月曜休みの理由は先の皆様がお答えしてる通りです。
で、何故組合に入らなければいけないかというと、組合に入っているということは、きちんと資格を持った理容師が理容師法(という法律だったと思う)に基づききちんと理容業を営んでおりますという証明なのです。
・・・というのは実は建前で、実際のところ昔からの付き合いというか、何となくそこに入ってない業者は異端児扱いになるので、なかなか老舗の床屋さんは抜けれないし、新しく始める場合も地元の人は近所づきあいもありますから、入らざるを得ないといった感じです。
全く別の土地からきて、組合に入らずにやっている人ももちろんいます。
都会に行けば行くほどこういったしがらみは少なくなるでしょうし、組合に入ってない床屋さんも多いと思います。
ちなみに組合で決められていることは、休みの他、技術料などです。
技術料は最低料金の取り決めで、これ以上安くしてはいけないという決まりです。
もともとは組合を作って助け合いながらやっていこうというものだったのですが、現状は、言い方は悪いですが価格競争をしなくてよい、逆に言えばぬけがけをさせない、ひとりだけ儲けさせはしない足かせのような意味合いになりつつあるようなきがします。
こんな風に書くと他の理容業の方に怒られそうですね・・・
ただ、床屋さんの仕事は技術の取得も大変ですし、毎日の仕事は本当に激務です。
長期の休暇もないですし・・・
消費者の方は高い!!と思われるかもしれませんが、仕事のハードさからいったら決して高すぎはしないと思います。(って、ちょっとフォローしてみました^^)
お礼
ご回答ありがとうございました。 大体予想した通りのお答えでした。しかし技術料まで 取り決めがあるとは知りませんでした。 おっしゃる通り、私も床屋さんの料金が特別高いとは 感じません。だから別に組合があっても構わないかなと も思うのですが(大体その存在の可否をどうこう言える 立場にない)ただ、自由に料金を決めたり、その他サー ビスをすることについて、どうこう言いたげな風潮がは びこっていることの方が問題だと思います。部外者が言 うのも失礼ですが、こういう体質は自分で自分の首を絞 めているような気がするのですが・・・。 いろいろ勉強になりました。