機器の寿命と安全面の寿命は同じと考えています。
ただし、今回のような不正改造がされない事が条件です。
松○の事例は、経年劣化を見落としたり折角見つけても交換方法に誤りが有り重大事故に発展しました。当然未点検にての事故も想定され全改修引き取りに成りましたね。
パ○マの事故は真意は分りませんが(改造の指示がメーカーから有ったとか)不正改造が簡単に行える様に成っていたと、大きな問題に成っていますが、故障判定に結びつくトラップ、切り分けを不正使用したための事故と思います。サービスマンの技量低下も有りますが、回復速度の向上に繋がりが有りますので少なからず現行製品にも有ります。
事実現場から携帯電話でメーカーに問い合わせXX番のコネクターを外し、短絡やら、サービスコネクターに差し替えて動作確認の指示を仰ぐ事も有ります。機器の緊急性から致し方無くそのままの使用で事故に成ったケースも有ったと思います。
当然製造には細心の注意で事故が起こらないように配慮されます。
製造が古くとも、日頃の整備や改修で安全が確保されますが、安全基準の見直しや法改正で日々向上している事は有ります。
極端な事例ですが、kitty3002様の自宅で入浴中シャンプーをしていたとします。突然お湯が出なくなり頭はシャンプーだらけ、サービスマンが来てトラップを切り離しお湯が出たとします。部品の手持ちは有りません。切り離しての使用の危険は把握していない。どうしますか?
危ないのでこのままの使用は危険ですと言われても部品が届くまで注意して使いますからに成りませんか?
毎日使う物ですから強引に取り合えず使うと言うかも知れませんよね、部品を変えればお金が掛かるとか、無くても使えるから不要の部品で高くしているとか良く言われます。事実事例が有りまして夜も眠れぬ思いでした。二度としませんし、今回の事故が教訓を与えて使用者も考えてくれると確信します。
時期が来ると壊れるようにメーカーは作っている話も良く言われますが、
特殊な物を除き(必ず記載されている)、製造メーカーは故障やメンテナンスの回数は次回の販売数に響きますので如何に少なくするかの競争ですから、業界を知らない方の戯言です、ご心配要りません。
回答に成りましたでしょうか?