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コード:セブンスの音について

(1)度がドだとして、(3)度はミ、(5)度はソですよね。 そうやって考えると(7)度はシだと思うのですが、 何故7thってシ♭なのでしょうか? 中学校の頃から謎でした。 21世紀を迎えて、この謎は解いてしまいたいです。 教えて下さい。

みんなの回答

回答No.5

 コードを理解するには、楽典の本を見ることも大事ですが、楽器(ピアノ、ギターなどの和音がなる楽器)に触って理解するのが一番早いと思います。  特にピアノを弾くのがおすすめです。鍵盤上ならば、半音、全音というのが明確に分かると思います。そもそも、音というのは物理的に処理できます。つまり周波数のこと。440とか442という数字を聴いたことがありますか。この数字が小さいほど、音が低いし、高いほど音が高くなります。ここまで来ると私もよく分かりませんが、これは、音楽心理学または、音楽音響学の分野に入ると思うので、これらの文献を読んでみてはいかがでしょうか。  

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  • abcabc
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.4

もし、謎が多くて頭をスッキリさせたいのでしたら、「楽典」(がくてん)の本を読むとよろしいかと思います。完全などについても書かれています。

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  • hsmura
  • ベストアンサー率30% (8/26)
回答No.3

ubonさんがきちっと説明されていますので、ちょっと補足を。  短7度とは・・・ まず、2つの音がどれだけ離れているかということを表すのに「度」という単位を使います。 例えば ハ長調のドとレは 長2度 (全音1つ)     ドとミは 長3度 (全音2つ)     ドとファは完全4度(全音2つ+半音1つ)     ドとソは 完全5度(全音3つ+半音1つ)     ドとラは 長6度 (全音4つ+半音1つ)     ドとシは 長7度 (全音5つ+半音1つ)     ドとド(オクターブ)は完全8度 なぜ、長と完全というのがあるかという事はまた、別の機会にするとしましょう。  次に全音と半音はお判りでしょうか? ピアノの鍵盤を思い出して下さい。鍵盤の一番付け根の所をながめた時に、ほとんど黒白々々・・の順に並んでいるのですが、所々白白となってますよね。この並びで、黒白関係なく隣同士を半音と言います。そして同じく黒白関係無しで一個飛び(すなわち半音2つ分)を全音と言います。  ですから、ドとレそのものは白い鍵盤の隣同士なのですが、付け根で見てみると一個とびになっているので全音となります。逆にミとファは白白ですが、まったくの隣同士なので半音となります。  長7度は全音5つ+半音1つなのですが、ここで高いほうの音を半音分低くして(シの音をフラットにして)全音4つ+半音2つにしたものを『短7度』といいます。  コードの多くは3つまたは4つの音を順に重ねて作るわけですが、基本的なメジャーのコード(C,D,E,F,等)は、基本になる音を一番下に置き(根音といいます)その上に長3度、完全5度と重ねると出来ます。  例えばC(ド)の音を根音とするとそれから長3度上のミの音。そして根音から完全5度上の音(ソ)。これをCコードと呼びます。  長3度を重ねるところを短3度(全音1つ+半音1つすなわちミ♭)で重ねるとマイナーコード(Cm)になります。  セブンスはさらに根音から短7度上(シ♭)を重ねて出来上がります。ですから、長7度(シ)の音を重ねてしまうとこれはメジャーセブン(maj7)として別個の物になります。  五線譜無しで説明するのは、難しいですねえ。えらく、基本的なところから、長々と書きましたが、「そんなことは知っている!」ということでしたら、失礼いたしました。

wonder
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 「長」と「短」は授業で習った様な気がします。 要は長は全音で短は半音と覚えてしまってよいのですね。 短○度=長○引く半音 という感じでしょうか。 ベースを弾いているのですが、ルートと3度、5度ばかり を引いてお茶をにごしているので(笑)セブンスに挑戦! と思っています。 もしお時間があれば「長と完全」についても教えていただきたいのですが。 よろしくお願いいたします。

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回答No.2

7度がシだとこの場合、CM7(シーメジャー・セブン)ですね。 wonderさんがおっしゃっている"セブンス"というのは、C7のことだろうと思うのですが、この場合7度がシ♭になります。よく巷で、セブンスやセブンスコードと言われるのはこのC7,G7,A7等・・のことです。7度と1オクターブ上の1度の音が半音でなく1音離れているやつです。 セブンスコードの特徴は、3度が長3度・7度が短7度です。 ちなみにセブンスコードの3度(長3度)を短3度にすると、m7(マイナー・セブン)です。 余談ですが、セブンスコード(セブンス)は不安定な響きを持つコードで、主音となるコードに戻ろうとする働きを持ちます。 音楽の先生が、起立・礼・着席の時ピアノで、ジャ~ン・ジャ~ン・ジャ~ンと弾いていたと思うのですが、あのコード進行はC→G7→Cです。 セブンスのG7が、主音コードのCに戻りたい、戻ろうとします。正に礼なんかいいから、早く座らせろ!って感じですね。

wonder
質問者

お礼

回答ありがとうございます!! CM7ってCの後に三角がついて7がついてるやつですね。 (↑幼稚な表記で情けないです・・笑) 「戻ろうとする働き」・・なんかとってもよくわかります。Cに戻らないといつまでたっても座れませんね。 Cのセブンス系にはC7、Cm7、CM7、があるという事は CmM7もあるのでしょうか?きっとありますよね。 皆さんは響きで覚えてるのでしょうか? それってすごいなぁ。 

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  • ubon
  • ベストアンサー率27% (44/159)
回答No.1

合ってるかどうか解りませんが、一応の考え方を。 7thのコードがよく使われるのは、基本の調性に対する5度の和音に付加する場合です。ハ長調ならG(ソシレ)ですね。ハ長調の5度の和音の根音(ベースになるG(ソ)の音)に対する7番目の音というのはソラシドレミファ…、ファの音です。 さて、ド(C)が5度の和音になる調性はドシ♭ラソファ…、へ長調です。で、へ長調におけるドから7番めの音はドレミファソラシ…、シではなくてヘ長調なので半音下がってシ♭、ということで、一応辻褄は合いました(笑)。 と言うことで、よく使われるのが根音に対する短7度の音なので、普通にセブンスというとこっちになるという事でしょう。長7度(ご質問の例で言うシの音)はmajor7として区別してますね。 これ、もっとスッキリとした説明もあるんでしょうけど、取り急ぎこれでご勘弁をm(__)m。

wonder
質問者

お礼

質問した数時間後に答えていただき、びっくり!ありがとうございます。 なるほど、そのキーの5度の和音なのですか。 そうすると確かにシ♭ですね。 そっかそっか。 しっかし複雑ですね。コードの知識って。 あまり考えずに、このコードの構成音はこれ!って 丸暗記した方がいいのかな? C7とCM7の違いもわかりました。 ありがとうございました。

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