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ドシロウトからスパートラップについて(SR)質問
よくディスクの枚数を増減するしないって聞きますけど、 それって簡単にできるんですか? 増やしたいときってどこでディスクを買うのですか? そして、それはどこのスーパートラップにも共通ですか? ついでにSRに乗っている人へ質問。 リヤサスやヘッドライトの交換は簡単ですか?
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補足にお答えします。 私が所有していたのはSR400でした。 SR400はレスポンスが鈍感なのでディスクの枚数が2・3枚増減しても体感的には何も変わりません。 ただし音質は変わります。 SRX600フルチューンに使用していた時には、1枚2枚の増減はシビアに影響していました。 もちろんニードルの段数を適応させるセッリングなどは最低限必要でした。 (このバイクはBOTTなど入賞常連車) ということで、ノーマルならば基本枚数から2・3枚増加は許容範囲だと思います。 また、リヤサスは長さだけでなく「適応荷重」にも注意する必要があります。 「イニシャル荷重」が社外品は高い場合が多いので、ハードな走りを追及しない方には不適当な場合が多いのです。 一般的に純正部品が標準的な体重の方の普通の乗り方に合わせてあります。 ・体重が極端に重い ・パワーアップしてあってコーナーリングの荷重にリヤサスが耐えられない などの理由以外の場合は社外品はお薦めではありません。 チューニングの順番を間違えている方が多いとの思うので、私なりの考え方は 1.ファインチューニング バイクの各部をすべて分解整備して、初期性能を発揮させる 2.足回りのチューニング エンジンパワーをすべて使い切るために『前後サスペンション』の強化、ブレーキのグレードアップに着手 3.エンジンのチューニング ノーマル排気量の性能を100%引き出すためには八方美人的初期セッティングを捨てて、走行性能を高める必要があります。 自分の望む走行性能を発揮できるキャブセッリングや社外品のキャブレターへの交換、それに合わせたマフラーやフィルターの交換という手順で薦めてゆくとよいでしょう。 単気筒のセッティングがマルチより簡単だと勘違いされている方もいるようですが、一気筒しかないからこそシビアなセッティングが要求されます。 これは単気筒や二気筒をチューニングした経験者で無ければわからない感覚でしょう。 しっかりとチューニングされたこれらのマシンの速さを知ったら直線キングのマルチなどには乗れなくなりますよ。 NSRでさえも、かもれるポテンシャルを得られるのですから・・・。 信頼のおけるメカニックがいるショップのアドバイスが欠かせませんので、情報収集がバイクの能力向上には欠かせません。
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- zep1100
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補足です。 オーリンズやWPに代表される社外高級サスは、初期加重時はノーマルよりもよく動き、 高加重時はノーマル以上の踏ん張りを見せるような そういったスプリングを採用しています。 セッティングの幅の特筆性もさることながら、すばらしい仕事をするために その内部構造等も、コストを度外視した性能重視の作りをされているものなのです。 (従って、性能を十分発揮するためにはメンテナンスサイクルは自ずと短くなります) 一般的に、サス長がノーマルよりも長くなると、 尻上がり→前のめりの姿勢となり、フロントのキャスター角が立ってしまい、 クイックな操縦性となります。 その結果、コーナーで切れこんだり、高速安定性や直進性が以前よりも失われることがあります。 しかし、高性能社外サスの場合は、初期動作がしなやかに、しかもよく動くため、 バイクとライダーの重さが掛かればうまく沈み込み、走行・停止中を問わず、 必ずしもノーマルより結果としてキャスター角が立つ結果になるとは限りません。 