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FFシリーズについて
私は、2~6までやって7をやったのですが、7になってから(つまりプレステになってから)急につまらなくなったと思いますがどうでしょうか?理由はやたらイベントが多く、長くて疲れること、RPGとしての楽しみが減ったこと、グラフィックの方にばかり力が入っているのではないかと感じられることなどが上げられます。 それに作風がまるっきり変わってしまった感じがするのですが(ファンタジーと言う気がしない。)、製作者が変わってしまったのでしょうか? FFは技術的には大いに進歩しているが、RPGとしての面白さなどは衰退しているような気がします。はっきり言って(皆さんに反感をもたれるかも知れませんが)私の意見としては、FFはもう終わりだなと言う感じです。実際以前ほど魅力を感じなくなりました。 実際の人気はどうなんでしょうか?下がり気味なのでしょうか?にもかかわらず以前の人気を保っているのならそれはFFと言うブランドによっての人気に過ぎないような気がします。 この辺について皆さんの意見を聞きたいです。
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大変長くなってしまいました。自動でメールが届く設定の方ごめんなさい。 かつてFFは奇数がシステム重視、偶数がシナリオ重視といわれていました。 しかし個人的意見ですが5以下がシナリオで優れているとは思えません。 これは当時シナリオに力を入れていたRPGがほとんどなかったために、FF偶数がやや目立ったのだと思います。 #私としては1や3の方がストーリとしてはシンプルかつ意外性ドラマ性があったと思います。 6以降はそういう区分はなくなりFF=シナリオ型RPGといわれているのが一般的評価かと思います。 アンチターン制バトル、アビリティなど5においてFFの原型システムは完成していっていいでしょう。 そしてFF7なのですが、FFの原型システム+マテリア(能力の共有とスロット制)という要素を加え、さらにPSの3D表現能力を生かした戦闘表現によりゲームとしては私は凄く楽しめました。 しかしこのゲームからシナリオがおかしくなりはじめたと思いました。 FFはFC、SFC時代では素晴らしいシナリオを持っていたとは思えません。 下にも書いている方がいらっしゃいますが、FF2など時代背景や設定などはしっかりしていたものの、サブキャラクター達が意味不明な死を繰り返していきます。 またこれはFF4でも同じようなことがおこっています。 たしかに死というものがシナリオ盛り上げることは確かなのですが、その扱いが軽く、心に響いてこないのです。 しかしFFとはシステムに重点を置いていると思っていましたので、私はその飾りの部分の良し悪しはあまり気にはなりませんでした。 FF7ではかつてのFFにはなかったシナリオ部に力を入れたのだと思います。 #きくところによるとこのFF7のシナリオを担当した方は、いまだに支持が高いヘラクレスの栄光3のシナリオを担当されたそうですが・・・。 しかしこのシナリオ展開はかなり人を選ぶものでありました。 個人的にはこのシナリオは気に入らなかったもので、楽しいと感じていた戦闘シーン等よりも、ストーリ展開を苦痛に感じ、通してのプレイ回数は2回ほどでした。 8ではさらにこの傾向が強くなり、ゲームシステムなどは崩壊していました。 召喚獣によるバランス、時間的ストレスというのもあり、通してプレイしたのは最初の1回だけです。 9ではテーマは原点回帰と言われてますが、旧FFで使われた単語なども出てきてたしかに懐かしい感じはしました。 システム自体は7に近い形に戻り、シナリオもあまり強烈なイメージを押し付けるものでなく、正統ファンタジー路線として安心して楽しむことができました。 しかしゲームとして何か新しいものはなかったと思います。 この点ではこれまでのFFの良点を集めたFF外伝という位置付けなのかもしれません。 10ですがシステムとしてスフィア盤という新しいシステムが用いられました。 メンバーの制限のない戦闘システムも賛否両論はあるとは思いますが、ストレスを感じることはなかったし私は純粋に新しい試みとして楽しむことが出来ました。 ただしやはりシナリオがゲームを阻んでいて、より自由度が狭まった気がします。 #個人的に飛空挺の操縦がなくなり、世界を巡るというおもしろさを消したのはまずかったのではと思います。 長くなりましたが、旧FFを面白いと感じるのはゲームとしての部分を阻害するものがなかったためFFというゲームを十分に楽しめ、PS以降のゲームではCD-ROMという容量の大きさが逆に枷となり、シナリオ、ムービなどの過剰な演出がゲームを楽しむ部分に侵食してきているのが問題だったのではと思います。 とくに過剰演出はゲームになれてくる後半部分、または再プレー時には非常にストレスを与えるものだと私は感じました。 今のFFは人を選ぶゲームなので、ダメな人はとことんダメなんでしょう。 あとこれからのFFにおいて、gessiさんのいうFFブランドというものにも危惧を感じています。 ご存知のように今のスクウェアは映画事業による大赤字を負ってしまいました。 しかし倒産ということはなくSCEに赤字分を負担してもらったようです。 これによりオンラインゲームとしてのFF12はなくなり、オンラインはFF11だけということになりました。 これだけならまだいいのですが、現在旧作のFFかなり乱発しています。 これは新しいユーザに旧FFをたのしんでもらうという面もあるのですが、まあ十中八九お金がらみでしょう。 このFFを売れば確実に売れる路線によって、以降の新作FFが製作期間が短くなっていき中途半端な形で発売されることが起きなければいいのですが。 #なぜかKHにFFキャラが出ているそうですね(^^; >yama585さん 某ゲーム機に参入できないのは某メーカーの社長さんのせいかと。その社長さんもあと3ヶ月で退任するそうなので、もしかしたらするかもしれません。
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- ki61
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私も同感です。 なんだかグラフィックとか音楽とか、演出は進歩してますけど、 その分遊ぶ人たちの想像力の介在する余地がなくなったような気がします。 まだダンジョンなんかがワイヤーフレームで描かれていたころの 「ウィザードリィ」とか、どんなダンジョンなのか自分でイメージして 勝手に怖がったりして遊んでいたものですが・・・ 最近はFFに限らず、どのゲームも情景が固定してしまってて、 そういう楽しみがありません。 ゲームに直接関係のない謎解きとか多すぎて、やり終わった後も中途半端な感じ(そのやり残した謎を解くためにわざわざ最初からゲームをもう一回する気がしない)がするし、ゲームをしている、というより、やらされている、という印象です。 なんか製作者の趣味で作った映画を無理矢理観せられているような感じです。 昔は絵も音楽も性能の低いハードでいかに効果的に見せるかの競争のような感じがして、この低い性能のハードでよくもここまでやったものだ、と感銘したものですが、最近はそう感じることもほとんどありません。 この間某会社のアクションRPGが再販されたので購入しましたが、 フルカラーでグラフィック描き直し、音楽もMIDIに変わっていました。 前と同じものを期待していた私にはショックで、なんかやる気がおきません。 個人的な嗜好の問題ですが、私もgessiさんと同様、FFはRPGとしては終わっていると思っています。
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お礼
回答ありがとうございます。 7で愛想を尽かした私は、8以降やっていないのにこのような強気な質問をさせていただいたので(自分の質問に)ちょっと心配が残っていました。 上のかたがたのおっしゃっているように、ゲームは映画化しているようですね。