なぜ肉魚を食べるのか

質問

20年前からベジタリアンになってからずっと肉魚は食べていません。ベジタリアンになる前はお肉が大好きだったのですが、多分もう食べたくても生理的に受け付けません。
周りの人に動物好き、生き物好きでテレビで動物が殺される場面を見るのも耐えられない、釣りをしているのも見ていられないという人が結構いますが、そういう人でもみんなお肉も魚もよく食べます。私から見ると矛盾しているのですが、そんなに動物がかわいそうならお肉食べなければいいのに、別に栄養上食べないと生きていけないわけではないし、むしろ肉食の体への悪影響、地球環境への悪影響など色々報告されているのに、と思うのですがそれとこれは別と言ってみんなお肉は好きです。
この理屈、どうしても理解できないのですが、どなたか説明してください。

回答No.7

j-seal · ベストアンサー

こんにちは。
結局「なぜ動物を可哀想だと苦しみながらその肉を食べるのか」ということですよね。
多分、肉食をしている全ての人は、そんなに深刻に苦しんでいないからだと思います。そういう人はとっくの昔にベジタリアンになっているはずです。つまり、口では「可哀想」と言っているし、心の中でもそう思っているかもしれないが、そんなに深刻に考えていないというのが正直なところではないのでしょうか。
ベジタリアンの方は物事に対する感受性が高く、感情移入が豊かな人が多いと思うので、rairaibiさんが矛盾を感じるのも当然かと思います。

ただ、ベジタリアンの方が主張する肉食の体への悪影響や地球環境への悪影響といったことはあまり理解できません。
前者については、肉食者と菜食者の寿命の差が統計的に有意であるという話を聞いたことがありません(聞いたことないだけかもしれませんが)。結局、こういうことを語るには個人差が大きすぎるのではないかと思います。また、植物だけからは必須アミノ酸を摂取することができず、特に成長期の子供が動物性タンパク質を摂取しなかった場合成長障害を起こすことが知られています。
後者については、私が聞いているのは「飼料穀物の作地を全て食用穀物の作地にすれば地球温暖化や食糧危機を解決できる」というものですが、現実的に考えて実現できるかといえばそうではありません。農家への補償はどうするのか、ある国で余った穀物を別の国に配分する時のコストなどは誰が負担するのか、余った穀物はどのように保管するのかといった問題が多くあります。

あまり関係ない話が続いてしまいました。ただ、結局菜食主義というのは個人の倫理ということになると思いますので、理解できないのならそれはそれでいいのではないのでしょうか？
なんか投げやりな結論になってしまいました。申し訳ありません。

お礼

ご返事ありがとうございます。
＞多分、肉食をしている全ての人は、そんなに深刻に苦しんでいないか＞らだと思います。
＞つまり、口では「可哀想」と言っているし、心の中でもそう思ってい＞るかもしれないが、そんなに深刻に考えていないというのが正直なと＞ころではないのでしょうか。
結局そういうことでしょうね。ただ犬や猫のための動物愛護を訴える人に対して、牛豚鶏についてはあまり言う人がいないのかなとちょっと思います。
アメリカや欧米ではベジタリアンの人が多いからか、かなり菜食についての研究が色々なされていて、統計的に見て菜食の人のほうがかなり病気が少ないようです。ただ私が思うには菜食、肉食と言ってもどれだけバランスの取れた食事をしているか、運動不足など個人によって差があるので菜食主義だから健康だとは思いませんが。また必須アミノ酸は大豆から十分取れるし、また色々な植物を組み合わせることによって十分に取れるとアメリカ栄養学協会が発表しています。
＞私が聞いているのは「飼料穀物の作地を全て食用穀物の作地にすれば地球温暖化や食糧危機を解決できる」というものですが..
温暖化についていうと私が聞いたのは「牛のゲップ」が想像以上に地球温暖化に影響を与えている問題と家畜の飼料用農耕地を確保するための熱帯雨林伐採です。
説教くさいお礼ですみません。そもそもこういう主張をするための質問なかったのですが、最近ベジタリアン関係の本を読んでいて、つい..。

回答No.9

Ayumi777

ＮＨＫ教育テレビの子供向けの番組で、
『血の一滴まで食べつくす～北ドイツ農家の暮らし』という番組を見たことがあります。
毎日世話をして飼っている豚を殺して、さばき、血液はソーセージに、と残すことなく、すべて食べるのです。日本も昔は、鶏は自分のうちで絞めて食べていたし、農耕用の牛も年を取ると肉にして食べていました。

動物がかわいそうだから肉を食べない、なんていうのは、都市型の生活をしていて、自分の命を支える労働を直接しなくてすむ人々だけの感覚です。
栄養的にも肉や乳製品からしかとれないビタミンやミネラルもあります。

