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引っぱるよりも押した方がどうしてやりやすいのか。
病院ではたらいているものです。 下肢の内旋拘縮のある患者さんの膝を開くとき、介助する側として両膝を引っぱって開くよりも、押して(両手を交差して押すもしくは、左手で左膝を固定し右手で右膝を押す)した方がやりやすいのはどうしてでしょうか?筋肉のはたらきなどから詳しく教えてほしいです。よろしくお願いします。
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御記載の動きでは、動作時には肘を固定して肩を主に動かすと思います。 肩の動作筋で考えると、引く動作では主に肩の伸筋群である広背筋、三角筋を使います。押す動作では肩の屈筋である大胸筋が主に使われます。生物進化の形から考えても、肩の場合(肩に限らず、多くの部位でそうですが)、伸筋よりも屈筋の方が強いです。ですから、押す動作の方が強い力が発揮出来るのだと思います。
お礼
適切なご回答ありがとうございました。根拠を理解しこれからも現場で働いていきたいと思います。