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法事はいつまで?施主は誰がすべき?
ふと疑問に思ったので教えてください。 私の父は男一人の長男で妹が4人いて、祖父母(つまり父の両親)の法事は父が施主として行なっていましたが、その父も亡くなりました。残った妹達が全員嫁いでいる場合、私の祖父母の法事の施主は長男の娘であり未婚の私がすべきなんでしょうか? もしそうだとしたら私が結婚して嫁いだ場合どうなるのでしょう? 現在のところ個人的に問題にはなってませんし、したい人がすればいいとも思いますが、一般常識的なことを知りたいです。 あと調べると年忌法要は三十三回忌か五十回忌まで続くとかかれてます。地方にもよるでしょうが、本当のところ現代日本では皆さん何年くらいまでしているものなのでしょうか?そのような資料が中々見つかりませんが、どこかに参考になるサイトはありますか?
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本来、誰が施主になってもいいものですが、承継者ではない者は法事をする(施主になる)ことを認めないお寺が多いです。 この場合の承継者とは法律的な“祭祀の承継者”ではなく、お寺の認めた承継者ということです。細かい規定のあるお寺が多いものです。 ご事情から察しますが御尊父の法事以外は、叔母様方に相談して施主を決めてもいいでしょう。 十三仏信仰では三十三回忌までです。三十三回忌が“供養のしおさめ”“塔婆の建て納め”や“先祖の仲間入り”などと言ったりします。 三十七回忌(普通ありません)以降をする場合もありますが、やらないよりはやったほうがいいです。百回忌、百五十回忌等も。 しかし、一周忌も三回忌も法事やらなくなった人、多いですよ。 予断です・・・ 厳密に言えば仏教では四十九日忌までしかありません。百箇日忌以降は儒教・道教の影響です。 合 掌
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- teinen
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> したい人がすればいいとも思いますが、 それで良いと思います。今年は私の祖母の五十回忌です。本家が宮崎,分家が静岡と京都にあります。父の兄弟(祖母の子)はみな死没していますので,孫が施主になります。それぞれが遠く離れて暮らしており,宮崎の本家に集まるのは大変なので,それぞれがそれぞれの菩提寺で五十回忌法要を営むことになりました。まさに,したい人がする状態です。祖母は,宮崎・静岡・京都と3回も年忌法要をしてもらえることになります。 ということで,近々祖母の五十回忌法要をしますが,さすがに百回忌までは私は生きていないので,五十回忌で終わりになると思います。因みに,祖父の五十回忌は5年後です。 年忌法要を続けれられるのは,家・子孫が繁栄している証拠ですので,喜ばしいことです。 私の母方の曽祖父母には,女子ばかりで,末っ子だけが男子でした。しかし,たった一人の息子は戦死してしまい,姉達は既に嫁いでいましたので,跡取りがいませんでした。 現在は,曽祖父母の長女の長男(私から見れば伯父)が法事の施主を務め,墓の管理費を負担しています。
お礼
たくさん子供を生んで子孫が繁栄している場合は、亡くなってからもいいことあるもんなんですね。亡くなった御婆様はお幸せだし、現代でもそのようなご家族があることになんとなくホッとしました。ありがとうございました。
年忌法要は何時まで行う冪か? 施主は誰がすべき? -------------- 宗教と言うのは、土地柄と宗派によりますので、総てに当て嵌まる回答は無いと思いますが、 とり行う側からすれば、供養ですので何代先の祖先の供養を行っても構わないと思いますす。 私の菩提寺の書き出し(総ての檀家の年忌一覧が貼り出してある)には120回忌(明治20年)まで載っています。 寺側は、長ければ長い程、ご奇特な檀家と言う事で褒めてくれますが、行う側からすれば、親の年忌でも33回忌位出来れば上等じゃー無いかと思います。何しろ「3.7.13.17.23.27.33.37.50」←3と7が付く度に年忌が巡って来るので、全部やってたら大変だと思います。 --- 施主は、墓守(墓の継承)をする家(←の家族が)がとり行うのが一般的ですが、核家族で、全員が娘で婿取りをしなければ、家系は実質(絶えて仕舞う)途絶えて仕舞いますが、両親の墓を捨てる訳には行きませんので、此れからの葬儀の有り方も、個人の墓は持たずに、合祀での永代供養と言う方向へ向かう事が増えるのでは無いでしょうか。 今、現存するお墓も、改めて、合祀、永代供養は可能です。
お礼
>ご奇特な檀家と言う事で褒めてくれますが そりゃお布施がありますものね。これからは一人の負担が増えるし、だんだん少なくなっていくんでしょうね。 それにしても法事を何年までしてるかなんていうアンケートは見かけませんね。ご年配のネット利用者は少ないので、ネットで探すのはムダかもしれません。
- ymmasayan
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基本的にはそのお墓を継いだ人(将来そのお墓に入る人)が施主です。 お母様がご存命であればお母様で、お母様がなくなれば独身のあなたということですね。 問題はあなたが嫁がれた後です。お墓に入る人がなくなりますから施主不在です。 この時点でご親族で相談なさればよろしいかと。 どこかの時点でお墓を廃止して遺骨(の一部)のみお寺に預けて永代供養していただく方法もあります。 そうしないと行く行く荒れ果てた無縁墓に成りかねません。 年忌は33、50、100と有りますが100年はまずないですね。 余談ですが100年で仏様→神様になるそうです。 50年もよほど若くして亡くなった方でないと世代が変わってできないことが多いです。 最近の長寿傾向から33回忌さえも難しい場合も有ります。 この辺は実情に合わせて臨機応変でいいと思いますが。
お礼
なるほど、大変参考になりました。ありがとうございました。
お礼
仏教では四十九日忌までしかないとは、初耳です。しかし「>一周忌も三回忌も法事やらなくなった人、多いですよ。」これはなんとなくそんな気がしてました。自分が亡くなったときに仏教徒として墓にはいるのはやめようかとも思っています。参考になりました。ありがとうございました。