古い車のオイル漏れ

質問

始めまして。
先週　ford　orion　91年　16200km　の車を「売ります買います」で買いました。一昨日に気がついたのですが、車の前方右側に２箇所オイル漏れの様な後を見つけました。

１箇所はボンネットの下運転席側から見て右側の少し奥まった場所で、１晩で１５ｃｍ位の跡がつきました。上についている水滴を拭くと、冷却水のような色でした。もう１箇所車の先端運転席から見て右側は１晩で直径10cm位です。オイルのような匂いがします。

現在海外に住んでいて、引越しをする半年後までこの車に乗り、売って引越し資金にしたいと考えていました。かなり安い部類の車ですが、それでも自分なりには金額も高めで、いい状態でお値打ちの車に見えました。

修理工場に聞いてみたところ、オイル漏れはエンジンを掃除して破損箇所を見つけてから修理をするので、掃除だけで18300円ほどかかると言われました。正直この18300でさえ今の経済状態では厳しい金額です。フロントガラスもひびが入っていて、こちらは保険を使って自費19000円位で直そうと思っています。

過去の車検の書類を取り寄せて見てみると、車体の錆に関するチェック点が多いような気がします。車内の床の錆についても指摘されていました。外見の状態は錆もあまり無くよい感じに見えます。また、買った翌日に後部座席の右側足元が湿っているのが気になりました。車内全体にも湿気が多かったのですが、こちらは１日換気をしたらすっかり乾きました。

経済的に厳しいことと、乗る期間が半年しかないので、できれば自分でできる修理は自分でして、だましだまし乗っていきたいのですが、一刻も早く修理工場で修理してもらった方が良いでしょうか？何か自分でできるチェック点、修理などがありましたら教えてください。

どうぞよろしくお願いいたします。

回答No.2

prop_and_jet · ベストアンサー

日本車であれば、９１年式は特別に古いわけではないかもしれませんが、

Ford Orion で、91年式で海外で使われていたものを個人売買で入手されたものでオイルリークが１晩で10cmもだとしますと、これはもう、何が起きても楽しむ心積もりが必要になってくるかとは思います。海外での経験として、「後で懐かしい思い出になるような良い経験ができている」と考えて、受け止める以外にありません。

まず、雨の日には、水が漏れて室内に入ってきているのでしょうか？もしそうでしたら、ブルーシートとロープでカバーを掛けて駐車する必要が出てきますね。

☆　ウインドスクリーンに関しましてですが、「保険を使って自費19000円」とは、excessが19000円で、あとは自動車保険で出してもらうということでしょうか？

１つ気を付けて頂きたいことですが、保険を掛ける前からのひび割れでしたら、通常は保険では修理できずに、修理費の全額負担になるかと思いますが、いかがでしょうか。もし、本来全額負担すべき事例において、保険会社に一部負担させてしまいますと、保険金詐欺ということになってしまい、特に外国人の場合、即『国外退去処分』など、思わぬ落とし穴に落ちる可能性がありますので、事前に保険会社と充分にご確認の上、保険手続きに入られることをお勧めいたします。（もし、ご購入前からのひびの場合、前所有者さんも、ひびの存在を知っているというわけですよね？）

次に、オイルリークについてですが、真っ先にご確認頂く必要があるのは、エンジンオイルのレベルです。（http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2060320）

エンジンオイルレベルが少ない場合は、まずエンジンオイルを必ず継ぎ足しておいて下さい。（非常に重要です。）

エンジンルームの掃除などだけで18300円かかるとしますと、修理費はいくらになるかは怖いですよね。お車はおいくら位だったのでしょうか、（もしイギリスですと）２０万円はしなかった程度でしょうか。ひょっとしますと、お車代に対する修理代の割合は、大きくなってしまうかもしれません。

Wynn's（http://www.wynns.be/）のDual Action Engine Stop Leak（http://www.wynns.be/product.aspx?nav=1&g=1&s=25&b=749&p=74964&l=EN）や、Engine Stop Leak（http://www.wynns.be/product.aspx?nav=1&g=1&s=25&b=506&p=50664&l=EN）を、試しに使ってみるのも手ですよね。

ただ、はじめからオイル漏れしている個人売買のお車ですと、すでにこの様なケミカル類を使ってから売っている場合がほとんどですので、そうしますと、このケミカルを入れたところで劇的な変化はないと思います。もし、このケミカルを使ってみて直らなくても、ガッカリしないで下さい。そのような場合、ケミカルを使わなかった場合は、症状はもっと悪化してしまいます。格安のエンジンオイルを継ぎ足しながら、４リットル継ぎ足すごとにこのケミカルを入れる（または、４リットルのオイルにこのケミカルを混ぜてしまう。）という方法で、何とか半年間使えるのではないでしょうか？
ただし、国によっては、オイル漏れしたままでの走行は禁止されている国もあるかとは思いますので、法的に合致しているかどうかはお確かめ下さい。
エンジンオイルは、コーラなどの２リットルペットボトルを洗って、エンジンオイルを１リットル位入れておけば、車内に入れて置けますし、エンジンへの継ぎ足しにもやりやすいですよね。オイルをペットボトルに入れるためにはfunnel（ろうと）が必要になってきます。
エンジンオイル自体も（これから夏になる国でしょうか？でしたら特に。）硬いものを選ばれた方が良いですね。5W-30 より、10W-30 の方が硬いオイルとなります。どろどろが強い分、漏れがゆっくりになります。Wよりも前の数字が 0 や 5 ではなく、10W をお選び下さい。-より後ろの数字は、20 ではダメ、 30 であれば充分です。40 や 50 などは可ですが、オーバークオリティーです（お金がもったいない。安ければ40でも問題なし）。