サス長がノーマルより長いということは、サスの動く範囲(自由長)があるということです。 車体からはずれた状態では無加重なため、サスは最長に延びており 取り付けの際は、ちょっと苦労するかもしれないと思ったので前回述べました。 ということで、有名ドコロの車種専用のサスを購入しておけば、 特にサス長についてはそれ程ナーバスになる必要はないと私は思います。 更にSRは息の長い名車なので、社外サスメーカー側も結構研究しているのではないでしょうか。 専用を買っておきながら乗りにくくなるようでは信用に関わりますからね。 (中には粗悪なメーカーもあるかもしれませんが・・・) ということで、私は社外品を選ぶ場合は、なるべく有名なメーカーにします。 よく雑誌等で言われていますが、ホワイトパワーは堅め、 そしてオーリンズは比較的柔らか目、らしいです。購入時の参考にしてみて下さい。 そして、残念ながら時として期待通りの効果が得られないばかりか、 逆に調子が悪くなる場合も皆無ではないでしょう。 また、出荷時のセッティングがそのライダーに一番合っているとは必ずしも言えません。 (そうでない場合の方が多いと思って下さい) そこで、もしも高性能サスを購入して装着された場合は、出荷時のセッティングをよく覚えておき、 まずは最弱と最強に大きく振ってみて、乗りやすくなった方向に だんだんとセッティングの幅を狭めていくしていくのがサスセッティングの一般的なやり方です。 色々一気にいじってしまうと訳が分からなくなってしまうので 一つ一つ根気よく詰めていきます。 また、社外のパーツに変更する場合は バイク自体のメンテナンスが行き届いていないととその効果を体感することが難しくなります。 何故なら、例えばせっかく高性能サスに換えても ベアリングや各稼働部がグリス切れ等で渋っていたり マフラーを抜けのいいものに換えて最高速を狙ってみても キャブやエアクリーナーが目詰まり等を起こしていたのでは何にもならないからです。 換えたいパーツを自分の好きなように換えるというのも改造の醍醐味の一つでしょうが 折角高いお金を出すのですから、 その能力を出来るだけ十分に発揮させてあげべきだというのも当然の考えなのです。 ノーメンテでただの「下駄」として何気なく乗っているだけではわからない事も、 「相棒」としてバイクの調子に耳を傾けてメンテナンスを施して乗ってあげれば、 いろんな事がわかって来たりするものです。 是非色々試してみて、その違いを自分の肌で感じ取り、良いと思う方向を目指してみてください。 ただし、改造は自己責任ですし、どうしても困ったとき等は、プロのアドバイスを聞くということで 信用のおけるバイク屋さんに持っていくことも時には必要です。 サス一つ、マフラー一つ交換するだけでも、 これだけいろいろな考えがあるのだと言うことが分かっていただければ幸いです。 最後に。 単気筒のキャブセッティングが4気筒よりもましだと述べた点ですが、 気筒間の同調を取る必要がないことと、揃えるパーツや作業自体が基本的に1/4なので楽、 という意味でした。 言葉足らずのため、間違った解釈をされかねない記述であったことをお詫びします。 また、モリブデングリスのブッシュ類への影響は考えたことがありませんでした。 限られたものではありますが、一応自分の経験の中から よかれと思った事を述べているつもりですが 私の発言にまだ至らないところがありましたら識者の方ご指摘下さい。 それでは。
お礼
いろいろと詳しく教えていただきありがとうございました。 なんだかサス交換はやめたほうがいいような気がしてきました。 ノーマルの具合が悪くなってからにしようと思います。 その頃にはある程度今のSRに自分自身が慣れていると思うからです。
- zep1100
- ベストアンサー率41% (127/309)
