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一度治療した箇所がダメになる
30代、男性です。 奥歯の5箇所(銀歯のクラウン)が根尖病巣と言われ、さらにそのうちの3箇所が金属の土台と根の方向が違う為、歯根破折の疑いがあると言われました。 現在は歯の手入れをきちんとしてるので新しい虫歯は出てきませんが、昔治療した所がどんどんダメになってきてる感じがします。 この5箇所の奥歯は1990年前後に治療しました(今診てもらってる所と違います)。 クラウンにしたところが全部ダメになるのは、当時の医療水準からみて仕方の無いことなのでしょうか? それとも診てもらった所があまり良くなかったのでしょうか?
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「何年すると駄目になる」と言う歯医者などが居ますが、あれは単に統計を寿命に置き換えただけで、何の根拠もありません。絶対的なものではないのです。 治療後の歯はどうしても治療物と天然の歯の磨耗速さが異なるので、次第に段差が出来てしまいます。 天然の歯はミュータンス菌の強いバリアーが無いと虫歯が育ちませんが、修復物と歯の間に出来た段差や隙間は、清掃しづらく、繁殖しやすいので二次虫歯になりやすいのです。 そこで、特に歯と歯の間の部分は、フロスや歯間ブラシをつかって清掃しましょう。キシリトールやフッ素配合の歯磨き剤を使うと更に効果的です。 ただ、既に段差が大きくなってしまったところは、これでも清掃が行き届かないので、定期健診をして早期発見に努めてください。 全部入れなおす手もありますが、外す際に歯も削られる恐れがあります。私は無理に入れなおすより、早期発見に努めた方がいいと考えています。 歯間ブラシやフロスの使い方は歯医者で教えてもらってください。
お礼
歯の手入れの仕方など、詳しく教えていただき本当にありがとうございました。 残ってる歯は大切にしたいと思います。