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熱帯魚を飼いたい
最近熱帯魚を飼いたくてペットショップやホームセンターをのぞいたりしています。 しかしながら初心者にはどこから手を付けたらいいのかさっぱりです。 まず水槽はホームセンターで濾過器やその他セットがお手頃な値段であったのですがそういうもので良いのでしょうか? ホームセンターではあまりの種類の多さに訳が分からなくなりました。 恥ずかしながら話を聞こうにも何から聞いたらいいのか解らない状態です。 熱帯魚を飼うに当たって準備しなければいけない物、注意点などを解りやすく教えて下さればありがたいです。
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アクアリウムは、水槽の立ち上げから1ヶ月が最も困難な時期で、たとえ初心者でも、最初から知識を持っていないと、魚を飼ってきては2週間以内に殺してしまう...を繰り返す羽目になります。 ですが、魚が死なずに1ヶ月を経過すれば、維持は格段に簡単になります。 まずは「生物濾過」と「水合わせ」が何なのかを徹底的に理解されて下さい。 熱帯魚飼育の基本は、魚を飼う前に、濾過バクテリアを飼うのです。 文字数がないので端折りますが、検索して調べて下さい。 一口に熱帯魚と言ってもジャンルがあります。 水草を大量に生い茂らせたインテリア志向の水槽もありますし、古代魚や大型魚をペット感覚で飼う水槽もあります。 レッドビーシュリンプのように美しい小型のエビを繁殖させる場合や、テトラ系の小型美魚を群遊させたり、卵生メダカ,グラミー,シクリッド,フグ,海水魚まで、様々なジャンルがあるのです。 それぞれ必要条件が異なりますので、まずはジャンルを決めましょう。 ■機材 機材については、ペットショップの店員さんに相談するという選択肢もありますが、初心者に一から十まで説明するには大きなボリュームとなり、正確なアドバイスが貰えるかどうか判りません。 それに、もしも良心的にノウハウが明かされれば...失敗しなくなるので、生体は死なず商品も売れなくなり、お店にとって利益が落ちてしまうことでもあるのです。(うわぁ) 良心的な店員さんに当たるかどうかは運だとしか言えませんね。 知識のない店員さんなら、無茶苦茶な状態に誘導されますし、逆に知識のあり過ぎる店員さんは完璧主義で、初期投資が予想以上に膨らむ可能性があります。 それでも知識のある店員さんの方がマシですが... ホームセンターで買うぐらいなら、まともなアドバイスは期待できませんので、私なら価格優先でネットショップを利用します。 実店舗とネットで3割の価格差が出てしまうとどうも... さて、熱帯魚の飼育では、初心者の知識と技術力不足を補ってくれるのは機材となります。 迷走状態に陥ったときのコストを考えると、最初にちょっとだけ奮発して、良いものを選択するべきです。 30~45cmクラスで初期投資1.5万,60cmクラスで2~2.5万も予算を掛ければ、長期的にも不満を抱かずにすむ、拡張性のあるシステムになるのではないでしょうか? 最初の選択にさえ失敗しなければ、ランニングコストが餌代と電気代程度になり、結果として安くつくと思います。 > 水槽はホームセンターで濾過器やその他セットがお手頃な値段であったのですがそういうもので良いのでしょうか? セット物の水槽が0.5~1.3万であるため、ついつい手を出したくなりますが、目的に合わない場合も多いですので、よく考えてご選択下さい。 理由をご説明します。 30cm程度の小型水槽のセットは5~8千円程度と安価で入門に最適に見えます。 小型水槽のセット物は安価で簡易的なものが付属しているのですが、実際に必要とされるのは全く逆で、小型水槽ほど濾過を強化し、水質の維持管理に気を付けなければならないので、性能的に不足になるケースが多いのです。 特にこのセットは、外掛け式フィルターを使用し、活性炭での吸着による物理濾過を行います。 2週間毎に交換パックを変えるランニングコストが発生し、活性炭の効力が切れると途端に生体を危険に晒すことになりかねず、初心者向けではありません。 また、一体型の水槽は、拡張性が全くなく、後悔する確率が高いのでやめましょう。 加えて、水量の少ない小型水槽は、管理にかなり気を遣います。 これは、水温が気温の変動に追従しやすく、生体(バクテリアを含む)に強度なストレスを掛け続けることになるからです。 