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排卵誘発剤
排卵誘発剤を服用すると、 複数個の卵ができます。 複数個の卵の排卵日について疑問に思いました。 (1)卵はそれぞれ排卵日が異なるのか? それとも同じ日に排卵するのか? 最初に排卵した卵以外は消滅するのか? もし、それぞれに排卵日が異なるとしたら、 (2)それぞれに対して陥落日のような日があるのか? よろしくお願いします。
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おっしゃるように、排卵誘発剤によって複数卵が育つことがありますが、 たいていはその中で1番大きく育った卵胞(首席卵胞といいます)のみが排卵し、 その他の卵胞はしぼんで(黄体化して)いきます。 たまに次の周期まで残存していることもありますが排卵することはないので、 遅かれ早かれ消える運命にあります。 今回の質問は、たまに起こる、複数が排卵した場合の状況についてですね。 > 卵はそれぞれ排卵日が異なるのか? 排卵に伴って関係ホルモンの値がピークに達してから排卵するまでは 約24~36時間とされています。すなわち、 複数排卵するとしたらこの時間差の中でなされるということになるでしょう。 > それとも同じ日に排卵するのか? ほぼ同時に排卵することもありえると思います。 ただ、1つのみ排卵した場合でも正確な排卵時間の特定は難しいので、 複数の卵が同時に排卵したかどうか知るのは極めて困難でしょう。 > 最初に排卵した卵以外は消滅するのか? 首席卵胞とその他の卵胞の大きさがかなり違うなら、 首席卵胞以外の卵胞はやがてしぼんで消滅するでしょう。 同じくらい大きく育った場合は複数排卵することもありますが、 そのほかの卵胞はやはりいずれ消滅します。 > それぞれに対して陥落日のような日があるのか? 排卵するのにそんなに時差が出ないので、それぞれに、ということはないと思います。 ※余談です。陥落日についてですが、 体温の陥落のタイミングが基礎体温を測る朝に常に合うとは限らないので、 陥落する日がなくても異常ではありません。
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こんにちは。 >1)卵はそれぞれ排卵日が異なるのか? それとも同じ日に排卵するのか? 最初に排卵した卵以外は消滅するのか? 卵胞が育ち成熟するとLH(黄体化ホルモン)という排卵させる命令ホルモンが出て、卵胞を破裂させます。これが簡単に言えば排卵が起きるメカニズムです。排卵できる大きさの卵胞が複数ある場合も、LHは全ての卵胞に働きます。 LHの分泌ピーク(LHサージ)が起きてから排卵までは約36時間前後。卵胞ごとに多少のずれはありますが、せいぜい数時間から一両日中だと思います。 排卵に至らなかった卵胞は黄体化します。 >1)卵はそれぞれ排卵日が異なるのか? それとも同じ日に排卵するのか? 最初に排卵した卵以外は消滅するのか? ということで、数日にも渡るようなことはありません。 万が一あったとしても、先に排卵している卵胞からすでに黄体ホルモンが分泌されていていますので、体温も上がりつつあるはずです。
お礼
ありがとうございました。
お礼
詳しく説明していただき ありがとうございました。