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漫画の完全版・ワイド版
最近完全版なるものがよく発売されてるみたいですが、いつも思うんですが、あれはなぜあんなでかくする必要があるんでしょうか。 漫画コレクターとしては漫画専用本棚で管理してるのでB5版までは入っても完全版が全く入らない状況で、いざ入る本棚にしても大きさが違うと並べた時の見た目がよろしくない(コレクターとしては大事な事) そもそも完全版なんて出すぐらいなら絶版にしないでずっと最初の単行本刷ってくれてればいい気がしますが、そこはまぁ我慢したとしても、本当にあの大きさにする意味がわかりません。 結構あの完全版で満足する人の話を聞きますが、意外とみんなはあの巨大さでも邪魔にならないのかな? 完全版なんて買う人なら買っても売らずに保存しとくと思いますが、売っちゃう人が多いんでしょうか? あんまり完全版とやらの内容がどれほど単行本と変わってるのかわからないんですが、雑誌掲載時のカラーが再現されたりしてるだけですよね? それをするために大きくしなきゃいけないんでしょうか。
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本を買ってもらうためには本屋に置いてもらう必要があります。 最近でこそ、コミックスの売場が充実している本屋が増えてきました。 しかし、それでも本屋には当然売場スペースが限られています。 必然的に古い本は置かれなくなります。 売場にない本は当然注目されるわけもなく、そうなるとその本を探してる人以外からの注文もあり得ません。 いくら再販の準備が出来ていても注文がなければ再販することはないのですから、ある程度需要がなくなれば絶版にします。 ↑ここまでは過去の事情。↑ ↓ここからは現在の戦略。↓ 過去の本、売りたいけど本屋に置かれなくなった本を本屋に置いてもらうためにはどうしたら良いか? それは新刊を出し直せば良い。 しかし、過去に出した本と同じ物を出しても、それは新刊ではなく再販である。 ならば完全版・ワイド版・文庫版等に形を変え、発刊すればいいこと。 これが実状です。 実際には顧客のニーズではありません。 売り手側の戦略です。 しかし、実際の効果として。 昔読んでいた本を売ってしまった人が、昔と同じコミックスが並んでいたとしても素通りしてしまうことが多いでしょう。 しかし、サイズの違う完全版等が並んでいたら、おや?と思い懐かしさに手に取って見るかもしれません。 実際に売れているのですから需要はあるのでしょう。 兎に角古い本は置いてもらえない。 置いてもらえなければ売れない。 そこから始まった販売戦略です。 まぁ、個人的には質問者様と同じくサイズの違う本は買いたくないので、どうしても欲しい場合は古本屋を探しますけどね。 ただ、漫画コレクターではなく、特定の漫画のコレクターだったら、逆に古いコミックスを持っていてもサイズの違う本も買ってしまうということもあります。 実は私もある漫画家さんの本だけは全種類持っていたりっします(爆
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- wafumofu
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追記 完全版と昔のコミックスとの違いですが、基本的には多少の修正(相応しくない表現等)はしますが元のままがほとんどです。 大御所(?)の漫画家でしたら、納得のいかない部分を大幅に描き直しすることも出版社側に許されますが、通常はスケジュールやギャラ的に無理は通らないでしょう。 雑誌掲載時のカラーの再現ということでもありません。 カラーを再現するためには紙質を変更しなければなりませんが、カラーが載るのは巻頭、つまりコミックスの最初のページだけです。 連載時に後の完全版の構成を考えてカラーにすることは出来ませんからね。 完全版のカラーは描き下ろしがほとんどのはずです。 余談ですが、修羅の刻という漫画でコミックスの巻中にカラー(2頁)を入れてますが、やっぱり若干違和感があります。
- merop
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これは出版社の販売戦略の一つだとも言えます。 そこそこ売れて完結したシリーズ物を改めて完全版やワイド版にする事で もう一度注目を集める事が出来ます。 昔読んだ事がある人にとっては懐かしくもう一度集めてみたい気を起こさせます。 また初めて見る作品でも”完全版”と冠が付いていれば 何かありがたい作品のように思えます。 コミック版は単価が安く小学生でも買いやすいですが 完全版は高めなので大人の収集家に向いているかも知れません。 いざ映画化やドラマ化が決定するとコミック版が継続中にもかかわらず 新装版などと銘打った、中身は全く同じ物も発売したりします。 確かに本のサイズが揃わないのは不便ですが 私は大きめで読みやすいワイド版はすきです。
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ご回答ありがとうございます。 やはりリアルタイムで見てた今は大人な人達がもう一度、という気になってしまうんですね。
これって色々思うところがあります。 集めている漫画が多いと通常サイズの方が保存しやすく場所に困らないのだけど、それでも邪魔になってくるので読めたらいいやみたいなこだわりの無い漫画はより小さい文庫サイズでも十分なんですよ。 でも、自分の中でTOP10くらいに入るような好きな漫画の場合、やっぱり大きいサイズで堪能したいというか断然迫力が違う。 ただ単にコミック版を大きくしたワイド版よりも完全版の方が特に集めがいも読みがいもあります。 >売っちゃう人が多いんでしょうか? 私は売っちゃう派。 コミック版にしかないオリジナル要素があるので売ってしまうのは勿体無いとは思うけど、置き場所が無いもので断腸の思いで処分します。 ドラゴンボールなんかは、初期にあったコーナーとか無性に読みたくなるけど…。 完全版というからには、そういうところもフォローして欲しい。 コミックサイズが日焼けしてボロっちくなってなかったら、買い替えようかなとまで思わないのだろうけど、好きだから買ってしまうところもあるかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり読者側の利点としては読みやすい・迫力があるって所が一番大きいんでしょうかね。 自分の場合、あまりそこらへんは気にしないので購入意欲がわかないんですよね。
私も#1さんと同じ意見です。 皆、完全版という言葉に弱いんですよね^^; 地域限定、期間限定と同じ様についつい買っちゃうんじゃないでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました。 やはり完全版と言われるとどういう物か気になりますね。
まんがの元原稿ってあの大きさではないでしょうか。 雑誌を作る時、縮小するって聞きました。 原稿と同じ大きさ、っと言う意味で完全版と 呼んでいるのでは
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、確かに大きくて完全版と銘打てばかなり目を引く事になりますね。 実際好評な意見がネットで多く見られるので皆買うんだなぁという感じです。 それはそれで出して貰うのは需要があるなら結構ですが、最初の単行本の絶版は止めてもらいたいもんです。 コレクターとしては汚い古本だと抵抗ありますしね。