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外国の永住権について

60歳(現在46歳:男性)で退職したら,外国(英語圏)に永住したいなと思っています。いろいろな条件があり,それらをクリアしたら可能かと思いますが,自分としては,最低条件として,英語圏と物価がやすいところを最重要視しています。永住権をGETできる国を知っている方,どうすれば永住権が得られるか教えてください。もちろんその国の女性と再婚すればいいことは知っていますが,一人で行きたいのです。妻とは近い将来離婚して一人になる予定です。

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  • milky2222
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回答No.6

現在、リタイアメントビザの取得可能な国は32ヶ国だそうです。条件は様々なので、以下のサイトで概要を調べてください。 http://www.interq.or.jp/tokyo/ystation/ http://www.longstay.or.jp/ 「英語圏で物価が安い」となるとアジアになりますね。 その中で、リタイアメントビザから永住権を取得できるのは、No.1さんお勧めのフィリピンくらいでしょう。 ただし、アジアの英語は訛りが強く、英語の勉強には?ですけど。 一般的に、大半の国で、雇用または投資による就労ビザ・永住権の申請しか永住権を取得できる方法はありません。殆どの国は、若くて技能があって税金をたくさん納めてくれる移民か、元気な間だけお金を落としてくれる金持ちシニアしか歓迎しませんから。 アメリカに住みたいのであれば、方法は以下の通り。 1)50万~100万ドルの投資(不動産は除く)で起業し、投資家用のEビザが取得する。 これにアメリカ人を10人以上雇って、一定額以上のビジネスを継続できれば、永住権が申請できます。 (投資家ビザはカナダの方が投資額のハードルが低いです。) 2)1年に1度行われる永住権抽選に応募する。 日本人で高卒以上の学歴があれば応募できますが、日本人の当選率は1%ぐらいです。今年の分はもうすぐ発表される予定です。 もし英語ができなければ代行サービスがたくさんあります。参考までに良心的なサイトを挙げておきます。 http://www.jinken.com/ 3)就労ビザ(L-1ビザやH1-bビザ)を出してくれる企業を見つけて就職し、会社から永住権を申請して貰う。 何らかの技術があるか、英語が相当できないとサポートしてくれる会社を見つけるのは難しいです。 4)語学学校に通学する。 語学学校に申し込んで、I-20という書類を貰い、高校の卒業証明書や銀行の残高証明書などの必要書類を揃えて面接を受ければ、比較的簡単に学生ビザ(F-1ビザ)が取得できます。 ビザが切れても、国内で学校に通学してI-20を維持し続ける限り、合法的に長期滞在が可能です。ビザ切れで国外へ出れば再申請が必要になりますが、語学学校では再度のビザは下りないことをご留意ください。 金銭的余裕があって、英語を勉強したいのであれば、この方法が最もお勧めです。 5)ビザなし観光や学生ビザで入国し、好きなだけ不法滞在する。 余りお勧めできる方法ではありませんが、移民局に捉まらない限り、滞在することは可能です(アンダーグラウンドなので銀行や保険など、かなり不便がありますが)。ただし、一度でも国外に出れば、二度と入国できません。 アメリカに20年住んでいる永住者の意見としては、よほどの大金持ちでない限り、アメリカはシニアに向いた場所ではないと思います。 1)医療費が高い 国民健康保険がないので、民間の健康保険に個人で加入すると、月500ドル以上の掛け金が必要です。老人健康保険は10年以上アメリカで働いて税金を納めた人しか適用されません。 病気になったら最高の医療が受けられますが、その分、医療費も天文学的になり、悪くするとすっからかんになります。 2)公共交通がない バスや電車が発達していないので、大半の地域で車が必要です。中古車・新車を問わず値段が高く、保険代や維持費も高額なので、年金暮らしには荷が重いです。一方、公共交通がある都会はアパートや物価が高いです。 3)物価が高い 一般に、便利で治安が良い場所のアパートは高いです。格安のアパートは治安が悪い場所にしか見つからず、最悪の場合、命の危険があります。 諸物価は日本並みなので、かなり切り詰めても、光熱費や電話代などを入れると、1人暮らしでも月1500~2000ドルの生活費が必要になるでしょう。 4)アメリカの老人ホームには入りたくない 老人ホームは民間なので、月2000~3000ドルの料金が掛かります。また、完全なアメリカ食なので食事が不味いです。70歳になって、毎日ハンバーガーは食べたくないでしょ? 日本食が食べられる日系老人ホームは、数が少ないのに希望者が多くて、順番が来る前に天国へ行きそうです(笑)。 私たち夫婦はturubeeさんと同じ世代ですが、アメリカに見切りをつけ、リタイア後は南米かアジアで余生を過ごそうと考えて、長期的な視野で調査を始めています。 条件が、寒くないこと、生活費が安いこと、医療が充実していること、食事が舌にあうことなので、たぶんアジアになるでしょう。 たとえ言葉ができたとしても、永住は簡単なものではありません。 まず、ネットや本で情報を集め、興味のある候補地に1~3ヶ月ずつ滞在してみて、自分に合った場所を探すことをお勧めします。 外国では、インフラや住居が聞いていた話とずいぶん違う、なんてのは当たり前ですし、小金持ちの日本人シニア移住希望者を狙った詐欺などは日常茶飯事ですので。 Good Luck!

