NHK でまさかの
NHK の放送スタイル・ブックを読むと、なんと
「ぼ・う・ふ・う」(暴風)のストレス位置=発音イントネーションが「た・い・ふ・う」(台風)と同じになっています。
いま機会なので実際に聞いてみると、アナはその通りに発音しています(したがうのは当たり前)。
私は生まれも育ちも東京西部なのですが、暴風のストレス位置を台風のそれと同じに発音したこともなければ、周囲でそれを耳にしたこともありません。
ちなみに私と私の周囲は「ぼ・う・ふ・う」を「きょ・う・ふ・う」(強風)と同じストレス位置で発音しています。
NHK のスタイル・ブックの「暴風」は何を根拠にしているのでしょうか。とても「標準」とは思えません。
※ ちなみに、NHK のスタイル・ブックに沿った「暴風」をはじめて聞いた人は「暴風雨」に聞こえるかもしれませんが、上記経緯から、実際の放送の暴風雨を暴風として聞き違えているわけではありません