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本を 読まない小2の長男

学校から読書が夏休みの宿題のひとつとして出ているのですが、当の本人が大の本嫌いで困っています。本屋に行っても、また近所の図書館に連れて行っても”気に入ったのが無い”と何も手にとろうとしません。たまに学校から借りてきたかと思えば、やたらと挿絵の多い半分マンガの様な本だったりします。それすらも絵を見ているだけで、内容は殆ど読んでいない様です。当然国語も苦手で、特に読解と作文が出来ません。本を読まない子は、将来上の学年にあがってから苦労すると聞きます。かと言って、親が無理強いをしても、本人が興味を持たなければ意味が無い様にも思うのですが・・・。以前は嫌いだったけれど、こんなきっかけで、こんなふうにしたら本が好きになったと言うお子さんのお話、聞かせて頂けたら有難いです。

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回答No.10

学校で保護者ボランティアとして読み聞かせをしています。 2年生のお子さんなら「半分漫画」の本がぴったりですよ。私たちでも2年生ですと絵本を読みますから、絵本コーナーで好きなものを選ぶのが良いと思います。 「となりのせきのますだくん」はご存知ですか?どこの図書館にもあると思います。これとか「わにのライル」シリーズなど、ちょっと文字が多めの絵本がお勧めです。あとは原ゆたかさんの「ぞろり」なら自分で読めますか?それだったら大丈夫です。このレベルをたっぷり読んでからもう一歩先にトライしてください。 次のステップとしては低学年向けの本で、文字が大きく挿絵もたっぷり入ったものになります。このレベルも最初はお母さんが読んであげることからスタートして十分です。忙しいからここまで、と言って終わりにすると、自分で読み始めるようになればしめたもの。といっても自分で読み始めるまでに数ヶ月かかってもあわてずに。寺村輝夫さん(王さまシリーズなど)、斉藤洋さん(多数シリーズものあり。)、いとうひろしさん(「ごきげんなすてご」など)、気軽に読めて可笑しかったりちょっとどきどきしたりする本を読むと良いと思います。 なお、課題図書や「教科書に出ている本」などはどれも良いものですが、必ずしも「すごく面白い」とは限りません。最初は読んで楽しい可笑しいものを選んであげるほうがどんどん先に読み進められると思います。その後お子さんに興味を聞いて、推理小説風のものに進むなり、ファンタジー系に進むなり、いきなりノンフィクション系に進むお子さんもおられますから(読みやすいか低学年向きの科学の本も最近増えています)興味のある分野、好きなお話を選んであげると良いと思います。好きな本に出会うと本が好きになります。「漫画」でも何でもいいではありませんか。自分で興味を持って読めることが一番だと思っています。 面白くない本は途中で読むのをやめていいよ、と言っておきましょう。早く次の面白い本を探せばいいわけですから。逆に読み聞かせる際には長い話でもある程度めどをつけておいて一番のクライマックス(先が読みたくなるところ)までは一気に読んで聞かせるのがコツかと思います。 最後のコツは、読んだ本の感想を聞かないことです。子どもの表情や言葉で気に入ったかどうかだけ親が理解しておけば十分だと思います。ちゃんと読んだかどうかを確認しようと根掘り葉掘り聞くのは逆効果だと思います。本を読んでいるときは楽しく本の世界にひったっていればそれで十分ではないかと思っています。宿題の感想文は・・・やむをえませんね。 こちらのサイトの「6~7歳」のページを参考にされるのも良いかと思います。

参考URL:
http://www.ehonnavi.net/home01.asp
hoshisan7
質問者

お礼

お礼が遅くなり、すみませんでした。「ぞろり」はたまに学校から借りてきます。半分マンガみたいな感じがして、ちょっと抵抗がありました。あの位のレベルで大丈夫なら、何とかうちの子供でも興味を持てそうです。面白くないなら止めてもいいと言えば、本人ももっと気楽に本を開くようになるかも知れません。ありがとうございました。

その他の回答 (13)

