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人付き合いをするのに不利な性格
- 高校入学式で感じた孤独感と困難な人間関係
- 人見知りやネガティブな性格の影響
- 自分の性格を変えるための努力と不安
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質問者が選んだベストアンサー
どうも わたしも小学校・中学校・高校と無口でした。 そして孤独だと思っていました。 別に自分を変えようとかは思っていませんでしたし、何よりも周囲が自分に対して誤解している、と思っていました。 しかし・・・ ある時、自分が理解されていないのではなく、自分が周囲を理解していないのだ、ということに気がつきました。 それは高校を卒業して、受験に失敗し挫折感にまみれ先が見えないときでした。 そのときの自分または、それまでの自分は自分を出すのが怖い人間でした。 そのため、受験に失敗して勉強も出来ず本当は頭が悪い、という認めたくない事実を認めずにそこから目をそむけていました。 今から思うと非常にばかげています。 なぜ現実のあるがままを受け入れないのかと。そこに戻らないと始まらないことに気がつきませんでした。 そのため、自分の悪い部分を隠しながらその反動で完璧になろうとして、後から思うと周りの人には変なやつに移ったかもしれません。 あるとき、自分のすべてをある人に聞いてもらい、その人が変わらずに接してくれたことが、自分をさらけだしすっきりするきっかけとなりました。 (ただし、小学校~高校までの長い時間に培った頑固でいて変なプライドはなかなか変わりませんでした) それ以後は生まれ変わったかのように思えました。 大学に行った時もはじめは人見知りでしたが、人と話をしてなんでもなく「間がもった」時はうれしかったです。 それは、同時に自分の周りが「自分以外のその他」ではなく、それぞれ違うものだと感じるきっかけでもありました。 (恥ずかしながらそれまでは自分が世界に疎外されている、と感じたものです) 大学は自由にやりましたが、それは自分がそれを望めば小学校から可能だったのでは、とあとから思いました。 しかし、私には自分で周りを巻き込んで人生を楽しむには十分な時間をかける必要があったのだと思いました。 個人差があるとは思いますが、少なくとは自分は「標準」では無いと認めてから、標準以上になるように努力をしました。 その結果、コミュニケーションにかかわるすべての物(勉強・英語会話や仕事)に物怖じをしなくなり、標準以上に評価を得るものも出てきました。 皮肉なものですが・・・ つまり、自分の欠点を認めていくと、その部分から自由になれるので、周囲への理解も進みます。 あなたは性格を変える必要は無いと思います。 (なぜなら、性格を決定しているのは「好み」だからです。好みを無理やり変えるのは難しいですよ) そのかわり、もし自分の中に認めたくない欠点があったら、自分だけでもいいからそれを認めてやることが重要です。 そうすると、他人の欠点も見えてきて、愛すべき他人が見つかるでしょう。(つまり、自分だけが欠点を持っているわけではない) 長い回答ですみません。