こんにちは。 リアサスですが、サスがヘタって来ると底付きしたり ふわふわといつまででも落ち着かなくなります。踏ん張りが効かなくなります。 ノーマルのサスは基本的にはOH(オーバーホール)出来ないので (してくれるところも有るみたいですが) そのタイミングで社外サスに換えるのが良いかも知れませんね。 ノーマルサスは意外に高いので、それならば少し追い金をして社外サス、って人も多いようです。 例えば社外サスで有名なオーリンズ等は、OHが出来るため 一生モノのサスと言えます。 ただし、本来の性能を発揮するためには1万キロ毎のOHを推奨していますし、 出荷時のセッティングのままではなく、イニシャルはもちろんのこと減衰等 とにかく色々自分でいじってみて、初めてその恩恵にあずかるというモノなのです。 社外サスの素晴らしい点は、そのセッティングの幅の広さです。 そして、感覚をとぎすまして乗れば、社外サスはしなやかに動き 路面のギャップをしっかりと吸収してくれることが分かると思いますよ。 勿論見た目パワーも有ります。(笑) これらを加味した上で、10万からのお金を使うべきかどうか考えてみてくださいね。 (買ってすぐにOHするつもりなら良いですが、中古はあまりお勧めできません) あと、社外サスは盗まれやすいです。盗難にはくれぐれも注意してください。 取り付け後のことですが、だいたい走行100km位までは慣らしをした方がいいでしょう。 急の付く運転を避けて丁寧に走っていれば、特別なことはしなくても良いです。 初めのコメントではあっさりと流しましたが、 基本的にはマフラー換装の際には、キャブセッティグをすることが望ましいです。 ディスクの枚数に限らず、ノーマルからスパトラに換えた際には 本来の性能を十分に発揮するつもりでしたら、是非キャブセッティグを行ってください。 例えば、ノーマルよりも確実に抜けが良くなるはずですから、 メインジェットの番数を上げた方が良いと思います。 その他、ニードルの段数などとにかく色々いじるところが色々あります。 サスセッティングもそうですが、キャブセッティングは特に やればやるほど泥沼地獄にはまります。 キャブをばらしてセッティング。実走してみて調子を見る。プラグの焼け具合を見る。 その状態を見てまたキャブをばらしてセッティング。 この繰り返しです。SRはまだ単気筒だから良い方ですよ。4発なんてホント大変ですから。 本当はシャーシダイナモに乗せてパワーグラフを見ながらセッティングすると良いのですが、 まぁ、自分で走ってみてパワーの具合を感じながらコツコツセッティグするのが貧乏ライダーです。(笑) ただ、ここまで本格的にやるライダーはそれ程はいないでしょう。 実際にマフラーを換えてみて、どうしても低速が弱いだとか高速の伸びを何とかしたい!だとか 強く思うようでしたら、またキャブセッティングについて勉強して 時間を見つけて挑戦してみると良いと思いますよ。 最後に。 改造すればするほどノーマルは偉大だと感じるはずです。 いくら万人向けのセッティングだとは言え、 メーカーが膨大なデータを元に作り上げた完成型なのですから、そりゃ完成度は高いはずです。 バイクを自分で改造するということは、メーカーに対する挑戦なのです。 ひとたびバランスが崩れれば走りにくくなる場合もあります。 しかし、そこで諦めずに試行錯誤しながら自分のバイクを作り上げていく喜びも有ると思います。 良くも悪くも、自分のセッティングにより変化するバイクの調子を見るのは面白いですよ。 とはいえ、バイクの調子が悪くなるのは気分悪いですが・・・( ^ ^ ; 中途半端な取り付けやいい加減なメンテは、時として命に係わる重大な欠点を生み出します。 改造は自己責任です。くれぐれも慎重に行ってくださいね。 それでは。
- rakki
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>それって簡単にできるんですか? 六角レンチ一本で簡単にできます。 キャブのセッティングとの整合性が必要ですので、単純に中低速重視や高速重視など考えない方がバイクのためです。 >増やしたいときってどこでディスクを買うのですか? スーパートラップ取扱店で取り扱っています。 また、取扱店でなくてもバイクショップならどこでも取り寄せできます。 >それはどこのスーパートラップにも共通ですか? 共通です。 >リヤサスやヘッドライトの交換は簡単ですか? 簡単です。 長さの異なるサスを使用するとフロントフォークの立ち角度が変わり、旋回性に影響します。 安易に長いものを選択しない方が良いでしょう。 長いものを使用する場合はフロンとフォークの調整も同時に行う必要があります。 他の回答で「モリブデングリス」を薦めていますが、メーカー指定以外のグリスの使用には注意しましょう。 ゴム部品などを劣化させる恐れがあります。 ヤマハの推奨グリスは「グリースB」(リチウムグリース)です。 グリースは温度環境、潤滑性能に合わせて適度に使い分ける必要があります。