寒さ対策はヒーターを入れれば良いだけですが、暑さ対策は簡単ではありません。夏季、室温が35℃を越えるような環境では、小型水槽でまず魚は飼えません。 設置場所などの問題がないのでしたら、少々無理しても大きめの水槽を選んだ方が後々後悔しないのではないでしょうか? 60cm標準水槽が、大量生産の規格品のため、割安で種類も多く、初心者向けの定番です。 どうしても、60cmが大過ぎるという場合は、30~45cmの水槽でも仕方がないと思いますが、初期投資は安くても、最終的に60cm以上の費用が掛かることもざらにあります。 次に、60cm水槽のセット物は、8~13千円程度でありますが、これにも多少の注意が必要です。 上部濾過に1灯式蛍光灯,26℃固定式ヒーターのものが多く、魚はなんとか飼えても水草の育成にはかなりの制約があるセットです。 魚メインならこのセットでも良いですが、ろ材が貧弱なので、生物濾過用のろ材を別に購入した方が賢明です。 一例: ※あくまで私の考えに過ぎず、写真と価格の目安としてご覧下さい。 ・60cm水槽(60×30×36)+外部フィルター http://www.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping.cgi?code*20377&9*&100*20377 ほぼ無音,耐久性抜群,交換部品の入手易,生物濾過能力強,水草へ展開可能,別に設置スペースは必要 ・2灯式ライト http://www.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping.cgi?code*12326&11*%82O%82R%81%40%96%7b%91%cc%81i%82U%82O%82%83%82%8d%97p%81j&10*%82O%82P%81%40%96%7b%91%cc&9*%8f%c6%96%be%8a%ed%8b%ef 1灯式だと観賞用用途のみで水草には能力不足 ・水温計 http://www.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping.cgi?code*12651&10*%82P%82R%81%40%90%85%89%b7%81%5e%8e%bc%93x%81%5e%8e%ba%89%b7%8cv&9*%83A%83N%83A%97p%95i 異常にすぐに気が付けなければ無意味なので表示部が大きいデジタル ・水替え掃除用品 http://www.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping.cgi?code*12626&10*%82Q%82V%81%40%90%85%8a%b7%82%a6%97p%95i&9*%83A%83N%83A%97p%95i 水替えと底砂を掃除する定番品 ・カルキ抜き http://www.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping.cgi?code*12127&11*%83J%83%8b%83L%94%b2%82%ab&10*%82P%82S%81%40%90%85%8e%bf%92%b2%90%ae%8d%dc&9*%83A%83N%83A%97p%95i 本当はハイポで十分... ・底床 目的に応じて選択するのでアドバイス不可能 ・魚掬いネット ・冷却ファン 高水温に弱い種類には必須,水槽が小型になるほど必要,60cmなら不要の場合あり,音は煩い ・ヒーター 秋に買えばよい,消耗品,水温固定式は病気の時不便,(30cm-65w 45cm-100W 60cm-150w) ・サーモスタット 秋に買えばよい,ヒーターと寿命が違うので別で買った方が得 ・亜硝酸試薬 アクアリウムで最も難しい 初期の水替えの目安としてできれば,最初の1匹を死亡させてしまったときは是非! 最も重視すべき点は、やはり水槽のサイズと濾過器でしょう。 予算がなければ、最初に水槽と濾過器だけ(妥協せずに)買っておけば、今の時期なら徐々に揃えていけば良いかもしれませんね。 上部式も底面式も効果を十分に発揮できる場面はありますが、単品で揃えた場合、価格差がそれほどなくなってきますので、オールマイティーに近いのは外部式ではないでしょうか。 エアポンプをご購入されるなら、スポンジ式は構造は簡単ですがそこそこの能力はあります。 そもそも内容量が多いので、器具購入の際、失敗しないための暗黙の了解?部分に絞って回答してみました。
