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ディスプレイのカラー補正
モニタのプロファイル補正で、最初にめいっぱいコントラストをあげてから明度の設定をするようですが、コントラストは次の設定画面でどこまで戻すべきなんですか? それと、最初の明度設定画面で、コントラストも明るさも最大にしても、「中央の楕円」というのがちっとも見えません。これはどうしてですか? 次が、ガンマ補正ですが、Mac標準の1.80でいいんですか?PC標準というのは、どうしてあるんですか? 最後に、ホワイトバランスですが、D65やD55にすると、Finderのタイトルバーも全てハッキリと赤っぽくなってとても選択できない色になります。ネイティブホワイトポイントにすると、僕の場合9307°Kになるんですが、かなり明るくて白っぽい画面です。一体どこに設定すればいいんでしょうか? (ディスプレイ本体の設定は、コントラスト37、明るさ80、色温度は9300Kです) また、RAWデータ画像の色温度は、数値が大きくなるほど黄色っぽく小さくなるほど青っぽくなるのに、モニタのプロファイル補正の色温度は数値が小さくなるほど赤っぽくなるというのも不思議です。 補正をしていて気がついたのが、ディスプレイのカラー選択にAdobeRGB(1998)というのがあることです。 ということは、こんな面倒くさいことをしなくても、最初からこのAdobeRGB(1998)をモニタのカラー設定に選択しておけば、モニタのプロファイル設定は済んでしまうのではないか?ということです。 これから沢山の画像を補正してプリントする予定なので宜しくお願いします。
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- yunitan
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機種(CRT一体型等)によっては「中央の楕円」が変化しない(変化してるのか判らない)機種もあります。 ガンマ値はWeb制作の時などに変更する事があります。Macではちゃんと見えるのに Winでは「寝ぼけた」画像になるのを防止するために中間の2.0を使う場合があります。 D55とかD65は色温度です。黒体を加熱して行った時に出るスペクトルに近い色表示をする様になっています。D55は太陽光で5500°K(ケルビン。絶対温度)のスペクトルD65は6500°Kの意味です。数値が高くなる程白~青白になって行きます。通常ならば太陽光D65で良いのですが人間の場合記憶色と言うのがあって9300K付近を白と判断している為です。9300Kは晴天の正午北の窓から入って来る光のスペクトルです。 RAWデータは印刷用のデータでMYCBの値です。印刷の場合インクを多く使う程色が濃くなります。また、多くの色を使う程暗くなります。 印刷での「白」は紙自身の白以上は再現できないため「白」で使うインクの量は少なくなります
- osm66
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おおむねharawoさんが回答なさっていますので、RAWデータの色温度についてのみ。 これは、撮影時の光源の補正ですから、色温度が低いほど青くしないといけないってことですね。 逆もまた然り。 何にしても、プリントアウトまでがご自身の環境で完結するのなら、harawoさんの言う通り、プリントサンプルとディスプレイをつきあわせて調整するのが一番でしょうね。
- harawo
- ベストアンサー率58% (3742/6450)
> 次が、ガンマ補正ですが、Mac標準の1.80でいいんですか?PC標準というのは、どうしてあるんですか? 最終出力が「紙」か、CRTモニタであるかの違いです。「Mac 標準」が紙に印刷することを考慮したもので、DTP用途です。「PC 標準」はCRTモニタ対象で、ビデオ編集や、ウェブデザイン用途です。 > 最後に、ホワイトバランスですが、D65やD55にすると、Finderのタイトルバーも全てハッキリと赤っぽくなってとても選択できない色になります。ネイティブホワイトポイントにすると、僕の場合9307°Kになるんですが、かなり明るくて白っぽい画面です。一体どこに設定すればいいんでしょうか? これも同じことがいえます。 蛍光灯の下ではわかりにくいのですが、太陽光や電球の下で、白色の紙の色を見てください。パソコンのディスプレイを見慣れた眼からは、そうとう黄色い(赤っぽい)ことがわかります。 > また、RAWデータ画像の色温度は、数値が大きくなるほど黄色っぽく小さくなるほど青っぽくなるのに、モニタのプロファイル補正の色温度は数値が小さくなるほど赤っぽくなるというのも不思議です。 RAWデータはあつかったことがないのでわかりませんが、色温度は、低いほど赤く、高いほど青くなるものです。 > ということは、こんな面倒くさいことをしなくても、最初からこのAdobeRGB(1998)をモニタのカラー設定に選択しておけば、モニタのプロファイル設定は済んでしまうのではないか?ということです。 モニタの個体差があるので、調整なしですむことはありえません。 また、デジタル上の調整が、アナログの値とリンクしなければ、なんの意味も持ちません。IllustratorやPhotoShopのサンプルデータをプリントアウトして、モニタと色が一致しなければ、色調整したことにはなりません。 複数のコンピュータで同じコンテンツの編集作業をする、複数のプリンタでプリントアウトするとかの事情がなければ、プリントアウトしたサンプルとモニタを見比べて、ダイレクトにモニタを調整するのがいちばんです。