回答No.3

小学校2年生なら、挿絵の多いマンガのような本でも充分だと思います。 息子達が通っていた小学校は、読書教育で有名な学校で、毎年2週間の読書月間があり、1、2年生は2週間で15冊の本を読む事になっていました。 推薦図書10冊の他、自分で読みたい本を選んでも良いのですが、最初その推薦図書を調べて「こんなものを?」と、びっくりしました。殆ど字が無かったのです。物語は少なく、理科的な本もありました。 期間終了後に学校で読書感想文の展示会があったのですが、それで納得しました。感想画なんです。文はほんの数行。学校が期待している低学年の読書・理解力は、その程度なんです。 多分、お母様が期待している読書のレベルが高いだけでしょう。 そして、2年生の段階での作文の苦手さは、大きな問題ではりません。 ただし、夏休みの宿題では、嫌だから読まないでは済みません。無理強いではなく、図書館や本屋さんの推薦図書を「宿題だから選ばなきゃ」と説得しましょう。 興味を持つのを待っていても、今のままではそんな時は訪れないと思った方が正解です。なんとか1冊ぐらいはイヤイヤでも読ませる。感想文は「面白かった。」または「つまらなかった」でも、良しとする。 今はそれで充分だと思います。 そして、その感想文をうんと誉めてあげてください。 ウチの息子達ですが、学校側の勧めもむなしく、小学校時代は読書は嫌いでした。長男に至っては国語は大の苦手教科でした。しかし、それは「国語」という教科を正しく理解していなかっただけでした。 今でも読書は好きではなく、読んでいるのは石田良衣さんとか、推理小説とか、ハリーポッターぐらいです。しかし国語の成績は抜群に良く、中学時代はずっとオールAの5でした。 読書と国語の成績は、必ずしも関係があるとはいえません。 また、人には得手不得手があるのは当然なので、「読書好きにしよう」なんて無理な事は考えず、お子さんの個性と受け止めてあげるのが良いと思います。

hoshisan7
質問者

お礼

読書と国語の成績、必ずしも関係があるわけではないのですね。今からそんなに心配しなくても大丈夫、ということでしょうか。今日書店に行って学校で指定されている推薦図書を見てきました。同じ低学年向けでも、挿絵や写真の方が大きくて字の少ないものもあり、本によって結構内容に差がある様に感じました。確かに低学年のうちは、未だ感想文を書くにしても、余り高度なものは求められていないのかも知れないですね。何とか本好きにさせなくては、と少し焦っていましたが、本人の向き不向きもある様なので(それが”個性”なのでしょう・・・)、もう少し長い目で見ていきたいと思います。ありがとうございました。

  • maimin
  • ベストアンサー率36% (18/49)
回答No.2

本が嫌いな子供に無理強いしても余計に嫌いになっちゃいそうですよね。 で、考えたんですが、偉人ものや動物、昆虫もの、歴史など、ちょっと視点を変えた彼が興味を示しそうなものを読ましてみるのはどうですか?漫画をおりまぜたような怖い系の低学年用の本とかもありますよね。ああゆうのって子供が取り合うようにして読んでました。いきなり活字を好きになるのは難しいと思うので、まず興味の火をつけてあげるお手伝いをしてあげるのがいいのかなと思ったりします。

hoshisan7
質問者

お礼

私も長男が興味を示しそうなもの、いろいろ考えてみたのですが、どうしても文字の少ない図鑑ぽいものになっちゃうんです。クルマとか乗り物関係が相変わらず好きなので・・・。でも怖い系なら結構面白いかも知れませんね。今度探してみようと思います。ありがとうございました。

回答No.1

僕は中3ですが、読書が大嫌いで、学校の読書の時間も読書をしてないくらいです。 読書するくらいなら、勉強した方がまし!という感じです。  定期テストや学調などでは、45点くらい取れています。漢検も準2級を持っています。 しかし、漢検のときは、漢字の読みがわからなくてすごく苦労しました。 僕の友達は、定期テストの5教科合計が(250点満点)100点いかないのに、本が好きで読書をよくするため、漢検3級を勉強しなくてもらくらく合格しています。 やはり読書は、大切なものです。 本を好きになるには、自分が好きな本を見つけるしかありませんね。 まだ、小2なので、漫画のような本でも仕方がないことかもしれません。

hoshisan7
質問者

お礼

そうですね、やっぱり本人が読みたいと思えるような本を見つけさせるのが一番ですよね。未だ小2じゃ難しいのかも・・・。ありがとうございました。

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