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マクロレンズとは?
たとえばマクロレンズの50mmF2.8と、ただの単焦点レンズとして売られている50mmF2.8とは、何が違うんですか?最短焦点距離ですか?
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通常のレンズ(マクロレンズでないもの)は、焦点距離が無限遠(∞)のときに、もっとも性能が発揮できるように設計されています。 一方マクロレンズは、最短撮影距離で最も良い性能が発揮できるような設計になっています。 といってもマクロレンズでも風景撮影やポートレートを撮ることも可能です。というのが一般的な話です。 ただ、普通のレンズよりはフォーカスのスピードが遅かったりといったマクロ撮影ではあまり重視されないところで 妥協している部分もあると思います。
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- 大明神(@bathbadya)
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一部回答がダブりますが、マクロはもともと学術用のレンズといわれています。 従って、画像のひずみや、周辺露光の落ち込みなどを抑えるように設計されています。 安価なマクロ撮影としては、ステップアップレンズを使う。コンバータを使う。クローズアップレンズを使う。レンズを逆に付ける。などの方法があります。 用途やレンズの相性によってはソフトに仕上がる場合もあるので違う意味で用途が広がる場合もあります。
- kuma-gorou
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50mmマクロには、等倍まで写せる本格マクロと、撮影倍率が1/2の簡易マクロがあります。 何れも、等倍(1/2)~∞まで各収差が良好に保つ様に設計されています。 勿論、通常の撮影にも使用出来ますが、やや高調でボケ味に劣ります。 一方、通常の50mm標準レンズは、前群後群対照形のガウスタイプで、明るく各収差も良好に補正する事が出来ます。 なお、マクロレンズは使い勝手からマニュアルフォーカスを多用する事が多く、ファインダーのピントの山が掴み易いカメラが必要です。 一般的には、50mmマクロは文献などの複写に向いており、花や昆虫などは100mm前後のマクロの方が使い易いです。
マクロレンズは近接撮影に使います。 花とか昆虫のアップの写真を見られたことがあると思います。 一般のレンズでは0.6m(60cm)位までしか近づけませんが、マクロレンズなら10cm位まで寄って撮影が可能です。
- ・・・・ リナ(@engelrina)
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簡単に言ってしまうと、マクロレンズは接写用なので、数センチの距離でもピントが合いますが、ただの単焦点レンズではそのような至近距離では合焦しません。
お礼
なるほど、設計思想が違うとそういうことになるんですね。まだまだ性能が発揮されてるかどうかなんて識別できないですが。