さらに植物にも生命はあります。
あなたがごはんを食べなければ、芽がでて育つことのできた稲の命をいただいているのです。
動物の命だって同じことです。
感謝をして受け取るべきです。

ベジタリアンは自分が好きでやるのはかまいませんが、子供や老人にはくれぐれも押し付けないようにしましょう。健康に悪いです。

そもそも、宗教上の理由があるわけでもない日本で
（あるかもしれませんが）ベジタリアンをやる意味がよくわからないのですが・・・・。

お礼

ご返事ありがとうございます。

回答No.8

hitsuji2000

他の方の回答にもあるように、ベジタリアンの方は感受性が強すぎるために、そこまでお考えなのかもしれませんが、普通は単に《おいしいから食べたい》という欲求にしたがって食べているだけであって、肉を買ったり調理したり食べたりするときに、その元がどういう動物で、どう殺されて処理されているかまで考えないのですね。例えば一匹の牛をどんと持ってこられて、「はい、これをさばいて食べなさい」と言われたら、さすがにちょっと戸惑いますけどね（笑）。
これも他の方がおっしゃっていますが、人間は本来雑食動物なので、植物だけに頼るのもどうでしょう。私の知り合いに完全BIOアンド完全ベジタリアン一家がいますが、しょっちゅう誰かしらが病気をしていて、やっぱりスタミナとか抵抗力とかが弱いように思えます。

ただ、菜食の人はやはり人格的に穏やかにはなるとはいいますよね。穏やかだから菜食になってしまうのかもしれませんが…。

＞むしろ肉食の体への悪影響、地球環境への悪影響など色々報告されている
のに

肉を食べるから《肉食》とは言えないと思います。人間の場合はライオンのように肉だけしか食べないわけではないので。もちろん、肉ばっかり食べて野菜や果物など、ビタミン食品群をほとんどとらないような偏った食生活の人は《悪影響》も出るかと思いますが、本当はなんでもバランス良く食べる事が一番ではないでしょうか。

お礼

お返事ありがとうございます。
「肉食」と言ったのはただ肉を食べるという意味で使ったのであって、肉しか食べないという意味で使ったのではなかったのですが..。もしかしたら「雑食」といったのほうがよかったのか...。表現が紛らわしい質問でしたら、すみませんでした。

回答No.6

cliomaxi

すみません書き間違いです。

誤)肉＝動物
正)肉＝動物でない

回答No.5

cliomaxi

失礼を承知でお伺いしたいのですが、あなたはフルベジタリアン、それともセミベジタリアンのどちらなのでしょうか。(私の造語です)

例えば蕎麦を食べに行きます。
そこの出汁は昆布と鰹節。
ケーキを食べます。
生クリームと卵が使われています。
そこまでは気にしないと云われるセミベジタリアンなら肉＝動物をご理解頂けると思います。

お礼

ご返事ありがとうございます。
＞あなたはフルベジタリアン、それともセミベジタリアンのどちらなのでしょうか。
私は一応外食はあまりしないようにして、なるべくかつおだしや乳製品は食べないようにしています。（一応と言うのはやむを得ず食べることがたまにあるので）
ようするに殺されるところ見ていないので、なるべく考えないようにして食べていると言うことでしょうか？

回答No.4

sammviolet

＜むしろ肉食の体への悪影響、地球環境への悪影響など
とおっしゃりますが、人間がサルから人間になったのは
猛獣の食べ残しの「肉」を食べたからに他なりません。
世の中はさまざまな人で成り立っているのですね。
いろいろがあってとてもいいじゃないですか？
私もわがままな部分がいっぱいあります。
この質問は質問の名を借りた自己主張なのですね。
ひょっとして貴方はもう食べてしまったことがあるのに
ベジタリアンを謳うことに関しては
矛盾だと思わないのでしょうか。
貴方の友人は「直接的な殺生の場面に遭遇するのが強いストレス」
になるのであって、食肉の消費はストレスにならないのでしょう。
どうしても理解や我慢の限界を超えてしまったら、
その周りの人から離れて生活したほうが良いと思われます。

お礼

お返事ありがとうございます。
普段は肉食のよしあしについて人と議論しませんし、別に肉食する人をどうのこうの言いたいわけではありません。そもそもなぜこういう疑問を持つようになったかというと、鳥インフルエンザで鶏を大量に処分したことに対して抗議している動物愛護団体のニュースを見たり、残酷だと言っている人を見て思わず“だってみんな食べているのに”と思ったからです。狩りをするのが肉食動物の本能だし、かわいそうだと思いながら狩りをしている動物はいないと思います。すういう意味で「かわいそう」と本能的に思う人間がなぜお肉を食べるのかな、と思っただけのことです。
＞ひょっとして貴方はもう食べてしまったことがあるのに
＞ベジタリアンを謳うことに関しては
＞矛盾だと思わないのでしょうか。
そもそもベジタリアンになったのは哲学的な理由というより健康のためだったので、矛盾は感じていません。健康状態はよくなったし、食べてしまったから一生食べ続けなければならないということもないのではないでしょうか？
＞どうしても理解や我慢の限界を超えてしまったら、
＞その周りの人から離れて生活したほうが良いと思われます。
別に私がお肉食べなくても周りのお肉食べる人と普通に仲良く生活してます。ご心配なく。(^_^;

