こんばんは。
>「グッピーの♀のお腹の後ろらへんが黒っぽくなってるのが妊娠マーク」
これは、お腹の中で卵から孵化した稚魚のたくさんの目玉が黒く見えている状態です。もうすぐ、生まれる状態です。
グッピーはそんなに苦労しなくても繁殖できます。というか、まじめにやっていると増えすぎて手に負えなくなります。好きな人は、遺伝の仕組みを学んで、新しい自分の描くスタイルを目指して改良していきます。ひれの色、模様、形状、体の色、模様、アルビノにするとか、いろいろです。
そういう人は、小型水槽をラックにたくさん入れて、狙った交配のカップルだけを入れて繁殖させて、また組み合わせて、みたいな作業をしていきます。
基本的なところでは、稚魚はブラインシュリンプを孵化させて与えるということですね。これは毎日したほうが良くて、稚魚が成長していく中で、形のしっかりした、発色が良く、生きのいい個体に育てるのには必須となるでしょう。カップル育成の小型水槽には、テトラのブリラントフィルター(スポンジフィルター)でも、水作の水作エイトシリ-ズ(投げ込み式フィルター)でも、底床フィルターでもどれでもいいと思います。稚魚の姿で生まれるので大きい稚魚なのでフィルターに吸われる心配はないです(上部式とか、外掛け式とか、外部フィルターとかだったら吸い込み口にスポンジフィルターをつけたほうがいいでしょう)。
同居魚が大きかったら、ほかの水槽に入れたほうが安全です。
繁殖を活発にさせたかったら、オス2・3、メス1とかの割合で入れるとオスが競うようになるのでいいでしょう。これは、他の魚でも同じです(ベタを除く)。
水草は、アマゾンソードプラントとかエキノドルスとかのロゼッタ型より、ハイグロフィラ等の有茎の水草のほうがいいです。ウィローモスは生まれた直後も親と一緒にという場合に入れたら隠れ場所になります。生まれた後すぐは親に食べられる可能性があるので注意しましょう。
良く売られている、グッピー用の産卵ケースを使用する場合は、産卵ケース内の水が汚れやすいので気をつける必要があります。使用を勧めない方も多いです。
グッピーはもっとも手軽に繁殖を観察できる魚のひとつで、その姿に、とても感動することと思います。でも、ほっとくと水槽内にあふれかえるほど増えてしまいます。その後どうするか考えながら育てる必要があると思います。その方針を定めれば、育てやすく、美しく、楽しめる魚です。15度ぐらいまで耐えられるそうで、暖かい間は庭やベランダで育てて、日光浴させて色揚げを楽しんだりもできます。
あなたの生活の良いパートナーとなることを祈っています。
お礼
ありがとうございます! だんだん色が黒くはっきりしてきました。 初めてなので緊張しますが無事産まれてくれることを祈っています。 いろいろとアドバイスをありがとうございました。 頑張ります。