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相撲のまわしについて
力士のまわしに試合が終わるまで、紐みたいのがついてると思うのですがそれの名称と意味を教えてください。 外国の友達に聞かれたのですがわからなくて・・・お願いします。
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かつて宮沢賢治が農学校で教鞭をふるっていたときの講釈によると。 「(横綱の)綱」→雲を表す 「(横綱の)紙垂」→雷を表す 「さがり」→雨をあらわす だそうです。 もともと相撲は五穀豊穣を願った神事が始まりです。 その為、恵みの雨を表すものが身に付けられています。 (ちなみにこの宮沢賢治の講義は落雷による窒素固定に関するものです) 一般的な神事に使われる注連縄も同様の意味があるとされ 雨はさがりではなく稲穂であらわされています。 また質問とは関係ありませんが四股も 大地の神に呼びかける為に行われていたものです。
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- gyounosuke
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回答No.3
本来はまわしの一部だったようです。 明治時代に怪我する危険性から、切り離して別パーツになったなったそうです。 目的は、やっぱり「装飾」ということになるのでしょう。
- koibana_2005
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回答No.2
化粧まわしの代わりにつけているという説があります。 相撲協会のHPにも「昔は、化粧まわしをつけたまま相撲をとっていた」とあります。 化粧まわしの簡略化、形だけでも前を隠すという意味があるらしいです。 さがりをつけるのは、序の口の取組みからで、前相撲ではつけないそうです。 関取になると、締込み(関取が本場所で締める絹のまわし)を織った絹糸を 糊付けして、さがりを作ります。 また「力士規定第4条」には『十両以上の関取資格者は、黒・紺・紫色系統の繻子(しゅす)の締め込みを使用し,同色のさがりを使用すること』という規定があります。
- gyounosuke
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回答No.1
「さがり」といいます。
補足
gyounosukeさんありがとうございました。 ちなみに「さがり」はなんのためにつけてるかわかりますか?