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WRC なぜスバルはピレリタイヤを使うの?
WRCでスバルが低迷しています。 一因にピレリタイヤがイマイチであることがあげられるような気がします。 なぜミシュラン(BFグッドリッジ)ではなく、ピレリを使用しているのでしょうか?
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スバルはC・サインツが加わった1995年にそれまで使用していたミシュランからピレリにスイッチしました。とはいえ、スバルはそれ以前からC・マクレーなどがレガシィRSで活躍していた英国選手権でピレリを使用していました。 当時の監督であるプロドライブのD・リチャーズは非常に先鋭的でチャレンジ精神が旺盛だったためか、英国選手権で手ごたえのあったピレリと1995年に契約したと推測します。そしてその年にダブルタイトルを取ってしまったことも、その後もピレリを使用する要因の一つと思われます。 現在のスバルの低迷は一概にピレリが主因とも思えませんが、その原因の一端を担っているかもしれません。ただ、インプレッサのようなオーバーハングの大きいボディシェイプも不利な要因のひとつなのではないでしょうか。
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- 1994bo1
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スバルは、WRC参戦時からピレリと契約しています。なので、腐れ縁みたいなものはありますね。 しかし、なかなか勝てないのはそれだけではありません。ソルベルグは、トラブル(運的なもの)が多すぎます。2005年のラリージャパン・オーストラリアは、障害物の接触によるリタイア、今回のツールドコルスもマシンの損傷のため順位が伸びませんでした。 ベースマシンでは、他のメーカーは小型のハッチバックに対し、スバルはセダンタイプです。資金力や開発時間もあまり取れていません。大幅に改造できるWRカーではこのような理由でも不利な面があります。逆に、PCWRCでは、インプレッサかランサーでないとまず勝てません。なので市販車としては、十分な素質があるのですけどね。
当初ピレリが良いと思って契約してしまったからです。 契約破棄は出来ないことないですが、信頼を失うことになります。つまり今ピレリと無理に契約破棄してミシュランに替えようとすると、ピレリにもミシュランにも相手にされなくなってタイヤがなくなる可能性が高いのです。 かってF1チームのトールマン(後のベネトン~ルノー)は同じような状況でピレリからミシュランに強引にタイヤを替えた直後、グッドイヤーの参戦もあってミシュランがタイヤ供給先を絞ったためタイヤがなくなり(グッドイヤーとミシュラン逆かもしれない)半年タイヤがなくて出走できなかったことがあります。これが元で信用を失ったトールマンはベネトンに買い取られることでかろうじてF1参戦を継続することが出来ました。当時のトールマンはポールポジションを取って優勝も十分可能な良いマシンを作っていたのに・・・・・。
お礼
契約破棄っておっかないんですね。 大変参考になりました。 回答どうもありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 スペインでの結果をみる限り、インプレッサ2006自体の出来がイマイチな感もありますが、ピレリタイヤも出来が悪そうですよね。。 マシンに比べたら、タイヤの方が開発期間が短そうなので、今後のタイヤの改善に期待します。 あと、スバルはツールドコルスも勝てないんですか・・・ ツールドコルスはCS(ESPN)での放送を楽しみにしてたのに(涙)