こんにちは。ブラジル産のプロポリスを輸入販売している「ブラジルプロポリス本店」というインターネットショップのオーナーです。何故ブラジル産にこだわっているかと言うと、通常のプロポリスはフラボノイド系が主流ですが、ブラジル産の場合はフラボノイドが豊富なだけでなく、アレクリンという植物の芽や葉などが入っているために、アルテピリンCという桂皮酸誘導体も含まれており、この物質に様々な優れた特性があることが90年代頃からわかってきているからです。そのため、日本のメーカーの多くが(ナントカ養蜂場さんもですね)ブラジル産の原料を使っているようです。特に最近では、このアレクリンが群生しているところで採れたプロポリスを好む日本の企業が多く、現地の養蜂場での良質な奪い合いが激しくなってきています。
そういう経緯でどこもかしこもブラジル産原料使用と書いているとは思いますが、その質は全くわかりません。ただ、良質のプロポリス含有とだけ書いているだけではその程度が全くわかりませんし、色々なものと混ぜてしまえばわかりません。あえて書くなら、固形分量やプロポリスに特有の成分、例えばアルテピリンCやケルセチンの含有量などを具体的に書いている商品はある程度信用に値すると思います。
当店ではできるだけそうした具体的な数値を表示して、昔からブラジルで有名な製品を多々販売しております。元々ブラジル産のプロポリスとして名を馳せたのは、「林プロポリス」で、その後から、「MNプロポリス」「ナイール」が出て、三大プロポリスと言われましたが、現在残っているのは、「林」と「MN」です。また当店で一番人気があり、リピートも圧倒的に高いのはアルテピリンCの含有量が3.6%と非常に高い「インペリアルプロポリス」という商品です。これらはいずれも液体タイプで、固形分量が30%程度あって高濃度と言えますが、飲みにくさや扱い辛さは否めず、カプセルに詰めて飲んだり、ヨーグルトに混ぜて飲んだりする人が多いようです。
日本のメーカーの主流は、飲みやすさを追求したものが多く錠剤やカプセル製品が人気ですが、製品の形状や物性を安定させるために多くの混ぜ物を入れる必要があり、使用する原液の量は20%-50%と、液体タイプに比べるとかなり見劣りします。飲みやすさを追求する初心者や忙しい人にはカプセルや錠剤、高濃度を追求する上級者には液体がおススメですね。ただ、例外としてワックスフリーという液体なのにヤニがないタイプというものもありますので、幅広い方にご利用いただけるでしょう。当店では色々な商品を扱っておりますので、一度ご覧ください。