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全くの初心者が読譜してピアノを弾けるようになるためには?
趣味としてピアノを弾きたいと思っている30代の者です。将来的には副業でもいいのである程度、作曲もしてみたいという夢も持っています。音楽を聴くことは好きですが、これまで特に音楽経験もなく現在はまったく楽譜も読めませんし、鍵盤も弾けません。以前、バイエルを独学でやってみましたが、半分ぐらいで挫折してしまいました。と、いうのもピアノの場合、両手で弾くので楽譜が上下に2列並行してありますよね。これが、どうしても両方同時に読むことができないのです。ましてや和音など、一度にいくつも音を拾わなければならない場合、まったくお手上げでして、いつもピアノが弾ける人を見て不思議に思うのですが、神技として思えないのです。よく瞬間てきに読譜ができるなあと感心してしまいます。ピアノが上手な人は初めて見る楽譜でも初見で演奏できるのですよね。私のような全然未経験の初心者が読譜ができるようになるためには何か練習法などありましたら教えて頂きたいのです。バイエル・ツェルニー・ソナチネとすすむのが定番のようですが、1曲につき何回ぐらい練習するべきものなのでしょうか?また、音楽を志す人にはよく言われる絶対音感というのは必ず必要なのでしょうか。
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度々失礼致します。 furoruさんが練習する際に、どのように練習を進めていけば良いのか考えてみました。まず、一番手っ取り早いのが、ピアノ教室で先生のレッスンを受けることだと思います。先生はどのような教本を選び、どのように指導すれば生徒が上達するかということをご存知だからです。ただ、時間的余裕が無い等、通えない場合に、少しでもお力になれればと思い、私なりにfuroruさんに合う練習方法を考えてみました。但し、私は専門家ではありませんので、あくまでご参考程度に聞いて下さい。 まず、教本ですが、furoruさんはご趣味でピアノを学習されるとのことですので、有名な曲(好きな曲)を初心者用に編曲した教本を選ばれてはいかがでしょうか。参考URLのように、大人の初心者向けの本も出版されています。お近くに楽器店や楽譜を売っている書店があれば、ご覧になってみると良いと思います。バイエル等も勿論大切な教本ですが、曲そのものが面白くないですよね。独学でこれだけを練習するのはつまらないと思います。有名な曲集を練習して余裕があれば、バイエルを加え、2冊同時進行で練習するのも良いと思います。(多くのピアノ教室では2冊の教材を使用すると思います)とりあえず、まずは参考URLのような有名な曲(好きな曲)が入った教本を探し、一番弾きたい曲にチャレンジしてください。 次に練習方法ですが、基本は必ず片手ずつ練習することです。私は幼少の頃、ピアノの先生から「右手を1段だけゆっくりと10回弾きなさい。弾けるようになったら、左手だけ10回弾きなさい。両方間違えずに弾けるようになったら両手でゆっくりと弾きなさい。1段目が間違えずに弾けるようになったら2段目以降を同じ方法で練習しなさい。」と言われました。参考URLのような教本は、右手が主旋律であることが多いので、右手は聞いたことがあるメロディで覚えやすいと思います。なので、左手の練習をする際には、少し上手く弾けるようになったら、右手のメロディを口ずさんだり、心の中で歌いながら左手のみを練習すると、両手で弾くステップに移った時に弾きやすいと思います。 以上が、教本選びと練習方法です。 ここからは余談です。非常にわかりにくい説明になると思うので、読み飛ばしていただいても結構です。 和音の読譜についてですが、私が子供の頃、和音を早く読めるように自分なりに考えた方法を思い出しました。