turubee
質問者

お礼

ありがとうございます。私が行きたいと思っているアメリカについて本当に詳しく教えていただき感動しています。本当にアメリカに長期滞在は難しいですね。諦めムードです。旅行と永住は違うようですね。自分の気軽な気分でいたことが恥ずかしいです。(笑)

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その他の回答 (6)

  • milky2222
  • ベストアンサー率59% (344/576)
回答No.7

No.6です。 数学の先生なら、アメリカに滞在する方法はありますよ。 永住権取得までできるかどうかは分かりませんが、独身になられるなら、リタイアまで待つより、若いうちに移住できる可能性を探してみてもいいのではないでしょうか。 もともと、語学の勉強は若い方がいいのですから。 1)日本人学校の教師として派遣される ビザ・給料ともに問題なく、この方法が最も確実でしょう。 全日制の日本人学校は、アメリカ中にあります。英語圏でも、オーストラリアやニュージーランド、イギリスまで広げれば、可能性はもっと広がります。 滞在期間は限定されていますが、夜間の英語学校に通って英語の勉強はできますし、とりあえず住んでみて自分にあっていると思えば、何らかのコネを探して居残る方法を見つける糸口になるでしょう。 詳しくは、以下のサイトのNo.4さんの回答をごらんください。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2297074 2)海外へ進出している有名進学塾で講師として雇われ、派遣される 運良く見つかればビザ等に問題はありません。 特に、日本の高校や大学の受験用の進路指導ができる先生なら引っ張りだこだそうです。 3)海外の私立学校(慶應NY高校など)を調べ、教師の空きがないかどうかを問い合わせる 海外の私立学校は経験豊富な教師を探しているところがあります。20年以上の経験がおありなのですから、空きさえ見つかれば、充分に可能だと思われます。 参考になれば幸いです。

turubee
質問者

お礼

回答ありがとうございます。確かに日本人学校の募集は毎年あります。しかしどこに行かされるか不明ですし,子供や妻帯者を置いて行くことは出来ないかもしれません。離婚については,子供もまだ高校生と中学生なので,父親としての責任もあるし・・・  故にリタイヤ組で貴方が推薦している2)と3)を探してみようかと思っていますが,年齢的にそうなると難しいかもしれませんね。 リタイヤ後に教育で食べて行けたら最高です。

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回答No.5

初めまして、現在カナダで永住権を申請中のMatt と申します。 実は私は2年ほどアメリカにも住んでおりましたので カナダとアメリカの状況についてアドバイスさせて 頂きます。 まずアメリカですが、永住権(グリーンカード)は 非常に取りにくい状況です。 ただし、EやLビザなどビザの種類によっては更新 制限が無い物もありますので長期滞在は可能です。 種類の詳細については下記参考URLを見て下さい。 次にカナダの永住権(ランディット)についてですが カナダはアメリカの様にビザの種類が色々あるわけでは なく、1種類で最長6年まで更新できます。 その後は永住権を申請するしか住み続ける事が できません。 カナダの永住権はアメリカに比べると簡単ですが、 それでも申請後1年から2年は掛かります。 ただ、よほどの理由が無い限り英語のテストが ありますので、英語が話せない場合は無理と 考えた方がいいと思います。 正直な話、私も34歳の時(8年前)英語が喋れない まま日本からアメリカの現地法人に就職しましたが、 誰のサポートもなく英語を勉強しながらお一人で 生活を始めるほど容易な事ではありません、旅行と 実生活とは天と地ほど違います。 まず家はどこで借りますか?、電気は?、水道は? 勿論全て英語ですしそれも契約書には口語では 使わない様な単語が出てきます。 (私の場合は全てアメリカ人に代行して貰いました) それに銀行のシステムも日本とは異なります、 ましてやクレジットカードは日本と違ってそうやすやすと 作れません。 これが現状ですので、もし本気で外国に住みたいの でしたら、この辺りをもう少し具体的に考える事を お勧めします。 少々勝手なことを書き込みましたがお許しください。 またアメリカ、カナダに関してでしたら補足質問 して頂ければ分かる限り回答させて頂きます。 希望が現実になるといいですね、頑張って下さい。

参考URL:
http://www.patanouchi.com/usvisa/visakind.html
turubee
質問者

お礼

あるがとうございます。実際の経験ある貴方様からのアドバイスはとっても参考になりました。私は数学の教員をしていますが,語学には自信は全くないです。そうなるとアメリカ,カナダ等の永住は大変ですね。やっぱりアジアかな~(笑) 聞けば聞くほど外国への長期滞在は難しいですね(苦笑)

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  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.4

