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「木炭車」のしくみ、構造について
テレビを見ていたら、「木炭車」という自動車が登場しました。 日本では戦時中の石油がない頃、北朝鮮では現在でも走っているそうです。 いったいどういう構造なのでしょうか? 蒸気機関なのかなんなのか、まったく謎です。 ググっても見つかりません。 ご存知の方、よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
木炭(炭素でできている)を加熱し発生するガスでエンジンを回すのが木炭車、木材(炭素、水素、酸素、でできている)の発生ガスでエンジンを回すのが薪炭車ですが、木炭車の名称が広まった為、両方とも木炭車と呼ばれる事があります。他にも石炭を使った石炭車もありました。どれ位ガスが発生するか確かめるには、蓋のできるスチール箱か缶に木材を入れ(蓋に釘孔を開けておく)ガスコンロで加熱して釘孔から出てくるガスに点火してみると解ります。飲料のスチール缶に木材か割り箸を入れてしてもできます。
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- shiojiri
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回答No.2
木を蒸し焼きにして木炭にするときに出る木ガスでガソリンエンジンを動かします。 木炭バスの場合、バスの後部にガスを取り出す為の釜が付いています。
質問者
お礼
レシプロエンジンをそのまま使えるとは驚きです。 生木の蒸し焼きで水素などを発生させる実験は小学校でやったのを覚えています。
- ultraCS
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回答No.1
ガス発生炉で木炭を不完全燃焼させて一酸化炭素(木炭ガスと呼ぶ)を発生させ、これを燃焼ガスとして使って走ります(LPGと同様です)。 検索するなら、木炭車ではなく、木炭動車や代用燃料車(代燃車)の方がヒットすると思いますよ。基本的には鉄道やバスのガソリン機関用で、内燃鉄道用も自動車と構造はおなじです。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 一酸化炭素は可燃性ガスだったのですか。 それは知りませんでした。
お礼
回答ありがとうございます。 現在のエンジンよりさらに複雑なんですね。