この頃の私は、五線譜を大きくはみ出さない単音ならば瞬時に何の音かわかるレベルであったことが前提です。 「ドミ」という2つの和音が出てきたとします(楽譜には#や♭が全く無いハ長調と仮定します)。その和音の形は、まるで串刺しされたお団子のように奇麗に1列に二つの団子がくっついていますね。この和音を実際に鍵盤で弾いてみると、ドとミの間に白い鍵盤(レ)が浮かび上がっています。つまり、奇麗な串刺しになっている和音は、音符と音符の間に一つ鍵盤が浮かんでいるんだ、、と理解します。更に、単音ならば瞬時に読める状態でしたので、一番下のドは瞬時にわかります。すると、おのずと上の音符はドから一つ鍵盤を飛ばしたミだということがわかるのです。これを基本にすれば「ドミソシ」という4つの和音でも、(1)4つのお団子が奇麗に並んでいる (2)一番下の音符はドである (3)ならは、ドの鍵盤を押さえ、一つずつ飛ばした鍵盤(ミソシ)を押さえればいいんだ、、というように4つの和音も瞬時にわかります。楽譜上のミソシは音符を読んでいないのと同じ感覚です。 これと同じ要領で、「ファソ」というように隣り合う二つの鍵盤を押さえる和音はお団子が一直線でなく斜めにくっついた形、「ドファ」のように二つの鍵盤を飛ばした和音は、一直線だけれども団子と団子の間に隙間がある、、というように、和音の形と鍵盤の位置関係をリンクさせます。この3種類の和音の形がベースとなります。 そうすると、「レファソ」は、(1)下二つが一直線にくっついていて、上二つは斜めにくっついた形だな、 (2)一番下の音はレだから、(3)レの鍵盤を押して、一つ飛ばしたファ、ファの隣のソを押さえるんだ、、と音符の形と鍵盤の位置関係で和音を読み取ります。 「ドファラ」なら、(1)下二つのお団子に隙間があり、上二つはくっついている、(2)一番下の音はド、(3)ドの鍵盤を押して、二つ鍵盤を飛ばしたファ、一つ飛ばしたラを押さえる、、となります。 但し、先にも述べましたとおり、これは、白鍵しか使わないハ長調で通用する方法です。ハ長調以外の#や♭が付くものに関しては、上記の作業に加え、常に#♭に注意しなければなりません。 文章ですと、非常にわかりにくい説明になってしまうのですが、上記のように音符の形と鍵盤の位置関係を覚えてしまうと、例え4つの和音でも一番下だけ読譜して、あとは音符の形と鍵盤の位置関係で和音を抑えることができるのです。ただし、これも「慣れ」が必要ですし、これは私が子供の頃に独自に考えて覚えた方法なので、決してこの方法をお奨めするわけではありません。私は、一つ一つの音符を読んでその都度鍵盤の位置を確認するよりも、このやり方のほうが早く和音を読めたというお話で、今でも私が和音を読む時の方法です。 長くなりまして、申し訳ございませんでした。 furoruさんの今後の練習方法に少しでもお役に立てれば幸いです。
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- Czerny
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ご丁寧な御礼文をありがとうございます。 最初に、、私はピアノ歴は長いのですが、決して専門家ではありませんので、あくまで私の経験からお話させていただいていることをご了承下さい。 >和音というのはよく使われるパターンというのはだいたいお決まりなのでしょうか。 よく使われるパターンと言っても、かなりの数があると思います。 よく使われる和音というのは、聞き心地の良い音で響く和音が多いと思います。例えば、「ドミソ」という和音と「ドファソ」という和音の音の響きを比べると、「ドミソ」の方が心地良く聞こえると思います。私の経験から申しますと、初心者の頃は、心地良く聞こえる和音が圧倒的に多い気がします。つまり、心地良く聞こえる和音は「基本となる和音」と言えるかもしれません。 次に、心地良く聞こえる和音の組合せです。