補足
どうもありがとうございます。 ディスクの増減にはキャブのセッティングが必要とありますが、 一枚増やすだけでも必要ですか?ある程度の許容範囲を 教えてもらえると助かります。
- zep1100
- ベストアンサー率41% (127/309)
こんにちは。 バイクの改造ですか。楽しいですよね。 私も改造が趣味って位いじり倒した時もありました。 SRは友人が乗っていただけですが、コメント差し上げます。 さて、スパトラですが。 サイレンサーのエンドにフタがありますが、そこに六角のネジが6本あります。 それをはずせば難なくディスクを交換することが出来ますよ。 ということで、六角レンチを持っている必要があります。 ディスクですが、上野のコウリンかどこかで、一枚数百円で売っていた気がします。 通常8枚入っているのですが、好みの枚数をセットします。 ディスクを少なくすると小音・中低速重視型で ディスクの枚数を増やすと爆音・高速重視型になるといわれています。 あと、排圧が掛からなくなってしまうので、ディスク4枚以下にしないようにとのことです。 まぁとにかく、結構うるさくなるのでその辺は覚悟してください。 (近所迷惑も考えてくださいね) あと、ガスケットも一緒に交換してくださいね。 リアサスの交換ですが、SR用を買ってこれば問題なくつきます。 しかし、社外品はノーマルよりもサス長が多少長い場合が多いので 取り付けにはちょっとコツが居るかもしれません。二人いると楽ですよ。 (一人にケツを持ち上げて貰えば楽です) 一人でやる場合ですが、 まず、バイクのサイドスタンドを掛けます。 車のジャッキをサイドスタンドと反対側のフレーム下に噛ませます。 (その際、フレームを傷めないように、軍手やウエスなどで保護します) ゆっくりとジャッキを上げていき、リアタイヤが浮くか浮かないかギリギリの位置で止めます。 (フロントタイヤが浮いてしまうようなら、ジャッキの位置をもっと後方にセットします) すると、リアサスのピボット部(受けの所)に掛かる車重が殆どなくなり あとはネジを緩めるだけで結構すんなり交換が出来るはずです。 そうなったら、片方ずつサスを交換してください。 センタースタンドがある場合は、リアタイヤの所に雑誌を何枚か重ねて行き、 これもタイヤが浮いているか付いているかギリギリまで下に敷いてあげると良いです。 リアサス交換の際は、折角バラスのですから、サスやフレーム側のネジ部に モリブデングリスを塗り込んであげて、グリスアップすることをお勧めします。 すると、サスがちゃんと動いてくれるようになりますよ。 モリブデングリスは、だいたいバイクショップで1500円前後で売っていますので、 是非購入してみてください。 交換でなくても数ヶ月に一回はこのグリスアップをすることをお勧めします。 ヘッドライトですが、これもSR用を買えば付くかも知れませんが、 光軸がずれてしまったり、光源が弱くなったりすると車検に通りませんのでご注意を。 また、何か説明で分からないことがありましたら質問下さい。 それでは。
補足
どうもありがとうございます。 リヤサスの交換はコストパフォーマンス的に考えると 換えたほうがいいのでしょうか? 当然、重要な部分という認識がありますので、 それなりにいいものをと考えています。 後ろを上げていてもらえばカンタンなんですね。 その他、取り付け時にはこれだけは注意してほしい ということはありますか。 長さは同じモノを探してみようと思います。
お礼
参考になりました。ありがとうございます。 実はYSPで新車購入したときから 既にスーパートラップ付だったのです。 セッティングは出していないということで、 どのくらいまで変更できるかが一番知りたいことでした。 もう少しぐらい音が欲しいだけでしたので、 一枚ぐらい増やしてみようと思ってます。 それ以上の変更は乗りなれてからにしようと思います。