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宇宙戦艦ヤマトの真田隊員について
宇宙戦艦ヤマトをリアルタイムで観ていないので、真田隊員についてよく分からないことがあります。 真田隊員の、「こんな事もあろうかと思い用意しておいたのだ」 という言葉が話題になったということですが、どういう意味で流行ったのでしょうか。 真田隊員はヤマトの「 技師長 」 という事ですが、技師長とはどのくらいの地位でしょうか。組織の中でトップクラスの地位でしょうか。 古代進と真田隊員と、どちらが上位なのでしょうか。 みた感じでは、古代進の方が上位という気がするのですが、古代進は、「真田さん」と、「さん」付けで呼んだような気がするので、分からなくなります。
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「こんな事もあろうかと」というのはヤマトの各シリーズでヤマトの新武装が出てくるときの恒例のセリフだったのです。 なので、アニメファンの間等で、準備していた道具を取り出すときのお約束のギャグ、みたいにして流行りました。 例)急に雨が降ってきたとき「こんな事も(略)」と言って折り畳み傘を取り出す、等。 ヤマト内では各部署が「○○班」という分かれ方になっていて、真田さんは技術班、古代は戦闘班の班長です。なのでヤマト内の立場的にはほとんど同等です。が、それぞれの得意分野においてはもちろんそれぞれの方が立場が上になります。戦闘指揮においては古代の方が立場が上ですし、ヤマト内のハード面の保守に関しては真田さんの意見が最優先されます。 古代が真田さんに対して敬語なのは組織内での立場とは全く別の所からきていると思われます。単純に真田さんの方が年上というのもありますが、真田さんは古代の兄、古代守の同期生であり親友であった人なので、古代は真田さんに対しても兄のように慕っている、という背景があります。 古代進と古代守は確か10歳位歳が離れている設定だったかと思いますので、真田さんともそれ位の年齢差でしょう。それだけ歳が離れているのなら敬語でも不自然ではないと思います。
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- daidou
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真田さん、懐かしいですね 実は「こんな事もあろうかと思って」という科白。 TV放映中では言っていないんですよね。 「反射衛星砲をヒントに開発していた空間磁力メッキが役に立ったよ」という科白でした。 なんにせよ、様々な想定に基づいた技術開発能力はほとんど「歩く御都合主義」とでも言いたくなるほどの人でした ちなみに一番初めのTVシリーズではヤマト内での役職は古代や島と同格 ただし地球防衛軍内でのキャリアは古代たちより上です。 (古代進の兄、古代守の同期です)
お礼
ご回答していただきありがとうございました! お礼が遅くなりました。申し訳ございません。 TV放映中に言っていないんですか。 とても参考になりました。
- hiro0079
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こんにちは 初代のテレビ放送からリアルタイムで観ていた者です。(^^;) 真田は初めて見たはずの敵の新兵器にさえ、ヤマト内部で 「ヤマトの全乗組員に知られず」に対抗兵器を開発し続けました。 しかも「永遠に」の冒頭では、すでに廃艦されているはずのヤマトを小惑星のイカルスに持ち込んで いつでも発進出来るようにしてたりもしています。 ほとんど予知能力に近い察知力と危機管理能力をもっています。(^^;) なので、誰も知らないうちに用意周到にしておいた時に 「こんな事もあろうかと・・」とよく使っていたものです。 また真田はもともと古代進の兄、守と同期で、進は真田を兄同様に慕っていました。 ヤマトでは技師長もしくは工場長となっていますが、初代のヤマトでは「副長」扱いです。 もちろん技師長=副長ではなく、副長兼技師長だと思います。 戦闘班の班長でしかない古代進よりは上の待遇になります。 ただヤマトIII以降、古代が艦長になった時は、古代の方が副長である真田よりは上官になりましたが 上記の理由からあくまでも呼び方は「真田さん」となっていたのだと思います。 守亡き後は、進にとって真田はずっと兄だったのだと思います。
お礼
ご回答していただきありがとうございました! お礼の書き込みが遅くなりました。申し訳ございません。 たいへん詳しいご説明で、よく分かりました。 とても参考になりました。
- LOBO
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>「こんな事もあろうかと」 何の伏線も無く、いきなり都合よく敵に対抗できる機械を作ってしまっているというご都合主義っぷりが、後にパロディーとしてよく使われたのです。 例えばアニメだと「機動戦艦ナデシコ」(ウリバタケの台詞。ただし、艦内のメカニックの長としてのお約束的なこの台詞を使えることに感動しつつ。)、漫画だと「岸和田博士の科学的愛情」(岸和田博士の定番台詞。)などですね。
お礼
ご回答していただきありがとうございました! お礼の書き込みが遅くなって申し訳ございませんでした。 色々と例をあげていただきありがとうございます。 とても参考になりました。
お礼
とても早くご回答していただきありがとうございました! たいへん詳しいご説明で、理解しやすかったです。 とても参考になりました。