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パチンコ屋が潰れるパターンとホールの経営努力とは?
パチンコを止めて2年になるものです。最近、私が昔、通っていた店が2軒、潰れ、閉店していました。 私はどちらかというと、お客が沢山入っている店はあまり行かない方で(1つの台で粘る方でない、台をよく移動する傾向)、そこそこの客入りの店に行っておりました。 A店は昭和40年初期からある店で、始めてその店でパチンコを覚えました。 最後にその店に行った時、客はパラパラでガラーンとしており、『これで採算が合うのだろうか?』と思いました。 当時私が好きな台がその店にしか置いてなかったので行っておりました。 また別のB店は一度、潰れたのか、経営者が変わったのか知りませんが、店名を変えてリニューアル営業し、当座、客で賑わっていましたが、次第にお客が減り、最近、建物が取り壊されていました。 また仕事帰りに寄っていたC店はコンスタントな集客の店で、いつも駐車場に沢山の車が入りきらないほど止まっていましたが、先日、店の前を通ったら、大型チェーンのライバル店が進出したこともあり、駐車場の車がかなり、少なくなっていました。 お店が客に還元しないのが一番の要因だと思いますが、こうなる前にホール関係者は何とかしなかったのかと疑問に思います。ただ、成り行きを指をくわえて見ていただけなのか?と思います。 お店はお客が負けてこそ、商売が成り立ちますが、利益優先(出さない)~お客が来ない~少なくなった客から取る~さらにお客が来ない~無人島になる~店が維持できない~閉店になる、の流れと思います。 確かにホール経営は難しいと思います。慈善事業じゃないので利益を出さないといけません。 でも、肝心のお客さんを逃がしたら元も子もないと思います。お店の競合、従業員の給料もあります。 私が思うのは、収益を上げながらも店を繁盛させてるホール経営者とそうでない経営者と何が違うのかそれを聞きたいです。
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- popesyu
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んーまぁこの手の問題はですねぇ。個人オーナーレベルで経営しているような小規模店舗は全国チェーンを行えるような大型店には根本的に敵わないというその一言に尽きます。 例えば商店街の一角にあるような小さな本屋さんとか、電器屋さんが大型書店や量販店にはどうあがいたって、地域密着のサービスとか細かいアフターフォローとか幾ら頑張ろうがもうかないっこないのと同様なんです。商品によっては、まだ競えたり住み分けができたりする分野も幾らでもあるでしょうが、例えば衣服とかの小物屋さんとか、居酒屋やラーメン屋とか、ここでしか無いみたいな売りが出しやすいもの。 でも本屋にしろ、電器屋さんにしろ、パチンコ屋さんにしろ、基本的に売っている商品は同じで、値段とサービスでしか差が付けられないものは、大量仕入れや本社の一括管理によるコスト削減効果には太刀打ちできません。 具体的にはパチンコ屋でしたら、景品や機械の大量仕入れから、機械のグループ内の使いまわしとかで大幅なコストカットが可能ですし、広告やら人件費の管理だとかそういうものが本社で一括的に取り扱えますし。 またパチンコはその業種の特色として横並びサービスが強要されていますから、貸し玉料金の上限やら、換金率、景品の内容、広告まで全てその地域の組合単位で事細かに決められているため、店舗独自のサービスは全くできません。できるとしたら組合の言うことを全く聞かなくても何とかなる資金力・政治力のある大型系列店のみです。