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針治療
針治療に興味があります。 針治療って、体に異常が無くても行っていいのでしょうか? (只単に『疲れているみたいなので、針治療に来た・・・』見たいな事でもいいのですか?) 症状と言うほどではないにしても、少し気になるところがあるのですが・・・・
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中国には、「上工(じょうこう)は末病(みびょう)を治す。ということわざがあります。名医(上工)は、ほんとうの病気にならないうちに、その一歩手前で治してしまう、という意味です。 このことわざは、そのままぴったり鍼灸にもあてはまります。 つまり、「鍼灸は末病をなおす」ということです。 人間の体は、健康と病気にはっきりとはわけられません。なんとなく健康な人もいれば、なんとなく病気がちな人もいます。 「これといって病気というほどでもないのだけど、何となくいつも調子が悪いんだよな」 こういった状態の人は、病気とはいえないまでも、明らかに機能的変化を起こしているものです。 酒を飲んだ翌日は、肝臓の機能はふだんより低下しています。そのまま二、三日アルコールを摂取しなければ機能はもとにもどりますが、酒を飲み続ければずっと機能が低下した状態が続きます。 肝臓病は、この機能がある一定のレベルを超えて低下し、さまざまの障害を起こしたときに発病しますが、実はそれ以前から「病気に近い状態」であり続けていたわけです。これではほんとうの健康状態とはいえません。 また、突発的に起こる流行性感冒などにも同じことがいえます。 冬のさ中、風邪がはやっている時などは、いつ発病するか分かりません。何しろ風邪のウイルスはそこら一帯にウヨウヨしていて、どんなに注意していても体の中に入り込んでくるのですから。 でも体がほんとうに健康なら、少しぐらい菌が入り込んでも発病しないものです。 ところが、どんなに健康自慢のスポーツマンでも、ちょっと体調をくずしていたらたちまちのうちに発病してしまいます。 肝臓病にしろ、風邪にしろ、病気になる下地をつくってしまうと、みせかけの健康はたちどころにうち破れてしまうものなのです。 よく、風邪は早いうちに治した方がいい、といいますが、もっといい方法は、「風邪にかからない身体を維持した方がいい」ということです。 さまざまな病気にかこまれて暮らす我々現代人には、先のことわざはこう直した方がいいかもしれませんね。 「かしこい現代人は末病をなおす」と。 以上は、「不思議の世界 鍼」小川晴通 著 エンタプライズ にある一部分です。 健康を維持して行く為には人それぞれの方法がありますが鍼灸治療を「予防医学」として取り入れておられる方々が増加してきておる昨今です。 参考になれば幸いです。
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- nekononikuyu
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友人がよく通っています。 通う理由は「慢性疲労」「頭が重い(熱中症気味)」「ひどい肩こり」です。 どの治療院でも同じ効果とはいえませんが、その友人はいつも施術後体が軽くなるし楽になる、と言っています。 ただ、友人の場合は体の不調の原因を解決していないので(働きすぎ)原因をどうにかしない限りは対処療法なイメージです。今回楽になって、一週間は持つかな~という感じです。 これは一例ですが、症状や原因、その人の生活スタイルに関わってくるのではないかな、と思います。
- drynet11
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私は鍼灸院で受付のアルバイトをしていました。 私自身が鍼灸師ではないのですが、 来院される患者さんはたいてい ひどい症状になったときに来院されていました。 本来、鍼治療とは「身体を根本から健康にする」ことを目的としているそうです。 肩こりや癒し効果も求めてでも全然OKです。 現在の症状を鍼灸師さんに相談してから、鍼治療を受けることをお勧めします。
私が通っている鍼灸院は癒し目的でも大丈夫です。 悪いところが無くても「気になるところ」でも大歓迎してくれます。 もちろん健康保険は使えませんが治療代を払えば誰でもOKです。