まず、「ベッド型」というのはアップリカの乳児用モードを指し、乳児専用は「ベビーシート」と称することをお断りします。
基本的に体重9kgまで「乳児」で後ろ向き、9kgから「幼児」で前向きとなります。
乳幼児兼用型というのは、前向きにも後ろ向きにも設置できるようにしたものです。
チャイルドシートの先進国ヨーロッパでは、成長に合わせて3段階に買い換えるのが主流になっています。
ベビーシートは子供を乗せたまま持ち運びが出来るので、飲食店や友達の家に行った時とても便利だし、寝たらそのまま家の中まで運んで起きるまで待つということも可能です。
また、コンビの「ドゥキッズ」のように、ベビーカーと連携するのものあります。
ただし、奥さんが持ち運びするには腕力が必要だし、いちいちシートベルトで固定するのが面倒と感じる人もいます。
アメリカ製の「オートベビープラス」という製品だと、車にあらかじめベースをセットして置けば、ワンタッチ装着ができ、更に「ミラージュトラベルシステム」としてベビーカーにも装着できるので、利便性は最高なんですが、これも完璧ではないようです。
普通、ヨーロッパではベビーシートは1歳くらいまで使用し、次に前向き(幼児)専用のチャイルドシートを買うパターンとなります。だから1歳まで余裕を持って使える、体重13kgまでのサイズが主流となりました。
それぞれ専用にした方がシンプルで安全性も高いという考え方です。
日本製のベビーシートだと、体重10kgまでとなります。成長が早いと半年でいっぱいとなり、まだ前向きにするのは早いので、次も乳幼児兼用を買わなければいけません。
しかし、安全協会で貸し出してくれるのであれば、6ヶ月でも借りてみてはいかがでしょうか?恐らく日本製のベビーシートだと思います。
6ヶ月も経つと、腰もすわりかけてくるので、乳幼児兼用シートも安心して使えるようになると思います。更に半年くらいは後ろ向きで使うと思いますけど、次がタカタの実売1万円台のシートでも3~4歳まで充分です。
アセスメントの結果を見てneoが良いと思ったらそれでも良いでしょう。
もし、ものすごく早いペースで成長する大き目の赤ちゃんだったら、7歳くらいまで使えるロングタイプもやむを得ないかなと思います。
ちなみに、2000年以前くらいまでは新生児用クッションがなく、首がすわった4ヶ月くらいから使用可能とするチャイルドシートが多かったため、ベビーシートやその貸し出しが重宝していたわけです。
確かに専用型はそれだけ良い面が多いですが、乳幼児兼用を退院の時から使っても、ちゃんと設置さえできていれば安全面で特に大きな問題はないと思います。使用環境によっては、兼用型の方がベビーシートより便利な場合もありますし、1万円ちょっとで4歳まで使えれば、わざわざ借りるまでもないでしょう。
お礼
ありがとうございます。 いろいろ、検討してみます。