kennedy2 さん こんにちは
今日、アレルギー性鼻炎の治療の為、耳鼻咽喉科に行きまして、表題の件聞いてきました。
まず、花粉症の治療のベースは、第一世代の抗ヒスタミン剤(ポララミンなど)と、第二世代抗ヒスタミン薬(ザジデン、アゼプチン、セルテクト、アレロック、エバステル、ジルテックなど)を選択する。効果は世代間の差は見受けられませんが、やはり眠気対策として、第二世代を選択します。
さて、インタールにおいては、抗アレルギー剤(内服)がある為、使用しない。また、インタール点鼻単剤においても効果はきたい出来ない。
血管収縮薬に関しては、重症度が中程度以上もしくは鼻閉を主訴とする患者に用いる。この血管収縮薬は鼻閉に関しては、最も有効であるが、長期に使用すると、逆に浮腫を起こしてしまいますので、短期間の患者群に使用すべきである。つまり、慢性化した患者には不向きであり、花粉症シーズンに限定して鼻閉を主訴とする患者に最適である。しかし、タバコを吸う患者、急性鼻炎の患者群においては、刺激感を訴える患者がおり、その様な症例には向いていない。
ステロイドに関しては、局所使用のため、全身への副作用は考えにくく、慢性化している鼻閉に最も適した薬剤である。血管収縮薬は鼻閉に関しては、最も有効であるが、ステロイドもそれに劣らない。
だそうです。忙しい中、一患者にここまで答えてくれる、私のかかりつけ医大好きです。
今回は専門家にチェック入れます。うれしい!(^o^)丿
それでは by クアアイナ
お礼
kuaainaさん、完璧です。 回答者魂みせてもらいました、感謝。 これからもよろしく。