次の日本代表監督に求めるもの
早くも次の日本代表監督について様々な意見が飛び回っています。
さて、皆さんは次の代表監督に求める資質はなんでしょうか?
個人的には、中盤でのタレントを生かすシステムを採用する監督を希望しています。中村のようなテクニックを持つ選手を採用し、ポルトガルのような華麗なパス回しができる試合を見たいです。
中盤で十番タイプの選手をたくさん使うと、「面白い試合にはなるけど勝負には勝てない」というイメージがありますが、それでもかまわないと思っています。つまり、結果よりも内容を優先して、世界に「日本はテクニックがあり面白い試合をするチーム」と印象付けてもらいたいし、そうした人材がいると思っています。試合結果だけを優先する監督よりも、内容を優先する考えを持つ監督が次の代表監督に求める資質です。
そうすると、次の監督はベンゲルみたいなサイドアタッカーを優先するような監督よりも、アルディレスみたいな中盤での攻撃を優先する監督が希望です。ヒディング(サイドアタッカーが日本には少ない)、トラパットーニ(日本だと前線の三人だけだと点が取れそうもない)のように、世界的なネームバリューで監督を決めることはやめてほしいです。
四年度の大会では多くの日本人選手がピークを迎えるので、結果だけでなく内容も面白い試合を期待しています。