政府管掌健康保険の保険料額表
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/ryogaku1803/ryogaku01.pdf
上のURLは政府管掌健康保険の保険料額表ですから、あなたの健康保険と保険料率が違いますが、保険料額表の左端の「標準報酬」と「報酬月額」は、あなたの健康保険もどこの健康保険も共通ですから、保険料額表の左側だけ参考にしてください。
あなたの給料明細書の手取額でなく、給料、各手当てや通勤費もすべて含めた控除する前の「総支給額」を見てください。
例えば、総支給額が216,580円だったとします。
216,580円は、上の保険料額表の「報酬月額」に当てはめると210,000円以上~230,000円未満の間にあります。
右の標準報酬を見ますと、標準報酬等級は14等級で標準報酬月額220,000円だということが分かります。
左に目にしますと政府管掌健康保険の保険料を例に説明します。
健康保険料は40歳未満ですから、介護保険第2号被保険者に該当しない場合になります。
政府管掌健康保険の場合保険料率8.2%です。
先ほど求めました標準報酬月額の220,000円×保険料率8.2%=月額保険料18,040円になります。
事業主と事業主で折半にしますから、この場合の徴収される保険料が9,020円となります。
保険証の保険者によってそこの財政状況や事業内容に応じて1000分の30~95の範囲で保険料率は決められています。あなたもあなたの健康保険の健康保険料額表で保険料を見て保険料率を知ってください。
なお、保険料を算出する基になりました標準報酬月額は保険料だけなく、保険給付などの計算するときは必ず標準報酬月額を用いて計算しますので、あなたの標準報酬月額いくらなのかは知っておく必要があります。
標準報酬月額は220,000円の場合、220千円と書き表すこともあります。
保険料率は8.2%を1,000分の82と書き表すこともあります。
これは1,000円に付き82円掛かるということです。
したがって保険料も標準報酬月額220×保険料率82=保険料18,040円と簡単に計算することもできます。
保険料ばかりでなく、健康保険の保険給付は申請をしないとでませんのでおいおい関心をもってくださいね。
お礼
cherry_tomatoさん ご回答いただきまして、ありがとうございました。 たいへん参考になりました。