回答No.3

cliomaxi

要するに肉＝動物ではないのです。
我々が普段口にする肉は既に加工されパック詰めされたものなのです。
これが自分で屠殺して解体してって事になるとしばらくは肉を食べられないでしょうね。
私の子供の頃はまだ普通の家でも鶏を絞めていました。(我家ではやった事は無いんですけどね。)
だからこそ命の大切さを感じるのだと思います。

そもそも人間は生物的には植物食で生きていくようには出来ていない筈です。
野菜などは品種改良して食べやすくしていますが、腸内細菌や腸そのものの長さが草を食べるには短すぎる筈です。
チンパンジーも狩りをして肉を食べます。
人間は雑食なのです。

※どうも私はベジタリアンとコレクターがどうもね・・・。
特にベジタリアンの肉食に対しての残酷だとかの卑下した視点がどうにもこうにも・・・。
ですからちょっと攻撃的な回答になっているかも知れませんので申し訳ないです。(また削除対象かな)

お礼

ベジタリアンが苦手でいらっしゃるのにまた丁寧にお返事くださってありがとうございます。(^_^;
＞要するに肉＝動物ではないのです
結局はそういうことなんですね。

回答No.2

cliomaxi

「いただきます」とは本来「あなたの命を(私が生きるために)いただきます」と云う意味です。

ベジタリアンの方はよく肉食する人に対して残酷だとか云いますが、では野菜に命は無いのでしょうか？
彼らは人間の目に見えての動きが無いので感じないだけでちゃんと生きています。
植物同士の生存競争もやっています。
例えば果樹は美味しい実をつける事で動物を呼び寄せ、実を食べさせるのと引き換えに子孫(種子)を遠くに運ばせます。
ベジタリアンが果物を食べた後にその種を植えてなんかいませんよね。
また、家庭菜園で精魂込めて作ったトマトをその場で丸かじりしたりしても誰も「残酷だ」とは云いませんが、これって「胎児の丸かじり」と同じなのではないですか？
だったら動物が好きだからと言って肉を食べる事になんら矛盾はしてない筈です。
ちょっと言い方は悪いですがベジタリアンって表層的な部分だけで肉食を判断しているように思います。
野菜だけを栽培していても地球環境には影響があります。
殺虫剤や除草剤による生態系への悪影響を考えた事があるのでしょうか。

余談ですが私はスポーツフィッシングには否定的です。
食べもしない魚をいたぶるだけだでしか無いと思っています。
「遊んでもらった」等とのたまう人がいますが、魚にとってみれば何のメリットもないばかりか命がけなのですから。
「キャッチ＆リリース」なんて完全に人間の勝手です。

(うわぁ、読みようによっては意見表明的なので削除対象かな。)

お礼

お返事ありがとうございます。
ちょっと表現がよくなかったようで、私が質問したかった意図が伝わっていないようなので、説明させてください。
私はべつに肉食家を非難するつもりではなく、“殺される動物がかわいそうだといって苦しみながらなぜ肉を食べるのか”が知りたいのです。
確かに植物も同じ生き物かもしれませんが、植物や野菜を食べてもかわいそうとはほとんどの人は思わないと思います。でも動物は“かわいそう”という感情が起こる人がかなりいます。別にかわいそうだと思わないで、自分の手で動物を殺して平気で食べる人はまだわかるのですが、かわいそうだと苦しく思いながら食べる人がわからないのです。

＞野菜だけを栽培していても地球環境には影響があります。
殺虫剤や除草剤による生態系への悪影響を考えた事があるのでしょうか。

確かに農薬の生態系への影響は大きな問題ですが、人間用の作物より家畜の飼料用の作物の面積のほうがはるかに多いし農薬使用量も多いです。ちなみに最近の欧米での調査では牛肉を食べるをやめたら地球温暖化の問題は解決するとか...。
すみません、お肉を食べたい人の気を害するつもりありませんし、みんな残酷だとも思っていません。

回答No.1

MACHSHAKE

理屈ですか？
我々が食べているのは、食用に飼育されたり収穫されたりして流通している肉や魚だから。
ですかね。

お礼

お返事ありがとうございます。