既に基本操作は書かれてますので詳しいところを解説です。
ATOKは長文を入力したときと、より長期間使い辞書によく使う文章が登録された時に効果を発揮します。それを短時間で行うには、自分で書いた文章を、AI辞書トレーナーで解析させるのが最も効果的です。
ATOKパレットを右クリックして辞書メンテナンス→AI辞書トレーナーから実行できます。これを使うと、テキスト文書、クリップボード、Word文書、一太郎文書、HTMLドキュメントなどなどの全文に書かれている文書を解析し、それをよく使う文書として辞書登録します。
IMEとの違いはこういうツール機能が多いことにもある。
他にも、長く使っていればIMEではなかなか記憶しない文節変換をATOKは楽に行うようになります。
大した事も、一度文節を区切って入力していれば、次からは正しくなりますが・・・ことは既に回答があるようにかなが普通です。黒いわ→黒岩も同じです。
最後にさらに詳しく言えば、ATOKのプロパティで複数の辞書モードを作成し、それらをスタート→全てのプログラム(XP以外ではプログラム)→ATOKの中のプロパティ関連付けツールで各アプリケーション毎に辞書の設定をしておければ、より精度の高い変換を自分が意識することなくできるようになるでしょう。
Q/ただ候補が多すぎる時はスペースキー以外はつかえないのでしょうか?
効率的な変換を行うときに自分が思った文字がずっと変換の後ろの候補の場合、一覧にある場合は数字が左にあります。その数字を入れれば対象候補に一発で変換されます。
これはIMEにもあります。もっと複雑に「きょう」と入れたときに変換候補は最低で54個でます。その候補の37番目の兄(きょう)を入れたいとすると、37回スペースを押す人が多いですが、実際には最初の候補になければスキップするキーがあります。それが、「変換」キーです。これを使えば簡単に移動できるでしょう。
ATOKはそのままでもしっかり使えば変換精度はかなり高いです。ただ、本当に使いこなすには、搭載している機能をしっかり使い辞書をより短期間により自分にあったものに変更することです。それがIMEにない最も優れた能力なのです。
お礼
本当に丁寧なご回答ありがとうございます。 私の質問のような無知で言葉足らずな物でも ここまで説明して下さるとは本当に感謝します。 皆様のお陰で何とかやっていける気がしてきました。 本当にありがとうございます。