「ドミソ」は読んだ通り、「ド」と「ミ」と「ソ」という3音で構成されていますね。ということは、「ドミソ」「ミソド」「ソドミ」というパターンの和音があり、これらはどの和音も心地良く響く音です。心地良く響く和音の例として、、 「ドファラ」→「ファラド」→「ラドファ」 「レファラ」→「ファラレ」→「ラレファ」 「レファシ」→「ファシレ」→「シレファ」 「ミソシ」→「ソシレ」→「シレソ」 等が挙げられますね。但し、これは白鍵のみを使った和音の基本パターンです。これらに加えて、白鍵と黒鍵が組み合わさった和音、黒鍵のみの和音でも「心地良く聞こえる和音」があります。更に、今は3つの音で構成される和音を例に挙げましたが、2つ、4つ、5つの音で構成される和音もあるので、よく使われる和音と言っても、沢山のパターンがあることがご理解いただけると思います。 >そうでないものが出てきたらCzernyさんでも初見では手が止まってしまうのですか? 勿論です。私もまだまだ勉強中の身ですし、一生かけて学んでも学びきれない程、音楽の世界は深いものだと思いますので。。。音の数が多い和音や、臨時記号が付く和音、心地良く聞こえないタイプの和音は苦手です。 >もし、独自の練習法などでCzernyさんが創意・工夫したことなどあれば、何度も申し訳ないのですが、教えて頂けたらなと思いました。 創意・工夫では無いですし、あくまで「私の場合」なのですが、、、 1曲を完成させようと思う時、全く聞いたことが無い曲を読譜するのと、聞いたことがある曲を読譜するのでは、スピードが全く違います。 読譜する際は、音符の音を認識し、リズムを取るという二つの作業を同時に行います。しかし、聞いたことがある曲は、主旋律となるメロディやリズムが予め解かっているので、初めて見る楽譜でも読みやすいのです。と言っても、#1さんのご意見と重なりますが、初見でどんな難曲もスラスラ弾けるというのは、恐らくプロでも無理だと思います。高度な曲を弾ける人でも、初見で弾けるレベルというのは格段に下がるものなのです。 私は、新しい曲にチャレンジする際に、なるべくプロのピアニストの演奏をCDやネットで聴くようにしています。「耳で予習」をするのです。私の場合は、幼少の頃から習っておりましたので絶対音感があり、耳で聞くことで音がわかるのです(和音もある程度ならわかります)。演奏を聴くことで曲全体の音のイメージを自分で掴み、楽譜と照らし合わせながら聴いたりして、実際に自分で弾いてみるという練習方法をしています。ただ、この練習方法は、音感に頼る部分が大きいので、お奨めできません。ご参考にならず、申し訳ございません。 ただし、練習をする際にCDを聴くのは効果的だと思います。 わかり難い説明で長々と回答してしまいましたが、多少でもご理解いただければ幸いです。furoruさんは大変ご熱心なので、上達が早いのではないでしょうか。どんなことにもいえますが、「好きであること」「継続すること」が上達への近道です。 最後に、、私が時々立ち寄るHPを参考URLに記載します。多くのピアニストの演奏が聴けますので、宜しかったらご覧下さい。
お礼
たびたび回答ありがとうございました。しばらく「教えてgoo!」を見ていなかったのでお礼が遅れてすいませんでした。しかし、Czernyさんは絶対音感があるとのことでうらやましいですね。これだけはなかなか後天的な努力では難しいようですから。和音でも心地よいものとそうでないものがあることがわかりましたし、読譜するときもまったくの初見とそうでないのとでは習得の早さも違うということがよくわかりました。参考URLも紹介ありがとうございます。大いに活用させて頂きたいと思います。
- xrent4u
