- ベストアンサー
カーボン素材の自転車について。
よく直射日光や紫外線が、カーボンには良くないと言いますが、どのような害が起こるのでしょうか?またその割にはヌードカーボンのフレームやパーツが多いのは、どういうわけでしょう?カーボン製ということをアピールしたいがために、欠点は無視しているのでしょうか? それから、カーボンフレームの耐久性、寿命はどのくらいなものでしょうか?お教えください。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
http://attic-bike.seesaa.net/article/9125472.html カーボンを固めるのには接着剤が用いられています。 これが紫外線で劣化するのです。 決してカーボン自体には悪くはないです。 塗装に耐光性のある、塗料が用いられている事が多いです。 その意味でカーボンの寿命とはその塗装の寿命とほぼ一緒です。 日常乗る限りでは、長持ちさせようと思えば何年でも持ちます。 耐久性に関しては、割れるときは割れます。 ガラスを想像してもらえば分かるかと思いますが、一旦ひびが入ると波状的に亀裂が広がりますよね。 カーボンも繊維を焼き固めているので、ひびや亀裂には弱いです。 無塗装が多い理由は、カーボンにする目的にあります。 カーボンにするのは軽量化の目的が多いので、塗装による重量増加を避けているのです。 また、塗装していないように見えても紫外線防止用の塗装が施されている場合の方が多いです。
その他の回答 (5)
- Keiyan1988
- ベストアンサー率50% (1/2)
>今中さんのインタマの X Light, Forza, Air One などはいかがなものでしょうか?また、カンパのカーボン製コンポなどはどんなものでしょうか?ちゃんとUVカットの塗装がしてあるものなのでしょうか? もちろん、市販されているカーボン製のフレームやパーツは、耐候性を考慮した表面加工がされています。 スペシャルユースとは、メーカーが、そういったリスクを充分以上に理解できる一部の極限られた選手向けに、完全オーダーメイド的に製作供給している物で、市販されることなどありえません。(売り物ではないのです。) ですから、一般の人(選手)が入手出来る事は殆ど有りません。 もっとも、一般の製品でも、表面の塗装を剥がして、カーボンの生地を剥き出しにしてしまえば、そういった物と同じ事になります。 当然、塗装の分の重量が軽減されますので、重量的には有利になります。 高価なカーボン製のフレームやパーツを使い捨てに出来る資金力が無いと、かなり難しいでしょうし、それなりのレベルの選手で無いと、費用対効果と言う面で、むちゃくちゃNGでしょう!
お礼
早速の回答感謝いたします。有難うございました。
- Keiyan1988
- ベストアンサー率50% (1/2)
ごく一部のスペシャルユースのカーボンフレームで無い限り、かなり厚めの塗装(クリア含む)がされています。 そのために紫外線に対する劣化は、かなり防げるようになっています。 スペシャルユースの物では、その塗装の重量や、フレームのしなりに対する影響を嫌って、紫外線に対する劣化と言う耐久性に対するマイナスファクターを無視して、こちらの性能をとっているものも存在します。 一般的な製品では、年間2万Kmも乗る実業団選手やプロでも無い限り、耐久性に関しては、クロモリなどのスチールフレームやアルミフレームと比較して大きなアドバンテージがあると考えて良いでしょう。 但し、フルカーボンフレームと言われる物でも、100%カーボンと言うことはありえませんので、ボルト類やカラーの類やエンド等の金属部分の劣化を考慮する必要があります。
お礼
回答有難うございます。さて質問してよろしいでしょうか?今中さんのインタマの X Light, Forza, Air One などはいかがなものでしょうか?また、カンパのカーボン製コンポなどはどんなものでしょうか?ちゃんとUVカットの塗装がしてあるものなのでしょうか?
> お持ちのカーボンバイクのブランドとモデル名 タイムのVXSです。 4年ぐらいで劣化しちゃったらどうしよう、とか 劣化以前に落車でダメにしちゃったらどうしよう、とか それよりも盗まれないだろうか、などと オドオドしながら使ってます・・・
お礼
良い自転車をお持ちですね!うらやましい!!!回答有難うございました。
フルカーボンのバイクを持っていますが 以下の回答は多分ほとんど参考になりませんので、あらかじめ。 カーボン材はカーボン繊維を樹脂で焼き固めたものです。 この樹脂が紫外線で劣化するのはANo.1さんのご指摘の通りです。 樹脂が劣化すると繊維が剥れたり解けたりします。 ただ、カーボンは紫外線で劣化するという話はよく聞きますが 実際に紫外線による樹脂の劣化でダメになったという実例は (正確には紫外線が直接的な原因であるとするトラブル報告例を) 少なくともまだ私は聞いたことがありません。 小さな(点接触の)傷口から繊維が剥れてしまったという例なら 聞いたことがあります。 最近、このOKWaveで ●クロモリはどのくらいで錆びるのか? といった質問を2、3度見かけましたが 歴史のあるクロモリでさえ、簡単に何年で錆びてダメになるとは なかなか言えないようです。 歴史が浅く、まだまだ日進月歩で進化しているカーボンですから その寿命はなかなか明言できないんじゃないかと思います。 まあ、はっきり言えばまだよく分かんないんじゃないかしら。 私のバイクは一見ヌードカーボンに見えますが ちゃんとクリア塗装が施されています。 多分、UVカットされていると思いますが確認はしていません。 一応、その上からクレポリメイトの類を塗っています。 (UVカット効果あり、と書いてあります。)
お礼
回答有難うございます。そうですよね、まだ発展途上ですからね。ただ、確か、かつてツールで活躍したグレッグ・レモンやローラン・ジャラベールが駆ったバイクもカーボンでしたよね。LOOK が最初のカーボンバイクを世に出したのも、1980 年代前半だと思いますが、いまだ人類は、カーボンバイクの耐久性をつきとめてないってことですね。ちなみに、もしよろしければ、お持ちのカーボンバイクのブランドとモデル名をお教えいただけませんか?私のは Anchor RHM 9 5th anniversary の限定生産のもので、フレームのみの購入ですが、まだパーツを買い集める費用が…!
一般に出回っている製品の場合には、UVカット用の塗装が施されていると考えて良いと思います。 どうしても確認したければ、代理店なりに確認するしかないでしょうね。 なお、カーボン柄で塗装している製品もあるので性能をアピールしたいという場合もありますね。 あまり一般的な方法ではないですが、割れたカーボンを修復することは可能です。 専用の釜さえあれば、割れた箇所の接着剤を補い再度、焼き直してやればよいです。
お礼
回答有難うございます。
お礼
詳しい説明やURL を有難うございました。一つお尋ねしたいのですが、UVカットの塗装が施してあると言うことは自転車のカタログでは見かけないようですが、何か調べる方法はあるのでしょうか?メーカーや代理店に聞くしかありませんか?