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燃焼器具の安全上の寿命について
昨今のパロマ湯沸し機や、今年初頭の松下石油暖房機の中毒事故が騒がれてますが、いずれも15年以上前の古い製品で発生しています。 このような燃焼器具の、安全に使える寿命はどのくらいなのでしょうか? 仮に、物理的な寿命と安全に使える寿命が異なるとすれば、機械は見かけ上は正常に動作していても、安全性を考えた場合には一定の期間で新品に取り替えた方がいいのでしょうか?
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機器の寿命と安全面の寿命は同じと考えています。 ただし、今回のような不正改造がされない事が条件です。 松○の事例は、経年劣化を見落としたり折角見つけても交換方法に誤りが有り重大事故に発展しました。当然未点検にての事故も想定され全改修引き取りに成りましたね。 パ○マの事故は真意は分りませんが(改造の指示がメーカーから有ったとか)不正改造が簡単に行える様に成っていたと、大きな問題に成っていますが、故障判定に結びつくトラップ、切り分けを不正使用したための事故と思います。サービスマンの技量低下も有りますが、回復速度の向上に繋がりが有りますので少なからず現行製品にも有ります。 事実現場から携帯電話でメーカーに問い合わせXX番のコネクターを外し、短絡やら、サービスコネクターに差し替えて動作確認の指示を仰ぐ事も有ります。機器の緊急性から致し方無くそのままの使用で事故に成ったケースも有ったと思います。 当然製造には細心の注意で事故が起こらないように配慮されます。 製造が古くとも、日頃の整備や改修で安全が確保されますが、安全基準の見直しや法改正で日々向上している事は有ります。 極端な事例ですが、kitty3002様の自宅で入浴中シャンプーをしていたとします。突然お湯が出なくなり頭はシャンプーだらけ、サービスマンが来てトラップを切り離しお湯が出たとします。部品の手持ちは有りません。切り離しての使用の危険は把握していない。どうしますか? 危ないのでこのままの使用は危険ですと言われても部品が届くまで注意して使いますからに成りませんか? 毎日使う物ですから強引に取り合えず使うと言うかも知れませんよね、部品を変えればお金が掛かるとか、無くても使えるから不要の部品で高くしているとか良く言われます。事実事例が有りまして夜も眠れぬ思いでした。二度としませんし、今回の事故が教訓を与えて使用者も考えてくれると確信します。 時期が来ると壊れるようにメーカーは作っている話も良く言われますが、 特殊な物を除き(必ず記載されている)、製造メーカーは故障やメンテナンスの回数は次回の販売数に響きますので如何に少なくするかの競争ですから、業界を知らない方の戯言です、ご心配要りません。 回答に成りましたでしょうか?
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- neji1
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>燃焼器具の、安全に使える寿命はどのくらいなのでしょうか? すごく難しい質問だと思います。逆に言うと、 「安全に使えている期間」=「寿命」 としか、言いようがありません。 製品の設計時には、 全ての機能(もちろん安全面も)を満足しなくてはいけない期間を、「製品の寿命」としています。 現実には、それは最低限の寿命であり、それに+アルファの期間を加え(安全率をかける)して耐久性を持つように設計します。 しかし、製品説明書には、その期間(設計時の寿命)は記載してありません。記載してあっても、無償保障期間か、製品交換部品の在庫保有期間程度ですね。 あと、「**年したら、修理・点検を」との記載はありますが、これも寿命ではありませんね。 長々と書きましたが、設計時にメーカが想定した寿命期間が公表されない限り、「何年で寿命」か、一般ユーザには分からないのです。 多少の誤解を承知で言えば、 あの、定期的な検査制度が義務である自動車でさえ、 寿命は何年か? と、聞かれて明確には分からないのと同じです。 ちなみに、一般的には、設計時に想定する寿命期間は「物理的な寿命」<<「安全に使える寿命」です。 ただし、あくまで設計時の想定寿命なので、使用環境によっては、逆転する事もありえます・・・。 なので、そのようにならない為に、2重、3重に、故障モードが安全側になるように、設計してはいますが・・。 明確な回答では無く、期待はずれかも知れませんが。
- hanamichi01
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ガス器具には法による定期点検が義務付けられています。 2年に一回、ガス屋が来て点検して行きませんか?あれです。 そのときに、安全装置に問題があれば交換されています。 実際には、2年で寿命ということはなく、5年はいけると思いますが、使用環境にもよりますので一概には言えません。 パロマの事故は、安全装置の不正改造が原因と認識しています。寿命以前の問題もあるようです。 石油温風ヒーターの場合は定期点検がありません。松下の事故は、製品の寿命と言うよりも設計不良が原因と思われます。
- tojyo
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可動部分とゴム製品の劣化は防ぎようがないです。 まじめな話、「5年程度で起動しなくなるような回路を仕込んで、ユーザに必ず点検を受けさせよう」という考えもあるぐらいですから。