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- singura
- ベストアンサー率54% (534/988)
こんにちは。 習うより馴れろ、の精神で実際にリスクの少ない30センチ水槽で始められたら如何でしょうか。 ● 水槽→正面から見て横長で長方形の水槽 参考価格1,500円前後 ● 飼育に一番重要な濾過にはバイオフィルター30の底面フィルターをお奨めします。 http://www.nisso-int.co.jp/aquarium/Filter/BottomFilter.htm 参考価格800円前後 ● この底面フィルターを動かすエアポンプはニチドー社製のS-200が流量調整できお奨めです。参考価格1,500円前後 ● 底砂=濾材です。これは水質に影響が出ますので重要です。飼育される魚の適正水質に合せる事で飼育が楽になります。参考価格1,500円前後 http://www.rva.ne.jp/shop/gex/93.htm こちらのような砂を焼結したものが潰れずに何年も使用できますので最初はこの種類が良いと思います。砂の大きさは粗目で底面フィルターの上に3~4センチ敷いてください。水質を弱酸性、中性、アルカリ性にする種類が有りますので、飼育される魚との相性を確認して下さい。熱帯魚の原産地アマゾン原産の魚類は弱酸性を選んだ方が、後で水草を植えられる時に楽に育成できます。 ● ヒーターについては、今の時期22度以上有れば、一般熱帯魚には問題なく飼育できますので10月からで良いとおもいます。 参考価格2,000円前後 ● 蛍光灯これは一灯用で充分でしょう。暗く感じるようでしたら明るい交換用のランプが有りますので、最初はコケの発生を抑える為に明るい光は不要です。セットし立ては、水質浄化のバクテリアが充分に繁殖していないので、1ヶ月後に点けた方が、汚いコケの繁殖は確実に抑えられます。 参考価格3,500円前後 ● 水草は光が無いと育ちませんから1ヶ月後の蛍光灯を設置時に入れると良いと思います。 基本的な器材は上記で、ヒーター、蛍光灯を除けば5,300円前後で飼育を始められます。 小型水槽のセット物は間違っても買ってはいけません。このセットで始められた初心者の方がその後大変苦労されております。セット物の外掛けフィルターはベテランには使えますが、初心者には不向きで、先に書いた底面フィルターの濾過効率と比べると外掛けは10分の1と思ってください。 困った事、解からない事が有りましたら再度ここに質問されると、詳しい方が大勢いらっしゃいますので、良いと思います。もちろん私も判ることには回答いたします。
- kappasan_jp
- ベストアンサー率46% (106/226)
yasuhisa333さん、こんOOは。 初めて熱帯魚を飼うに当たって最初に必要なものは2つ。 熱帯魚の飼育書と親切なペットショップです。 まず、熱帯魚の飼育書を1冊購入して熟読しましょう。主だった熱帯魚のカタログのページも付いてくるのでそれを見てどの魚種を飼いたいか、それを飼うにはどれくらいの水槽や飼育器具が必要か検討し、その水槽の置き場所の確保しましょう。 次に近所のペットショップを回って話しかけてみましょう。正直に初心者であること、飼育書を見てきて飼いたい魚があること、水槽や器具も必要であることなどを伝えて相談しましょう。初心者だからと馬鹿にしたり、いきなり生き物を売りつけたりするショップはやめましょう。水槽やフィルターをセットして水を張り最低でも1週間は待って魚を入れるようにした方が良く、最初に入れる魚も水質悪化に強い種類にして、徐々に魚の数を増やして水槽の環境を整えるようにしないといけないのです。ここら辺をきちんとしないと魚がどんどん死んでいき、結果として飼育が嫌になったり水槽管理が大変になったりするのです。こうした点を親切に説明してくれるショップがよいです。 ホームセンターなどでもそこそこ器具や生体を扱っていますが、ある程度説明を受けずに扱えるようになるまでやめておいた方がよいでしょう。 良いショップが見つかったらそこの店員と相談しながら必要なものをそろえて始められたらと思います。ただしそのまま店員を鵜呑みにしないように、彼らも商売ですので。飼育書なども参考にしてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 学ぶ事が色々あって大変ですが色々と参考にさせていただきます。
