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亀田長男、階級変更?
どうも1階級下げてライトフライでタイトルを目指すみたいですが、あまりあえて階級を下げるって聞かないですよね。 http://news.goo.ne.jp/news/nikkan/sports/20060514/p-bt-tp0-060514-0003.html?fr=rk あまり詳しくないのですが、今のフライ級って強い世界チャンピオンがいるために対戦を避けて、比較的タイトルを取り易い階級に変えたということでしょうか? (もしそうならせこいというか、現実的というか)
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階級を下げるのは珍しいですね。それだけリスクのあることです。体重を絞った状態で、フライ級の人間がそこから1kgちょっと体重を落すのはかなり負担があります。ベストコンディションで挑めるかどうかが問題ですね。 調子がよければ、亀田選手が勝つでしょう。亀田選手に勝てる相手はそうそういないですね。 今のWBCフライ級チャンピオンポンサクレック選手は確かに世界連続防衛記録14回に並び、次には新記録達成というものすごい強いチャンピオンですが、亀田選手が逃げたわけではありません。ずっとこのチャンピオンをターゲットに対戦を希望していたのですが、交渉がまとまらないのです。 チャンピオン側がお金になる亀田選手とならと法外な金額のつりあげをしてきたために、交渉が難航し、階級を下げることも視野に入れているのです。ですので、チャンピオン側が金銭面で譲歩してくれば、フライ級での挑戦で話がまとまる可能性はまだあります。 ただし、亀田選手の条件は20歳の誕生日までに世界チャンピオンになることですから、マッチメイクがライトフライ級でまとまるのであれば、階級を下げることもいとわないということですね。しかも、ライトフライ級のチャンピオンバスケス選手が次に防衛戦をする相手は亀田選手が6RぐらいでKOしたアランブレッド選手で、目安としても分かりやすいですしね。(アランブレット選手が勝てば、アランブレット選手に挑戦ですから、KOで世界奪取もありえますね。) 亀田選手の当面の目標は世界タイトル、次に4階級制覇としています。日本人の最高は2階級制覇ですので、夢ははるかに大きいですね。その意味ではライトフライから制覇していった場合には、3階級は硬いですし、5階級制覇も見えてきますので、伝説的なチャンピオンになるのは間違いないですね。 対戦相手が弱いとかいう声もありますが、どの対戦相手も日本人でKOできる選手はほとんどいないと思いますよ。決してライトフライ級の世界チャンピオンが弱いということはありません。 亀田陣営の頭の中にはライトフライを獲ったらすぐに返上して、ポンサクレック選手に挑戦すれば同じチャンピオン同士なので法外な金額も要求できなくなります。(下位階級を返上して世界ランキング1位にはいった場合、指名試合となり、交渉でファイトマネーが決まらなければ、入札で両選手同額になる可能性が高いです。) ボクシングの交渉はわかりにくいですが、駆け引きがいろいろとありますので、単純に相手を選んで逃げたりできるものではありません。挑戦者を選ぶ権利は指名試合以外はチャンピオンにあるわけですから。 チャンピオン側が自分のファイトマネーが安くても弱い相手を選ぶのか、ファイトマネーが高くて強い選手を選ぶのか、決めるのです。 ですので、彼らがせこいということはありません。とはいえ、チャンピオンがせこいということでもありません。 現実的といえば、現実的です。マッチメイクはお金のかかったビジネスですので。選手たちは命をかけているのですから、交渉が難しいのは当たり前です。
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- 6izt
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♯No.2です。 >ライトフライのチャンプの方が強くない? チャンピオンを見た事がないのでなんとも言えないのですが、どちらのほうが強いかは、単純に考えれば階級が低いよりも、階級が上がっていく程、よりパンチ力も増していくと思ので、亀田にとっては有利になるかもしれません。しかし、世界チャンピオンですからいままでの対戦相手とは格が違うので、減量をしながらどこまで戦えるのかが問題です。 もしもここで焦ってコケてしまうような事があると後々まで影響があると思いますが、今は勢いがありますので、結果はどうなるかはわかりません。 また、階級を落としたのは実力だけではなく、早く挑戦権を得るための契約などの事情も大きいと思います。
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回答ありがとうございます。 挑戦権を得るのは我々が思う以上に大変なんですねえ。 最年少チャンプになるために陣営も必死ですね。 彼にはがんばってほしいです。
- 6izt
- ベストアンサー率12% (25/204)
おそらく、今度の誕生日までに史上最年少の世界チャンピオンになる事が1番の目的のようなので、そのために階級を落としたほうが目的達成しやすいと思ったんじゃないかと思います。 そして、ライトフライでチャンピイオンになれば、次はフライ級に上げて二階級制覇をするつもりじゃないかと思います。 チャンピオンになれるかどうかはやってみないとわかりませんが。
お礼
回答ありがとうございます。 >そして、ライトフライでチャンピイオンになれば、次はフライ級に上げて二階級制覇をするつもりじゃないかと思います。 なるほど。 確かにそのプランの方が夢は広がりますね。 ところで、今の現役チャンプを比較するとライトフライの方がフライより奪取しやすいのでしょうか? (ライトフライのチャンプの方が強くない?)
- EFA15EL
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本音の部分は分かりませんが、 まず彼は現在の体重ならほとんど減量が必要ない事から、階級を変える事も難しくない訳です。 で、それより何より彼らはどうすれば世界タイトルをいち早く奪取出来るか、という事が重要な訳です。 フライ級のチャンピオンとの交渉は今の所難航しているし、このままずるずる引き延ばされるくらいならライトフライ級でも良いか、という事なんですね。 これまでの戦績を見れば分かりますが、彼はあまり強豪と戦った経験がありません。言い方は悪いですがかませ犬を相手にして派手な試合をくり返して来た感もあります。 こういっては何ですが、あのキャラクターや言動はあくまでテレビ用であって、本音の部分ではどんな形でも相手でも良いからタイトルが欲しい、という風に見えます。 もちろんそれが悪い訳じゃないですけどね。穫ったもの勝ちの世界ですから。
お礼
回答ありがとうございます。 フライ級のチャンピオンとの交渉が難航しているのですか。 いち早くチャンピオンになりたい彼としては、それなら階級を変えてという考えも確かにありますね。 (いつまでも世界タイトル前哨戦を続けるわけにもいきませんし)
お礼
詳しい回答ありがとうございます。 戦いはリングの上だけでなく、いわばマッチメイクの交渉段階から始まっているんですねえ。 彼にはぜひ複数階級制覇できるようなチャンプになってもらいたいです。