• ベストアンサー

鳥居の上の素材?横木?について

鳥居の上の方に2本横に伸びている素材?がありますが 上段は縦の柱より横方向に広くなっていますが 下段の素材?は、上段と同じく柱幅より広い物と 柱幅内で納まっているものがありますが その違いは何でしょう? 私は東北北部在住ですが、上記の2種類が混在しており 地域性の問題でもないような気がします? どなたかお分かりの方、教えていただけないでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#120387
noname#120387
回答No.1

鳥居の起源や語源については定説はないと言われています。 古代に原型ができあがり、有力な神社でその形式が固定され、 仏教建築など海外の様式の影響を受けてさまざまな意味が 付加され、社格の競争や地方的な伝統や宣伝の為の工夫などにより 多くの種類ができたとされています。 もっともシンプルなのが「神明鳥居」と呼ばれるもので これは「貫(ぬき)」の両端が柱の外に突き出ていません。 貫が柱の両側に突き出ていないのはこの形だけだと思います。 (神明=天照大神) そして「明神鳥居」は貫の両側が柱の外に突き出ています。 神明鳥居以外の鳥居の総称ともなっています。 (明神=醍醐天皇時代、延喜式令に定められた神) 「神明鳥居」と「明神鳥居」 字が入れ替わっただけで大変混同しやすいので、 関東では「明神鳥居」を「八幡鳥居」と呼ぶ事が多いです。 その他色々な形式がありますが、 その神社にあわせて色々な呼び名があります。 ちなみに天皇家の儀式、御陵、宮中の神殿等の鳥居は全て 神明鳥居です。 神社の歴史をひもといてみれば、鳥居の形式がなぜそうなっているのか お判りになるのではないでしょうか。

asnaro
質問者

お礼

なるほど!よく分かりました。 年々長老と言われる物知りの方々も亡くなり 地域の故事や習わしが忘れ去られて行くようで残念です これを機会に神社を含め地域の歴史を調べてみたいと思います 有り難うございました。

その他の回答 (1)

noname#120387
noname#120387
回答No.2

No1です さらに参考にされて下さい ↓URL

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/鳥居

関連するQ&A