一番簡単なのは、フィリピンでしょうね。 フィリピンの場合、永住ビザではありませんが、毎年(2万円程度だったと思いますが)会費を支払えば、永久に住み続けられます。 またフィリピンで働く事も可能ですし、ビザ取得時に預けたお金は、フィリピンで使う事ができますし、生活用品を日本から持ち込んだ場合関税がかからない事も利点です。 しかも、現地には、沢山の日本人が暮しており、お金さえ有れば、不自由無い生活ができます。 しかも、35歳以上であれば可能ですから、今すぐにでも取得できます。 (但し預託金は多くなりますが) フィリピンは、物価も安く、英語の通用度は、アジア有数です。

turubee
質問者

お礼

ありがとうございます。複数の回答者の皆様からもフィリピンがお勧めと言われました。 預託金も退職時には用意できそうですし。向こうでも働けると聞きましたので,もう少し詳しく調べてみようかと思っています。 ちなみにニュージーランドやアメリカはむずかしいですか,長期滞在は・・・

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  • jayoosan
  • ベストアンサー率28% (929/3259)
回答No.3

永住権にこだわっていらしゃるのでしょうか。あるいは、リタイアメントビザのように、更新や条件がくわわるものの、実質的に永住や長期滞在ができるものでもいいのかで、調べるものもかわると思います。 また60を待たずに現役でなにか行動を起こす場合、収入はもちろんですが、仕事や生活で現地の言葉も求められると思います。私は彼女が英語圏の人間なので、たぶん老後は海外だとおもいますが、仮にいま呼ばれていっても1人で行動できる英語力をみにつけています。しかし同時にリタイアする国の情報にも、アンテナを張っています。 リタイアビザで長期滞在ができて、日本人がある程度集まる場所ですと、日本人は生活でお金をつかうだけでよいので、日本人の年金を当てにしたレジデンスやホテル、ショッピングモールなどができているところがかなりあります。 そういう場所では、日本の食材が買えるスーパーもありますし、たとえば病気になっても病院にたどり着きさえすれば、あとは日本語の通訳もいるので、最低限の英語だけですむという地域は多いです。 英語圏ですと、たとえばマレーシアですと、半島部だけではなくペナン島なども人気ですし、英語圏意外の東南アジアでもこういった環境がかなり整っています。 先輩にこんな言い方をして失礼ですが、「永住権について」「永住したいなと思う」と書いていらっしゃいますが、米国の永住権を取った人やリタイアビザに関する過去ログ、過去質問をみたら、それを達成するステップが多いことは一目瞭然ですし、ネット上の関連サイトには書類などに関してもたくさんあります。 しかし質問の仕方をみると、ご年齢のわりに永住権という言葉の裏にあるものがピンときておらず、実際何も調べていないので何の情報がご自身に足りないのかさえも伝わってきません。まるで20代が夢と希望にみちてとりあえず質問したという感じです。 一応退職したらとありますので、リタイア関連に関するものでしたら、実は多くの書籍がでています。 そこには、体験談や環境に関しての情報がくわしく載っていますし、写真つきの書籍が多いです。 国別のメリット・デメリットがわかるものもあります。 一度地元の図書館で、検索をかけて、「退職後海外移住」とか「リタイア」のキーワードで情報をあつめるところから始めてはいかがでしょうか。 ご無礼お許しください。

turubee
質問者

お礼

ありがとうございます。とても参考になりました。私は英会話が出来るようになりたいと思っていて,それを実現するためには,永住か長期滞在が手っ取り早いかなと考えました。いろんな方に解答を頂き,とても参考になりました。今の日本の年金では満足な生活が出来ないような気がします。であるなら,あまり人見知りしない性格を利用して,かねてからの念願の海外生活をと考えるようになりました。少ない年金と英会話取得を両立するには・・・と考えたわけです。動機が不純で申し訳ないです。それから今の私の置かれている立場を考えると,やっぱりリタイア後でないと難しいかなと思っています。本当はアメリカに行きたいのですがね。

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  • forall0-9
  • ベストアンサー率26% (39/147)
回答No.2

こんばんは。 英語圏も広いですし各国で細かい条件もあり、それを全て知っている わけではありませんが、聞いた話によると、数百万から1千万ちょっとをその国のために使うという申請(実際に提示)をすればいいという 国もあるようです。 あまり参考にならないかもしれませんが、少しでもお力になればと思い 書き込みました。お許しください。

turubee
質問者

お礼

ありがとうございました。早速の解答にびっくりしています。お金も少々かかることも分かってちょっとびっくりしています。でも払えない金額ではないのでいろいろ調べてみようかと思っています。 本当はアメリカに長期滞在したいのですがね。

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  • lalpuru
  • ベストアンサー率21% (93/436)
回答No.1

フィリピンのリタイアメントプログラムは如何ですか? 私はこれを狙ってます。

参考URL:
http://www.dotosaka.com/retirement.html
turubee
質問者

お礼

ありがとうございます。なるほど・・・って感じで拝見しました。結構簡単にフィリピンだとGETできそうですね。もう少し調べてみようかと思っています。 ちなみにニュージーランドは長期滞在はむずかしいのでしょうか? 本当にありがとうございました。

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