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質問者さんはクラシックを弾きたいのでしょうか?それともポピュラー・ジャズ系でしょうか? 同じ音楽といえども、クラシックかポピュラーかで譜面の書き方が少し違います。クラシックの楽譜は全て“おたまじゃくし”で書かれているので読み取る情報量がかなり多くなります。 しかし、ポピュラーの楽譜の場合は、“コード”つまり和音をあらわす省略記号のようなものをメロディーの上に書いてあります。このコードであらわすことで、瞬時に読み取る情報量がかなり減ります。 例えば「G7」というコードは「ソ・シ・レ・ファ」という4つの音で成り立ちます。クラシックではひとつずつ五線譜上に書きますが、ポピュラーでは「G7」という表記だけでこの4つの音が含まれていることが分かるのです。 初心者の方向けのコード参考書のようなものを見ると、これまでと違うかたちで取り組めるかもしれませんよ。あとは慣れるまで、練習。それだけです(笑)
お礼
回答ありがとうございました。どちらもやってみたいですが、初めはクラシック志向でしょうか。楽譜についての情報も参考になります。慣れるまで練習すれば、コード読み取れるようになるというのが不思議ですが、やってみるのみですね。
- Czerny
- ベストアンサー率34% (93/271)
No.3です。他の方の御礼文を拝見して、再びお邪魔させていただきました。 >ただ、質問で一番お聞きしたかったのは、和音だとか、一度におさえる音が複数個ある楽譜をどうしてあんなに瞬間的に読めるのか不思議でならないということです。一言で言って慣れでしょうか…。 そうですね。仰るとおり、「慣れ」だと思います。私の場合は幼少の頃から楽譜を読んでいたので、ご参考になるかわかりませんが、今、どういう感覚で和音の連続の楽譜を読んでいるかということを、先に述べました文字の読み方と併せてお話させていただきますね。 まず大前提として、ト音記号でもヘ音記号でも、5線譜からはみ出している音符も含めて殆どの音が見た瞬間にわかります。(よほど低音域や高音域は、その都度確認していますが。。)これは、文字に例えると、平仮名を「あ~ん」まで見た瞬間に全てスラスラ言えるのと同じことです。 次に、和音の認識ですが、私の場合は、音符と音符の間隔や、和音を表す音符全体の形等で、判断しているように感じます。多くの楽譜を読んできましたので、よく使われる和音の組合せは、単音を読むのと同じような感覚で読んでいます。これを文字で例えると、熟語を読む感覚に近いと思います。例えば、子供の頃を思い出し、「電話」という熟語をゆっくり考えながらやっと読めるようになったとします。その頃は、「電」は「デン」、「話」は「ハナシ?ワ?」等と考えながら読んでいるはずです。そのレベルで「電話番号」という更に文字数の多い熟語を瞬時に読むことはできませんね。しかし、様々な文字に触れ、「電話」も「番号」もいつのまにか瞬時に読めるようになると、「電話番号」という4つの熟語もスラスラと読めるようになります。ピアノの和音も同じです。例えば「ドミ」という和音を読む時、最初は「下の音符がドで、、上がミだな」と考えながら読みますね。でも何度も繰り返し見ていくうちに「ドミ」の和音の形に見慣れ、瞬時に「ドミ」という和音がわかるのです。同じように「ソシ」という和音も見慣れて瞬時にわかるようになったとします。そうすると「ドミソシ」という音の数が多い和音でも瞬時に読めるようになるのです。 レベルが上がってくると#や♭が付いたり、聞きなれない(見慣れない)複雑な和音も出てきますが、こういう場合は注意深く確認しながら音符を読みます。大人になっても、見たこともないような難しい漢字や熟語に出会った時と同じような感覚です。 このように、音楽は、「言葉」と共通することが非情に多いです。言葉の連続が文章であり、文章の連続がストーリーであるように、音の連続がフレーズであり、フレーズの連続が曲になる。 外国語を学ぶような感覚で、ゆっくり焦らずに楽しんでピアノの練習を続けられたらいいですね。「好きこそ物の上手なれ」です!
