診断などで、健康な状態を主治医に把握してもらう。(そうすると、病気になった時に診断しやすいようです。) 又、病気で困った時だけ来る患者よりも、(別に困っていないけど)健康な時にも顔を見せる(遊びに行くと言う意味ではありません。健康診断で訪れるという意味です。)患者の方が、単に人として好感を覚えると、「その人」は言っていました。 (2)自分の症状を、医師を訪れる前にメモにして、実際に医師に診断される際、少しでも簡単・明瞭に症状を伝える。そして、質問も優先順位から先に要領良く聞くことで、短時間で多くの事を処理すること。 お互いに忙しいのだから、前もって必要事項だけを医師に聞ける体制でいれば、医師の方も対処しやすいからだと思います。 こうして考えてみると、コミュニケーションを円滑にするように工夫をすれば自然と相手に好印象を持ってもらえると言う事ではないでしょうか。 ちなみに、この知人は私の主治医ではありません。自分の主治医にこのような事を聞いた事はないのですが、この2つの教えをいつも守っているので、主治医とのコミュニケーションは今の所上手くいっています。

noname#2813
質問者

補足

ありがとうございました。 良い医者を求める以前に患者自身が嫌われない患者であることは重要とのことです。(家庭の医学より) ごかいとうありがとうございました。

回答No.7

一般人ですが,麻酔科の医師をしている友人から聞いたことがあります。 彼が言う「良い患者」とは,自分から病気や怪我と戦おうとする患者だそうです。 患者本人が治ろうとしないうちは,医師が何をしても無駄になることが多いと言っていました。 まぁ,彼は麻酔科ですから,手術を要する大病や大怪我をした人を診ることが多いのでこう言う言葉が出てきたのだと思います。 痛いなら痛いと素直に言う(症状も隠すことなく話してください。何処をぶつけたなどなど,きちんと言わないと危険なこともありますからね) 医師の説明は素直に耳を傾ける 医師の指導は素直に聞く その上で疑問があればきちんと質問する 場合によっては別の医師の診察設けてみる TVなどから仕入れた情報がいつも正しいとは考えないこと(参考にする程度って言うことです) まだ,あるような気がしますが,こんなところで・・・。 補足:「その上で疑問があればきちんと質問する」について 患者本人が医師の治療方法に疑問を持ってしまうと,治るものも治らないことだってあります。 手術前などは特にそうだそうですよ。 例えくだらないなぁと思えるような質問(例えば「飯はいつから食えるようになるのか?」など)でも不安を残さないようにするのがベストです。 不安があると場合によっては手術中などに幻覚を見ることもあるようです。

noname#2787
noname#2787
回答No.6

『好かれようが嫌われようが医者としての勤めをはたしてもらわないと困ります。』 これはその通りなんですが、 同様に『すかれようが嫌われようが規定の医療をしさえすればいいのんか?』という話につながってしまうので… もっとも『包む患者』は『嫌われる』方に入るように思いますがいかがでしょうか諸氏? お聞きになられているのは精神的な協力関係になれる…ということだと思いますので、その観点で書き込めば、 『患者さんは1人ではない』ことを理解している。 『医師は絶対ではない』ことを了解している。 その上でともに協力して病気を克服しようと努力する患者さんということでしょう。 例えば、同じ面談希望でも なるべく他の患者さんの時間に影響を与えない時間帯を選ぶ。 医師が判らないことがあれば調べたり専門家に委ねることも理解をする。思い込みの自己治療にに医師の保証を求めないなどなど…でしょう。 結局常識から外れていなければそれでいいことになってしまいますね。 私個人の見解を書けば 『謙虚に現状を受け入れて、冷静に判断する態度』でしょうか…これって医者も同じことなんですよ。 ppooooさんがかかれたことも当然入りますが、患者さんだけでなく医師(医療者)側にも当然言えることです。

回答No.5

「治そう」という意思を持つ「努力」ができることじゃないでしょうか。 とはいえ、病状などによっては前向きになれないときがあって当然、ということも出てくると思います。 一概には難しいと思いますが、かなり偏った意見だと思われても、 結果的には「命を絶たないこと」だと思ってます。 それに「治そう」という意思がプラスされれば、もっと病状の経過的にもよいと思いますが…。 特に「好かれる」と考える必要はないのでは? そもそも医師の立場にとって「好きな患者だから最大の治療をする」というものではないと思いますし。 専門家でもない、一般人の意見です。

  • kamoto
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回答No.4

一般人ですが… わからないところはハッキリ聞くと良いと思います。 「あ、一生懸命知ろうとしてるんだな」って思えば、 お医者さんも説明する気が起きると思いませんか? ただ訴えるだけではなく、直そうという姿勢が大事では? 私は近所のお医者さんで、 「どうされました?」という問いに 「風邪です」と答えたら、笑われてしまいました。 たしかに…風邪だなんて、まだ診てもいないのに…。 あと薬学部の友人が、すごく細かい細胞や組織の名前を出しながら、 「ここはこうなってこう…ってことですよね?」 と先手をとってまくしたてたら、 あまり良い顔はされなかったとのことです。

noname#1498
noname#1498
回答No.3

ppoooo さん こんにちは 医者に好かれるというこの一文が気にかかります。インフォームドコンセントを徹底しない医者に対して、色々と質問すれば嫌われるでしょう。 よい患者とは自分の病気を理解し、医者に納得できるまで質問する人です。医者に媚売っても仕方がありません。患者は医学的知識が無い弱者です。 ●すなおに聞くこと、健康知識をひけらかさないこと、疑わないことなどでしょうか? 素直に聞くことは良いですが、疑うことは必要です。といいましても疑ってかかれと申してるわけではありません。疑い疑問に思えば医者に聞き返すことが重要ですし、それを口にできるのが良い患者でしょう。 つまり、医者に丸投げするのでなく、自分もその病気を理解し、医者と共に治療していくと認識できる人が良い患者でしょうね。ちなみに私はわかるまで何でも聞きます。それが弱者である患者(私自身を守るすべだからです)私の主治医がとてもよい医者でインフォームドコンセントをしっかり行ってくれます。 それでは

noname#1496
noname#1496
回答No.2

 私も#1の方と同じことを考えました。なんで、いい患者でなければならないのか?  

回答No.1

なぜ良い患者にならないといけないのでしょうか? 好かれようが嫌われようが医者としての勤めをはたしてもらわないと困ります。 どうしても好かれたいと思うなら、いくらか包んでお持ちすればいかがでしょう。 それを受け取る医者は、あまり良い医者とは思えませんが・・・。

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