もし、冷却水も漏れている場合は、Radiator Stop Leak（http://www.wynns.be/product.aspx?nav=1&g=1&s=29&b=558&p=55864&l=EN）または、
HoltsのWondarWeld（http://www.holtsauto.com/products/133.htm）→REPAIR［Holts WondarWeld］などをラジエーターに入れることによって、こちらは直ると思います。直らない場合は、こちらもペットボトルに水を入れて車に積んでおけば良い話です。
方法は（http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2036551）のNo.4とNo.7参照。

日本では発売もされなかったこの車に乗り回せるなんて、うらやましい限りです。私みたいに車好きにとっては、この手の、ご質問者様のお車のような手の掛かる車ほど楽しいものですので、このようなお車を海外で使えることは、ある意味うらやましいものなのですが…

そのような考え方もあるのかとお考え頂いて…

いまさら買い換えるわけにもいかないわけですよね？　としましたら、なるべく車の素人さんでも分かりやすくご理解頂ける形で、最も経済的になる方法を考えて記載させて頂きましたので、何らかの形でご参考になれば幸いです。
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お礼

お返事どうもありがとうございます。
まずウインドスクリーンに関してですが、改めて考えてみますとご指摘いただいた点はもっともな事だと思います。
対策を検討し、慎重に対処したいと思います。
エンジンオイル及び冷却水の漏れについては、ひとまず教えていただきましたケミカル類を是非試してみるつもりです。
雨漏りしているかどうかまだはっきり分からないのですが、している場合にはシートも用意したいと思います。

スウェーデンに住んでいるのですが、この度の車は106,000円程度で購入しました。この車で４台目なのですが、金銭的に余裕が無い事と先行きが分からない生活をしているため、メカ音痴にも関わらず懲りずに古い車を購入し続けています。お陰で僅かずつは勉強して（させられて）きました。
今まで、SAAB96-77年型　→　Volvo745-86年型　→　Volvo440-89年型　と乗ってきました。
SAABは時々細かく不都合が生じたのですが、当時近くにSAAB好きのおじさんの修理工場があり、最低限の修理を良心的にしてくれるたため、安心して楽しく乗ることができました。後のVolvo２台は走行距離が共に２０万km以上あったためか、購入して比較的早くエンジンやクラッチなどに故障がでてしまいました。今回は多少はマシなものをと思ったのですが、はたしてどうなることでしょうか・・。とにかくprop_and_jetさんの仰るとおり楽しむことにします。とても親切に教えていただいてどうもありがとうございました。何かありましたらまたよろしくお願いいたします。

回答No.1

kei_sap

それでは、簡単に出来そうな事を説明したいと思います。

・エンジンからの漏れについて
工場ではスチームの高圧洗車をすると思いますが、素人がエンジンルームを高圧洗車するのは避けるべきだと思います。
ご自分でスプレー缶のブレーキクリナーやパーツクリーナー等で丹念に下回りをウエスで拭き取って清掃してみてはどうですか？
もちろん、ジャッキアップしなくてはなりませんしウマかけは必須です。スロープを使用してもいいと思います。
漏れ箇所周辺をよく観察して、漏れて来る可能性がある所は特に念入りに清掃・観察してください。

・車体の錆について
走行距離が正当であれば、かなり使用頻度が低い車ですので錆トラブルはあり得るでしょう。
本当はシートもフロア材も全て取り外して、フロアの状態を観察したい所です。
シートがムリなら、出来るだけフロア自体を観察するようにしてください。
特にマット類は全て車外にて乾燥させるぐらいの事はするべきでしょう。

漏れ箇所周辺清掃でジャッキアップするでしょうから、ついでに外側からもフロアの状態を観察してください。
塗装浮き・腐り・錆が出ていないか？　怪しい所は全てドライバー等で突っついてみるとよくわかります。
車の錆の場合、表面に出た規模の何倍も広がっていると考えるのが妥当と思われます。
そのような部分を補修する為に塗装を剥離してみると、絶対に倍以上は増殖していますから。

このようにして、手間がかかりますが愛車の状態をある程度把握しておきますと、ピンポイントで作業依頼が出来て安く仕上がると思いますよ。

お礼

お返事どうもありがとうございます。
早速車内のマット類を全て手洗いして乾燥させました。
今週は無理ですが、来週末にはウマを用意して自分で下を清掃しながら観察してみることから始めたいと思います。

床の錆というのは車内の水漏れが原因だとばかり思っていたのですが、むしろ使用頻度が低い車にありえる問題なんですね。外見の錆の量からは床に錆があるなどとは思えなかったのですが、知らない間に見えないところに広がってゆく錆とは怖いものですね。

大変わかりやすい説明で参考になりました。
頑張って掃除して、車を可愛がってゆこうと思います。
どうもありがとうございました。