補足
たびたび、詳しいを回答ありがとうございました。お礼の返信が遅くなりすいません。Czernyさんの回答を読み、疑問が解消しました。私が知りたいのはまさにこうしたことでしたので感謝です。しかし、「慣れ」であんな読譜ができて、すばやく弾けるようになるというのは今もって不思議なのですが、皆さんそうして技術を習得なさっているのですから、私も出発は遅いですが、ぜひ、人間の能力の限界(?)へ挑戦してみたいと思います。「熟語」を読む例えなどはたいへんわかりやすいです。そういうことだったのですね。幼少のころからやられている方はうらやましい。外国語などでも早めに始めるのは有利ですよね。和音というのはよく使われるパターンというのはだいたいお決まりなのでしょうか。そうでないものが出てきたらCzernyさんでも初見では手が止まってしまうのですか?もし、独自の練習法などでCzernyさんが創意・工夫したことなどあれば、何度も申し訳ないのですが、教えて頂けたらなと思いました。私も「下手の横好き」ですが、スラスラと弾ける日を夢見て気長にがんばってみます。よろしくお願いいたします。
- bari_saku
- ベストアンサー率17% (1827/10268)
初見と暗譜は、できるに越したことはないですが個人差が大きいですねえ。 でも、要は発表する日までに弾ければいいのですから、そんなに気にしなくてもいいと思います。 私の場合、ずば抜けて初見が得意というわけではないのですが、始めて見る楽譜を追って「ド~ミファソ~」とは思いません。 楽譜が画像として脳に焼き付いて、それが指の動きに直結する感じです。 これだと「見る→ドレミとして理解する→フィンガリング」よりワンセンテンス少ないので、効率がいいです。 そのために大事なことは…一にも二にも基礎練習だと思います。音符を見た瞬間に指が勝手に動くように、身体にたたき込むのです。 死ぬほどつまらないと思いますが、「基礎練習やっててよかった!」と自覚できた時にこそ、ある程度の腕前になっていると思います。 …とは言うものの、つまらなすぎて死んでしまっては元も子もないので、好きな曲をさらうなど、楽しい練習も取り混ぜて下さい。 別の楽器をたしなむアマチュア奏者からの回答でした。 音楽なのに体育会系の部活で育ったもので、少々乱暴にすぎるきらいがあるかもしれませんが、参考になりましたら幸いです。
補足
回答ありがとうございます。やはり、そうして練習を続けて体に覚えこむということですね。楽譜の図像を見た瞬間にすぐ指が動くようになってくればいいのですね。そうすれば、ある瞬間に音がいくつも重なっているような複雑な楽譜でもよめるようになるということでしょうか。
- Czerny
- ベストアンサー率34% (93/271)
こんばんは。 楽譜を読むのは、字を読むことと似ていると思います。 子供の時に初めて文字を習った時のことを思い出して下さい。平仮名を習いたての頃に、本をスラスラと読めましたか?きっと、何度もつかえながら、ゆっくりとたどたどしく読んでいたことと思います。でも、同じ文章を繰り返して読んだり、話の内容を覚えたり、文字を見慣れることで、スムーズに読めるようになりますよね。 これを譜読みに例えると、、、 ・文字を読むこと=音符がどの音か認識すること ・話の内容がわかること=その曲がどんなメロディかわかること だと思うのです。私の場合、文字よりも先に音符を読み始めたので、今でも本を一冊読むよりも一曲譜読みする方が楽なんです。文字は苦手です・・ さて、練習方法に関してですが、、furoruさんは何か好きな曲はありますか?この曲がどうしても弾けるようになりたい!というような曲です。もしそういった曲があれば、その曲で、初心者でも弾けるように編曲された楽譜を探してみると良いと思います。「この曲がどうしても弾きたい!」という曲に対する強い情熱と愛情があれば、夢中になって練習できると思いますし、メロディを知っている曲だと練習もしやすいと思います。(例えば、ドラマで見て予め知っているストーリーを、本で読むのと似ています) バイエルやツェルニーも技術を磨く上ではとても大切な教本ですが、まずは楽しまなければ長続きできないと思うのです。 文字を学びはじめて、難しい漢字まで読めるようになり、難しい文献も読めるようになるまでには、相当の時間と訓練が要しますね。ピアノの上達も短時間では難しいです。気長に、気楽に、とにかく楽しんで練習を続けることが上達への近道だと思います。どうか頑張って下さい!