こんにちは。 早速ご質問にお答えします。 熱帯魚を飼う際に必要なもの ■水槽 できるだけ大きめ物が良いです。60cmが一番流通しています。 ■ろ過器 水槽の大きさにもよりますが、できれば外部フィルターが良いです。小型水槽であればスポンジフィルターでも良いかもしれせん。 ■ヒーター オートヒーターとサーモスタット+ヒーターの2種類があります。オートヒーターはほぼ温度を一定に保ちます。それに対しサーモスタット+ヒーターは自分の好きな水温に設定できます。値段的にはオートヒーターの方が安いですが、少々高めでもサーモスタット+ヒーターの方が良いと思います。万が一白点病などの病気にかかった時に水温を上げることで病気を治しやすくなります。 ■エアーポンプとエアーストーン 水槽内に空気を送ります。また、小さな穴はバクテリアの住処となります。エアーポンプは(水槽の大きさにもよりますが60cm以下であれば)小型のものが1つあれば十分です。 ■水温計 これで毎日水温をチェックしましょう。デジタル式のものもあります。デジタル式のものはすぐに水温を測定できるので便利です。夏場は必須です。 ■熱帯魚の餌 ■魚を掬う網 別水槽に移すときや産卵ネットに入れるときに使います。 ここから下はあると良いもの・好みで入れるものです。 ■底砂(水槽の床に敷くヤツです)大磯砂、ソイル系、他にもいろいろありますが個人の好きなものを選びましょう。ソイル系のものは1年くらいを目安に交換する必要があります。大磯砂は水質に影響がないので一度立ち上げれば簡単です。 ■ライト これがあれば夜でも可愛い熱帯魚を観察することができます。ライトはアクアリストの99%が持っていると思います。ライトの本数は水槽の大きさにもよりますがだいたいは2灯式で十分です。(難易度の高い)水草を育てる場合はこれの倍くらい必要になります。 水質測定器具 pHや亜硝酸の検出をしましょう。これは週1くらいのペースで行いましょう。 熱帯魚の飼育に必要とするものはこれくらいだと思います。 熱帯魚の飼育頑張ってください♪ 参考サイトのMENUの欄(右側)にいろいろな情報が載っていますので是非参考にしてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 解りやすいサイト紹介していただき助かります。 是非色々と参考にさせていただきます。
- hanzo2000
- ベストアンサー率30% (552/1792)
熱帯魚によって、水質管理が大切な魚もいますし、 温度管理が大切な魚や、エサの用意が大変な魚もいます。 ですから、まずはあなたの飼いたい熱帯魚を決めるところから始めてはどうでしょう。 ちょっと乱暴に言えば、熱帯魚を飼うのも、 金魚すくいで獲ってきた金魚を飼うのも それほどたくさんの違いはありません。 一番違うのは、水温管理です。 「熱帯魚」というだけあって、本来は暖かいところに住んでいる魚ですから、 日本の気温に合わせた水温では冷たすぎます。 温度を管理するのは、ヒーターとサーモスタットです。 ヒーターで加熱し、サーモスタットで温度管理します。 二つが一緒になったものもあります。 ヒーターのサイズは、水槽のサイズによって変わります。 水槽のサイズは、ご自宅の事情や、飼う魚によって決まります。 大きくならない小さい熱帯魚を飼うなら大きい水槽はいりませんし、 アロワナのような大きくなる熱帯魚を飼うなら大きい水槽は必須ですし、 小さい熱帯魚でも、番で飼って子供を産ませたいなら、ある程度大きい水槽がいいでしょう。 というわけで、 「まずは何を飼いたいか決める」 「水槽のサイズを決める」 「温度管理の機材をそろえる」 「水の交換や水槽の掃除を頻繁に行う決意がおありになるなら別ですが、 普通は掃除が嫌になることが多いので、 ろ過系の機材はしっかりしたものを買う」 という感じじゃないでしょうか。 まあ、そんな難しく考えなくても、 飼いたい魚を決めて、あとは店員さんに 「これを飼いたいのだが、知識も機材も何もない」 ということを伝えれば、うまくコトが運ぶと思いますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 色々と参考にさせていただきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 解りやすいサイト紹介していただき助かります。 是非色々と参考にさせていただきます。