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コンパクトカメラは何故ボケ味が悪いの?

最近、コンパクトカメラを買いました。 一眼レフのように背景のボケを期待していましたが、 マクロや望遠にしても中途半端にボケる程度で、 面白くはありません。 背景をぼかすうまい方法は無いものでしょうか。 ボケ難い原因やぼかす方法などをご教示下さい。 よろしくお願い致します。

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  • sionn123
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回答No.10

 tetoramidさん こんばんは  コンパクトデジカメで背景をぼかし難いのは、センサーが1/1.7型とか1/2.5型とかセンサーサイズが小さいからです。  以下のHPをまずは参照しながら説明しましょう。  http://panasonic.jp/dc/fx9/spec.html  上記のHPはパナソニックのFX9の仕様表です。この中のレンズの焦点距離の所を見ていただくと「f=5.8~17.4mm(35mm判換算 35~105mm相当)」と言う記載があるのが解ると思います。これは5.8mm~17.4mmと言うレンズを装着している事を意味しています。例えば最望遠側の17.4mmの場合センサーが小さい為、実際にレンズが拾う画像のうちの中心部分だけをトリミングして画角的には35mm換算で105mm相当の画角を作っているに過ぎないわけです。でも実際にカメラに装着しているレンズは17.4mmレンズですから、トリミングして結果的に出来る画角以外の性能は17.4mmな訳です。つまり35mm版フィルムを使うカメラ的な言い方をすれば超広角レンズなわけです。超広角レンズですから当然被写界深度も深く、当然の様に背景をボカス事が出来ません。これはコンパクトデジカメが小さなセンサーを使っている以上致し方ない事なんです。  このFX-9の場合、レンズを最望遠設定で絞りを開放のF5.0設定での撮影かマクロ状態で絞りを一番開けた状態がこのカメラの一番背景をボカせる状態です。他のコンパクトカメラも同様なことが言え、例えば同じパナソニックのFZ-30場合は最望遠側が88.8mm(トリミングした結果的に35mm版換算で420mm)ですから、88.8mmと言う虫望遠なりのボケ味しか表現する事が出来ないわけです。  上記の様な理由でコンパクトデジカメは、背景をボカす事が難しいんです。それでも背景をボカしたい場合は、レタッチで背景だけを選択して背景をレタッチでボカす(レタッチソフトを使ってボカす)と言う事をしないとならない事になります。

その他の回答 (11)

  • 6dou_rinne
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回答No.1

コンパクトカメラのレンズはどこにで焦点が合うように作られています。(焦点が広いというか、もともとぼけているというか。) ですから一眼レフのレンズとは違ってシャープに焦点あがいません。 そのため、ぼかすのはかえって難しいです。

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