補足
回答ありがとうございます。なるほど、うまい例えですね。好きな曲を選んで、その曲を弾きたいという願望が強ければ、練習にも熱が入ると思います。和音だとか、一度におさえる音が複数個あってそれが連続している楽譜も、練習を重ねれば、瞬間的に読めるようになるということでしょうか。がんばってみたいと思います。
私もすらすら弾けるわけじゃないので偉そうなことはいえませんが。 >両手で弾くので楽譜が上下に2列並行してありますよね。 これは違います。ピアノはバイオリンなどと違って下にまで音域が広がっているので、大譜表にしないと低い音が表せないではないかと。 それと、初見演奏も出来ないよりは出来たほうがいい面もあるのかもしれませんが、それが目的になってしまっては本末転倒ではないかと思います。 私は素人なりに楽譜は読めるし、(ピアノでない楽器ですが)初見演奏もまあ出来ますが、なかなか暗譜ができず、逆の立場の人と妬み合い…じゃなくて羨ましがり合いをしていたものです(笑) 「楽譜が読めるようになるには」の質問ですが、最初に書かれてあるように作曲をしたいということでしたら、なにか楽典を買ってきて一から勉強されるほうが、かえって効率がいいかもしれないですね。 過去の質問を拝見しますとfuroruさんはプログラマーであられるとか。英語の勉強などにも積極的でいらっしゃるようですから、その勢いでいけば楽典の基礎ぐらい楽勝で覚えれると思います。
補足
回答ありがとうございます。なるほど、両手用に5線譜が2列に並んでいるわけではないわけですね。私もいろいろなことに興味があって手を出しすぎています。楽典、勉強するのも楽しそうなのでやってみたいと思います。ただ、質問で一番お聞きしたかったのは、和音だとか、一度におさえる音が複数個ある楽譜をどうしてあんなに瞬間的に読めるのか不思議でならないということです。一言で言って慣れでしょうか…。練習を続けていけば、人間の脳は音符を瞬時に読めるようになるということなのでしょうかね。pulselazerさんはピアノをやられているわけではないようですが。幼児の頃からではなく、大人になられてから、一から始められたのですか。あと、ちなみに私の過去の質問履歴がどうして、おわかりになったのでしょうか??
- nayu-nayu
- ベストアンサー率25% (967/3805)
>ピアノが上手な人は初めて見る楽譜でも初見で演奏できるのですよね これが出来るのは本当に上手い人のみです。 難易度は曲によりけりだと思います。 朝から晩までの1日で完成させてしまう人もいれば、1年かける人もいます。 バイエルやツェルニーが苦手なら、大人向けのテキストを選んでみてはどうでしょうか? 有名なシリーズがありますので紹介しておきます。
補足
回答ありがとうございます。初見演奏できるのは相当にうまい人のみということですか。それぐらいの域に到って初めて出来るのですね。ただ、私が質問中、もっともお尋ねしたかったのは、和音だとか、一度におさえる音が複数個あってそれが連続している楽譜をどうしてあんなに瞬間的に読めるのか不思議でならないということです。結局、慣れでしょうか…。練習を続けていけば、人間の脳は音符を瞬時に読めるようになるということなのでしょうか。教則本の紹介も参考になりました。探してみます(^^)。
お礼
何度もご親切に詳しいアドバイスをありがとうございます。バイエルと好きな曲集の併用とか、あと、片手だけでまず練習するというのも大事な方法だと思いました。頂いた回答の後半の部分も非常に的確なお話だと思いましたので、何度も読み返させてこれからも頂いて、上達の支えにしていきたいと思います。感謝です。