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ストレス性のあくび?

精神的な負荷がかかっているときに、あくびが出る、ということは医学的に見て考えられるでしょうか?  大人になってから気付いたのですが、私が育った家は父が絶対という封建的な家庭でした。父の機嫌ひとつで家の雰囲気が変わってしまうので、私は常に父の顔色をうかがいながら生活していました。当然、訳もなく怒鳴り散らされたり殴られたり、ということもありました。父の腹の虫の居所が悪く怒られている時、私はひたすら泣きながら謝り、怒りがおさまるのを待っていたのですが、泣きながらあくびが出て出て困った記憶があるのです。ちなみに、子供の頃の持病は「自家中毒」です。  そして、今。嫌な事が続くと、あくびが出ます。 眠いときや、ひと仕事が終わって「さぁ、これで終わったぞ~。」と伸びをしながらするあくびは「深呼吸」という感じなのですが、それとは違うのです。「生あくび」といえばわかっていただけるでしょうか?口を大きく開けてはいるものの、深呼吸はできていない感じです。喉の閉塞感を伴い、あくびをしてもしても酸素が脳に行きわたっていない感じなのです。  あくびは精神的なストレスとはまったく関係ないのでしょうか?できれば、精神科領域にお詳しい方の回答がいただきたいです。よろしくお願いいたします。

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  • goon
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回答No.2

あくびと、精神的状態は、無関係ではありません。 あくびは、脳や体の酸素不足から起こります。ため息なども、そうですね。 物事がうまくいっていないときにも、無意識にはーっと息が漏れるものです。 あくびは、眠気から起きる側面と、体にとって手早くできる気分転換としての側面もあるのです。ストレスがかかると、呼吸が浅く、細くなり酸素がなくなること、大きく息をすることでストレスが解消されることから、起きるわけです。 ストレスを感じるとあくびがでる、というのごくごく自然な、体の機能なんですね。 u-gachaさんの場合、生あくびになってしまって、息苦しいようですね。辛そうで、心配です。 喉のあたりに不快感も感じるのではないでしょうか。子供のころからの、辛い状態から必死で心を守ろうとする「脳のくせ」が残っているのかもしれないですね。 解消法をいくつかご紹介しておきますので、ぜひ試してみてください。 ●リラックスのくせをつくる ベッドの上などに、寝転びます。(うわ向きです) 目を閉じて息を吸いながら(1,2,3,4とカウント)全身に力を入れ、5,6,7,8で息を止めたままキープし、2,2,345678で一気に脱力します。 終わった瞬間に、「気持がいい!」と実感し、満足しましょう。これを朝晩繰り返します。 このトレーニングで何が身につくかと言うと、ストレスがかかった状態になった時に、一気に脳と体から力が抜けるように、脳にクセをつけるのです。 一週間は、つづけてみてください。続けることで、くせがついてきます。 ●気持ちのいいため息のつき方 背筋を伸ばし、体内から「息」というものが出て行く、というイメージで肺の中の空気を吐きます。 すると、自然と空気を吸い込むのが分かります。これを数回繰り返すと、リラックス状態になるのを実感できると思います。吸い込む、と意識する必要はありません。ゆっくりと吐き出す、という感じです。 脳が気持ちがよくなる状態をつくる、メンタルトレーニングは、心身共に健康になるためにとても大切です。 脳が不必要に息苦しさを作らないようなくせをつくれば、生あくびも減ってくると思いますので、やってみてください。 少しでも、楽になれるといいですね。お力になれていれば、幸いです。

u-gacha
質問者

お礼

とても丁寧で親切な回答、どうもありがとうございます。 お礼が遅くなって、たいへん申し訳ありません。 実は私は医療関係者でして、医師ではありませんがいちおう肩書き上「先生」と呼ばれる立場にあります。 あるとき、軽いうつ状態になり知り合いに相談し、紹介してもらった精神科のドクターのカウンセリングを受けてみました。幸いじっくり話を聞いてくださる先生で、今はまだ薬の力を借りている状態ですがだいぶ良くなりました。(専門家なのにお恥ずかしい限りですが・・・) その先生に言われたのですが、私は楽しいことを見つけるのが下手なようです。自分自身に叱咤激励を繰り返し、褒めてあげることができないのです。当然ストレスを解消する方法を見つけることも下手で、ちょっとしたことがストレスになってしまい、今はそれが喉の閉塞感という身体症状になって現れます。わりと好きなことをして暮らしているのですが・・・(^^ゞ アドバイスしてくださった「リラックスのくせをつくる」という方法は、腹式呼吸ではないのですか?(ただ、腹式呼吸の場合は一気に息を吐くのではなく、ゆっくりと、だったと思いますが。) もし腹式呼吸なのでしたら、寝る前やバスタブで時々するのですが、『気持ちがいい!と実感し、満足する』という肝心の事ができていなかったようです。そこが大事なんですよね? 精神的なストレスからいろんな身体症状を訴える方には、「そんなに神経質に考える必要はないですよ。」とか「何かストレスを解消できるような、楽しい!と思えることを見つけましょう。」などとよく言っています。そういうアドバイスはできるし、頭ではわかっているのですが自分自身の事となると、ぜんぜんダメなんです。。。情けないです。(;>_<;)

その他の回答 (1)

noname#2787
noname#2787
回答No.1

精神科的なアプローチは専門家ではないのでできません。 生理学的なアプローチでお話します。 人が極限の緊張下におかれたとき、交感神経が刺激されて興奮します。そのとき興奮を収め、バランスを取るためには無意識的に副交感神経が活発に働きます。よく手術前に緊張して貧血様の症状で血圧低下などが起きますがまさにコレです。 ※緊張=交感神経興奮 血圧低下=副交感神経興奮 つまりしかられているという緊張感から体を開放しようとする無意識の反応が欠伸であると説明できると思います。 ネットで「あくび 緊張」と入れると実例が出てくると思いますよ(やってみたら犬のお話だったので記入は控えます)。

参考URL:
http://www.jichi.ac.jp/usr/gakuyu/kyudobu/er/bmt/bmt4.html
u-gacha
質問者

お礼

とても素早い回答、どうもありがとうございます。 お礼が遅れて申し訳ありません。m(__)m 手術前に緊張のため血圧低下がおきるというのは、存じませんでした。私もいちおう医療関係者なのですが(医師ではないです)、病院勤務は経験がないので・・・。 白衣高血圧症の方のお話はよく聞くのですが、あまりに過度の緊張だと副交感神経が優勢になってしまうのでしょうか。 自分で調節できないから「自律神経」な訳ですが、これが調節できたらいいのに・・・と思うことがよくあります。(^_^;)