建築基準法上は、180kg/m2だったと思います。これに対し、90cm水槽はというと。
水槽の総重量
90*45*45≒200kg(水+水槽荷重+砂類)水位は無視、サンプがある場合は+αが必要です。
水槽の設置面積
90*45=0.4m2
以上より
200kg/0.4m2=500kg/m2
上記から考えると、数値上は無理。ということになります。しかし、実際はどうなのかというと・・・。「浴室の浴槽」水槽に限りなく近い存在ですよね。建築物は、特別な事がない限り構造等の補強等はしませんので、浴室と同様に考えてしまえば問題ないだろうという考えです。ただし、多少は梁が撓むでしょうから、ドアなどの開閉する場所等の近くは避けるべきでしょうね。
一般的に浴室の床を構造上で特別に補強することはしません。しかも、ユニットバスはピン支持ですので局所的に荷重が集中します。これらを考慮すると水槽台を面支持にすれば、まだいいほうなのかなと個人的には思っております。このような理論により私は90cm水槽を設置しております。
築10年前後ということと、S造ということでおそらくは問題ないかと思いますが、とりあえずは荷重の分散をするために合板などにより、できるかぎりの事はしておくべきかと思います。(※あくまでも個人の責任で行って下さい。)
余談ですが、4Fに水槽を設置すると地震時には大変ですよ。水槽の水が大暴れし、床が大変なことになりますので、縁なし水槽は厳禁です。水返し(縁あり)の設置は必要です。
お礼
お返事ありがとうございます。 風呂が補強していないというのははじめて知りました。これならば90は大丈夫そうですね。 とりあえず荷重を分散させるようがんばってみます。 ありがとうございました。