ANo.4の方がおっしゃるとおりですね。
回転速度や、ディスク密度、シークタイムが同じと仮定すると、ディスクの大きさの問題ですね。
ノートの場合は、2,5インチ以下になりますから、大きさにして一回り以上小さいことになります。まあ、およそ2,54センチの違いですからかなり違うと言えます。
2.5インチのディスクの場合はディスクがぴったり2,5インチと仮定した場合、2,5インチ×2,54(1インチがおよそ2.54cmに変換)×3,14(円周率/π)になります。それが、最外周の長さ(19.39cm)になります。そこに1mmおきにデータがあったと仮定すると、193.9個のデータが収録できることになります。
では、3,5インチでは、3,5×2,54×3,14となり、最外周の長さは、27.9146cmになります。データ量は、そこに279個収まることになる。
回転速度が5400rpmでノートもデスクトップも同一だと仮定した場合、最終的に生じる速度差は、外周のアクセス速度の差になります。1分間に5400回転するこのディスクは、1秒で90回転します。最外周では毎秒/279×90のデータにアクセスできる3,5インチディスクに対して、ノートの2,5インチでは193.9×90のデータにアクセスしかできないことになります。
実に1,4396倍のアクセス速度の差になります。
このようなことが言えます。
もちろんのことですが、既に他の回答があるようにノートの場合は、騒音や耐衝撃性、および発熱、消費電力の問題から4200rpmの低速ドライブを使うこともありますので、そういうハード的な要因もありますが、その前にノートに収めるというサイズの問題で結局は同じ速度であっても最外周の速度差が生じてしまいます。
ただし、これには一つの条件があります。最初に書いていますが、ディスクの密度が3,5インチと同じであるということです。ディスクの密度が2,5インチが一緒に測定する3,5インチの1,4倍以上あれば、最外周の速度差は隠蔽されることになります。
お礼
数字まで出して説明して頂いて有難うございました。 しかし、私はノートからデスクトップに乗り換えるつもりは全くありません。