海外旅行保険で緊急帰国チケット

質問

１週間前に海外でケガをしてしまい、現地の病院で手術を薦められたので残り３週間の旅程を切り上げて緊急帰国することにしました。
私はクレジットカード付帯の保険なんですが、現地でやりとりしていた保険会社の方が、「おそらくそのような事情でしたら日本までの航空券もカバーされると思いますので」というので新しくチケットを買って帰国して日本で手術することを決めました。

が、昨日帰国して日本のオフィスに電話すると「現地で手術されて帰国日が過ぎてしまった場合でしたら出ますが」と言われてしまいました。

確か「病院までの交通費」というのもカバーの対象になっていると思うのですが。

私の手術は顎の骨折なのでネットで調べたら大体受傷後４～１０日くらいで手術するのが望ましいとのこと。結構緊急な方だと思うのですが。

それから、現地の病院で「私は手術を薦めます。彼女は日本での手術を希望しています」みたいなお手紙を診断書と一緒に書いてもらっています。

それでもやっぱり帰国便のチケット代は出ないのでしょうか？
なんとか出してもらえる方法はないでしょうか？（こんな書類や条件がそろえば・・・など）

散々「確認とりますのでお待ち下さい」と現地で待たされたあげく、結局「出ない」じゃ納得いきません。

どなたか詳しい方、よろしくお願いします。

回答No.1

rido · ベストアンサー

病院までの交通費は、事故にあって（または急病になって）現地で救急車（有料の国も多いですので）やタクシーなどで病院に行った場合に対象になります。

現地で入院することになって、その時点でカード付帯保険の日本語緊急連絡センターに連絡していれば、そのカードに付帯されている保険会社とアシスタンス会社が連絡を取り合い、入院費用や手術費用などは現地病院に対して保険会社が支払保証を行い、病院は保険会社に請求するということもできたかもしれません（そのような緊急アシスタンスサービスがもともとついていないカードを除く）。
また、現地での治療や手術より日本での治療・手術が適切であると保険会社が判断すれば日本への移送費用も「傷害治療費」または「救援者費用」の範囲内でカバーされていた可能性もなくはないでしょう。

しかし、基本的には傷害治療費は現地での入院や手術に対して支払われるものです。
保険金支払の対象になるかどうかは保険会社が総合的に判断するものです。「私は手術を薦めます。彼女は日本での手術を希望しています」という診断書は事後ではなく、事前に保険会社の判断材料とされると考えるのが妥当でしょう。
今回の場合は、「現地でやりとりしていた保険会社」とどのようなやりとりがあったのかにもよりますが、帰国便変更に伴う航空券の費用を保険からカバーされるのはいずれにしても難しいのではないでしょうか。

日本の親族が危篤・死亡した場合や、海外で入院などをして当初の予定の航空券では帰国できない場合に別途購入する航空券の費用を補償するのは「旅行変更費用」があります。これは自分で加入する海外保険にも通常ついているものではなく、「特約」としてオプションで付けられるものでカード付帯保険にはそのような項目はありません。

＊カード付帯保険と保険会社・アシスタンス会社の関係にについては以下を参照
http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=2237164
http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=2178183

旅行変更費用特約
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/j0410/html/syogai_kairyo/syogai_kairyo_a9.html

お礼

回答ありがとうございます。

「現地でやりとりしていた保険会社」というのが、どうやら「アシスタンス会社」ですね。

私はケガをしてすぐからこのアシスタンス会社の方のアドバイスどおりに行動し、「もともと陸路で移動するはずだった区間は難しいでしょうが、診断書があれば日本までの帰国チケットはカバーされるでしょう。確認とりますのでお待ちください」と言われ、３日ほど待たされました。

その間もケガが痛むし手術を勧められるし、食べ物も流動食を探すのにひと苦労だったり現地でのやりとりにも労力を使うので、そのような理由を話してチケット代がカバーされるかどうかの結果を待たずに「帰国します」と帰ってきました。

現地での治療や手術より日本での治療・手術が適切であると判断されればいいんですね、きっと。
結局、当初の帰国予定日よりも前に日本で手術をすることになりましたので、無事に手術が終わったらもう一度交渉してみます。

ありがとうございました。