虫歯は予防できますよ。
コングや歯磨きガムも有効ですが、チワワは口が小さいですから、歯磨きをしてあげる方がベストでしょう。
人間でも歯並びの悪い子がいれば、虫歯に成りやすいので親が注意しますよね。その程度の話ですが、犬は歯磨きも、矯正や差し歯も出来ませんから、飼い主が注意するしか有りませんね。
繁殖の話ですが、
(1)偶然生まれてしまった「遺伝的に問題の無いブス」と
(2)「悪い交配の結果 必然的に生まれたブス」では
話が変わってきます。
(1)の場合
犬は人間と違い「商売品」と言う要素も持っています。
見栄えの悪い犬は引き取り手も付きにくいですから、生まれた子犬の引き取り手が確実に確保出来ない限りは、繁殖をすべきではありませんね。
(2)の場合
昨今のペットブームにより、悪質なペット業者による乱交配が横行してしまいました。
近親交配や遺伝性疾患を持った犬の交配を繰り返したせいで、交配するべきでは無い犬が巷に溢れています。
不思議な物で、良い交配を繰り返すと、生まれた子犬は「その犬の標準型」に近くなって行きます。(よく言う 美人犬と言う事です。)
逆に悪い交配が繰り返されると、犬のディフォルメはどんどん崩れて行ってしまいます。(よく言う ブス犬と言う事です。)
チワワはトイプードルなどと共に、一番 乱交配の進んでしまった犬種です。
悲しい事に、一般ユーザーの方が大手のペットショップなどで、良く確かめず衝動的に酷い状態の犬を買ってしまうケースが、非常に多くなっています。
チワワの「受け口」があまり酷い場合には、そうした可能性もあるかも知れません。
血統書などを調べて近親交配だったり、他に遺伝的な疾病などを持っている様ならば(例えば膝関節脱臼、極度のシャイ)、交配をすべきではないでしょう。
ただ、チワワの受け口は比較的多いと言われます。
ご心配の様ならば、良心的な獣医や、専門のブリーダーなどに確認されたら良いと思いますよ。
お礼
ありがとうございました。 とても参考になりました。 交配については、とても難しいですね。 血統書を詳しくみて、確認してからでないと、むやみにするべきではないですよね。 確かに、最近、チワワは、これってチワワ?という犬が多くなったような気がします。 耳が、とても小さかったり、目が小さかったり、昔のチワワという典型的な形ではない感じです。 それに、チワワなのに、結構、大きな犬もいますしね・・ 本来のチワワの形が、できるだけ忠実な犬を見極めて行きたいです。 詳しくありがとうございました。