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100BASE-TXの空き線利用
100BASE-TXでは2対が空いていますが、これをアナログ電話線などに利用することは可能でしょうか。
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誤配線への対策はしかるべく行うという前提に立てば、同居しても大丈夫ではないでしょうか。 100baseTXということはカテゴリー5以上です。つまり24AWGケーブルを使っているはずで、電話線の要件は満たしています。ツイストペアケーブルですからクロストークはそれほどありませんし、電話がわはインピーダンスが低いですから。 データ通信→電話 の向きの妨害を考えると、電話が4KHz未満なのに対して、100BaseTXはメガHz以上とそもそも周波数が違うので多少漏れても聞こえないでしょう。100Mbpsで1500Byteのパケットが連続して流れるとして、それがどこかの半導体の非線形特性で包絡線検波されてしまったとしても、8KHzあたりです。 音声→データ向きは多少信号が漏れたとしても周波数が低すぎて、NICのパルストランスを通らないとおもいます。ただオンフック/オフフックの際にインパルス性のノイズが載るかも知れません。ただ最悪1パケットがノイズで潰れても、それで通信が成り立たなくなるようなプロトコルは使われてないので大丈夫でしょう。最悪の場合は20ppsのダイヤル式電話が繋がれたときですが、それでも0.05秒に1回のON/OFFですから100baseTXにとってみれば非常に間の空いたノイズです。
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- mii-japan
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接続さえ間違えなければ、全く問題ありません ひところ流行した統合配線システムはLANケーブルの4対を LAN2組、LAN1組電話2組、電話4組の範囲内でどのようにも使用できるようにしてあるシステムです
- a-saitoh
- ベストアンサー率30% (524/1722)
もともと10BaseTが4対中の2対で通信しているのは、ビジネスホンの配線の空き芯線を使うためでした。なので、100BaseTXでも出来なくはないとお思いますが、。。。 Ano.1で指摘されているとおり、ちゃんと管理しないと危険です。 途中のパッチパネルでちゃんと対処しておかないといけません。何かのミスで分離しないままの線をパソコンに(いまでは10/100/1000が普通です)つなぐと、電話交換機からの高電圧(約50V)が直接パソコンのイーサネットポートにかかってしまいますから。
補足
アナログ電話の規格は承知しています。 ケーブルの芯線は混触しないように分けて使い、 そのままHUBにさしたりはしません。 既に100mのケーブルを敷設してLANを使っているのですが、 そこで、電話を使うことになりました。 VoIPも検討しましたが、最も手っ取り早いの方法として考えています。 気にしているのは電話ノイズや伝送に対する影響です。
- PrintScree
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LANと電話線は見た目はそっくりですが全くの別物ですので、利用することは出来ません。 そのように改造したとしても、その後の機器入れ替えなどの時どのような障害が発生するか予想できないので、やらないほうが良いでしょう。 電話線には意外なほど高い電圧がかかっているので、HUBやNICの故障の原因になる可能性も否定できません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 早速試してみようと思います。